paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

日本紀行 第1回 北海道

オミ君、大活躍中ですね。そろそろピークアウトするだろうとも言われていますが、楽観は禁物です。

 

ヤツの攻撃に対して迎え撃つはファイザ-/モデルナのワクチン混成旅団各製薬会社開発の飲み薬連隊。防衛隊としては消毒薬/マスク師団外出自粛大隊が守りを固めています。総力戦でコロ助の野郎に「ごめんなさい(泣)」と言わせてやりましょう!

 

 

遠出する機会がめっきり減ったしまったということもあって、以前述べたように今まで訪れた都道府県での思い出などなどを反芻してみようと思います。

 

栄えある第1回は北海道。ま、北からということで。

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The お約束写真

 

とはいったものの、北海道についてはいろいろありすぎて書くことに困ります。全部書くとブログ1年分ぐらいはありそうなので。ってことでかなり端折って10個に絞って印象に残っている思い出を書こうと思います。

 

 

第10位

食べ物

ワタシはあまり食には興味がありませんでしたが、北海道に行くようになってからはそれも変わってきました。かといってわざわざ情報誌で調べて店に行くのではなく、人に聞いたり偶然に味わえたりした結果、北海道に行く楽しみの一つになっていきました。

特にハマったものを挙げていくと、

 

セイコマ-トの商品(全道)

ラッキ-ピエロのハンバ-ガ-/ハセガワストアの焼き鳥弁当(函館)

ラ-メン(札幌の五丈原旭川の梅光軒)

ス-プカレ-(札幌のSuage)

あげいも(道の駅中山望羊)

「船長の家」の夕食/朝食(サロマ湖畔)

「ビジネスインこやど」の朝食(帯広)

カレ-(帯広のインデアン)

豚丼道の駅しらぬか恋問

 

などなど、たくさんありすぎて・・・。

ツ-リングに行くと体重が数キロ落ちて(やや)スリムになるのですが、北海道ツ-リングの場合は(かなり)水平方向に身体が発達します。困った困った(嬉)。

 

 

第9位

職場での辛さのうさばらし  バイクツ-リング ( Ninja 900 A8 )

30歳の時、とある理由で職場で干され、その時に干されついでにツーリングをしてきました。上司に嫌味を言われましたが、そんなのは無視無視。10日程度のツーリングでしたが、不思議なことにその思い出が一切ありません。欝々、悶々とした気持ちで常に自問自答していたからでしょう。でも帰ってきたときにはかなり気持ちが前向きになり、浄化された気分になりました。北海道バンザイ!ツ-リングバンザイ!

 

 

第8位

友人と北海道ドライブ  飛行機+レンタカ-同乗

9月のシルバ-ウィ-クの時にイベントがある友人にくっついて、数年来道していました。距離を稼ぐため朝の出発は4時が普通。時には夜を徹して走ることもありました。車内ではおっさん二人で前頭葉をフル回転させて爆笑ト-クを繰り広げたり、「水曜どうでしょう」の聖地を回ったりして楽しみました。しばらくはこの旅行にも行っていないのですが、お互いが退職したらまた行こうぜという話が先日出たばかりです。

 

 

第7位

結婚式と新婚旅行  フェリ-+レガシィツーリングワゴン

当時、人を招いての結婚式をすることに二人とも気が進まなかったので、親族だけで式を行う口実になるし新婚旅行が同時にできるメリットを考え、羊ヶ丘展望台にある式場で挙式しました。列席者全員で記念写真を撮るために外に出ると、そこにはたくさんの観光客が。皆さんわらわらと近づいてきて、写真を撮ったり「おめでとう!」と声をかけてくれたりしました。あの時祝福してくれた方々、申し訳ありません・・・。

 

 

第6位

紅葉  飛行機

平地や市街地でこれほどまでの見事な紅葉を見ることができたのは初めてでした。今年も行きたいなぁ・・・。

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第5位

人との出会い バイクツ-リング ( Ninja 900 A2 A8 , Tiger Explorer  )

最近では希薄になりましたが、スマホが普及する前はバイク乗り同士の会話はもっと濃かったです。あいさつをするだけではなく、世間話や情報交換が頻繁に行われていました。一人旅が続くと「会話」に飢えてくるのでしょうね。時には時間を忘れて話し込んだり、人生相談が始まったりすることも珍しくありませんでした。ナマの感情がさらされるというのも、北海道ツ-リングの醍醐味だったと思います。

 

 

第4位

Tiger Explorer トラブル発生!  バイクツ-リング ( Tiger Explorer )

以前ブログで書いた通りです。このツ-リングはハードでした。今では笑い話で済ませられますが、当時のワタシは追い詰められたネズミのよう・・・。この時のツーリングのあまり記憶に残っていません。翌年、お口直しとして北海道リベンジツ-リングをしていると、徐々に記憶が戻ってきました。

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第3位

乗り鉄の旅  鉄道

鉄ヲタの友人に誘われ、「北海道&東日本パス」を使って東京から行きました。青森-札幌間は「急行はまなす」を使う(この年で終了)ものの、それ以外はすべて普通列車という、鉄分を過剰摂取する旅でした。でも滝川-釧路間の「日本一長い普通列車」(この年で実質終わり)にも乗れたし満足です。ついでに旭川から稚内まで普通列車での往復もしました。目的?駅前でラーメンを食べるためです。おいしかったですよ?

 

 

第2位

ある日 森の中 熊さんに 出会った♬  バイクツーリング ( Tiger Explorer )

「生きた心地がしない」という言葉を体感しました(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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第1位

初めての北海道  バイクツ-リング ( Ninja 900 A2 )

大学3年の時、初めてバイクで北海道に行きました。サークルの後輩二人と大洗-苫小牧のフェリ-を使って上陸し、反時計回りに海沿いを小樽まで。約1週間の旅でした。3人とも初めての北海道だったので、長い直線路ではしゃぐはしゃぐ。でも3日後には飽きてしまい、「カーブ注意」の看板を見るとはしゃぐはしゃぐ。NINJA A2 が納車されて1週間後の出発だったのでまだバイクに馴れていなかったうえ、今よりもずっと未舗装路が多かったので、おっかなびっくりで走ったことを覚えています。思い返すと不便で危険、ある意味では無鉄砲なツーリングでしたが、それだけにワタシの記憶に刺さっています。あんなプリミティブなツーリングはもうできないだろうなぁと思うと、少し寂しく感じるお年頃になりました。

 

 

以上、駆け足で思い出話をしてみました。もっと書きたいことはあるのですが、とりあえずここまで。

 

次回は青森編にする予定です。

 

 

では。

 

 

 

 

お散歩ツーリング 2022/1/29

ここ最近、寒くなったり少し暖かくなったりの繰り返しの日々です。でも本格的に寒いのは2月。来るべき寒波に備えて、コロナ感染と疑われないように体調を崩さないように専念する日々です。

 

なので、外出するのがやや億劫になっている現状です。思い返してみるとバイクでの外出は1月2日以来ナシ。おおっと、これはイカンですなぁ。

 

ということで、土曜日にバイクを出動させることにしました。天気予報では、曇りだが雨は降らないとのこと。贅沢は言っていられません。行きますか。

 

 

今回は(も?)オミ君がまだ大暴れ中なので、県外には出られません。他県ナンバ-を見て攻撃的になる輩がいないとも限りませんからね。なので、県内、それも東半分だけを回ることにしました。

 

日本一狭いわが県です。そんなに時間はかからないでしょう。ということで、出発は遅めの9時。普段は車庫から出してからセルを回すのですが、万が一回らなかったら人力だけでは車庫に戻せません。なので車庫内ですべてを準備し、スタ-トスイッチオン!やや勢いが弱いかな?寒い中、1か月近く放置していたのだからしょうがないか。

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何はともあれ出発準備完了!

 

では、東に向かって出発です。とはいえ幹線道路を使ったのでは面白くないので、ひたすら海沿いコ-スで行ってみます。

 

この時点で気温は 8.5°C 。この時期の気温としては高かったです。風もなく、ツーリングには絶好の天気。晴れていればなおいいのですが、晴れたら気温も下がっていたでしょうから、ここはやむをえないところです。

 

海沿いの道をひたすら東へ。漁村や市街地を通り抜け、渋滞知らず・先行車知らず・後続車知らずという3拍子揃ったシチュエ-ションで走りを満喫。

 

タイヤがそこそこ摩耗しているせいか、バンキングの初期にやや抵抗を感じます。暖かくなったら交換しようかなぁ。でもいつもお世話になっていた用品店が閉店したので、新しい店を開拓せねば。

 

新しい店に行くのを「楽しみ」と思う人と「めんどくさい」と思う人がいると思いますが、趣味関係の店に関して言えばワタシは後者。地方の趣味関係の店って、知識がある(つもりの)店員や客が多いので助かることもたまにありますが、往々にして「何も知らない素人相手」として対応し、「?」がつくようなアドバイスをしたり的外れな商品を勧めてきたりすることが多いのです。なので、その店の「しきたり」や「段取り」、「傾向」を知ることから始めないといけないのが億劫なのですよ。

 

とはいえ、タイヤが減っているのは事実。なんとかがんばってみます。

 

そんなことを考えているうちに「四国最北端」の看板を発見。道から下ったところにあるらしいのですが、この道が急こう配の上、狭い。バイクとは言え2リッタ-セダンの車とのすれ違いは難しいレベルです。普段のワタシなら安全策をとって徒歩で降りますが、この日はむしゃくしゃしていたので1秒後にはその坂に突撃!2速では怖い、ロ-でちょうどいい傾斜でしたが、距離が短かったのですぐ目的に到着。

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四国最北端 竹居岬 県内在住ながら初めて来ました

 

ここで、下りてきた道を見て少々ビビります。「え、アレ上るの???」

 

少し行った先に「竹居観音寺」がありますが、坂道のことが気になってあたふた状態に。下りならまだしも、上りで対向車が来たらどうしたらいいのか考えると、もう戻りたいの一心で、お参りはパス。数分の滞在の後、「対向車、来るな来るな来るな」と祈りながら元の道に復帰しました。

 

後から考えると、そこまで怯えるほどのハードな道ではなかったですねぇ。アドベンチャ-バイクに乗る身としては、ビビりすぎたことを恥ずかしく思います・・・。

 

 

さらに東進して細い道に入ったり

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古い住宅地の中を走る「ことでん

しながら、野外音楽広場へ。

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ここはスタ-ダスト・レビュ-のライブをはじめ、多くのコンサ-トや音楽界が開かれる場所です。辺鄙な所にありますが、ライブのシチュエ-ションとしては最高の立地です。コロナ騒ぎが収まって以前のようにたくさんの人が集まれるようになればと願います。

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さぬき市野外音楽広場テアトロン 海をバックに演奏します

 

景色を満喫した後は、さらに東進します。このあたりは山の中腹を走る道のすぐ下が海という絶景コ-ス。もちろんワインディングですから走りが楽しめますが、それだけではもったいないので景色を見ながらのんびりと走ります。でもコーナ-ではタイヤの角を削るイメ-ジでバンクすると、「走った感」が満たされて満足感に不足なし。気持ちのいいルートでした。

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こんな景色があちこちに

 

さて、そろそろ終点です。県境までやって来ました。

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県境 もうちょっと行きたいけど、今は我慢

 

さて戻ります。帰りのル-トは山中コ-ス。とはいえ今まで飽きるほど走った道で、このブログでもさんざん紹介しているので、とくに目新しいことはありませんでした。それでも交通量が少ないルートなので、田舎道をのんびり走るという状況にかなり癒されました。

 

朝から何も食べていなかったので、燃料補給。

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ワタシに かけ(中)+とり天 (¥470 )

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バイクに ハイオク 9.7 L (¥1640 )

おお、バイクの方が金かかってるぅ!

 

 

ではまた。

2月のお楽しみ予定

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寒そうでしょ?(@華厳の滝) まるでワタシの心のよう・・・

 

気持ちはさておき、体は寒さに慣れてきました。

 

そうすると気持ちも前向きになり、積極的に 仕事をしたく 遊びたくなりますね。ということで、2月にはお楽しみ企画を2つも用意しておきました。

 

 

ひとつめ 

11月に、今年度は札幌雪祭りが開催されるという情報をゲット。おお、マジか!?

 

即、飛行機と宿を予約しようとサイトで調べると、特典航空券でも空席が多数ありましたし、宿代もお値打ち価格のままでした。たぶん開催されるという情報が行きわたる前だったのでしょう。

 

例年であれば運賃や宿泊代が(あまりにも)高すぎ、休日を挟んでの日程を組むことなんかとてもとても・・・。なので、実際に行けるのは退職してから平日狙いしかないとあきらめていたところにこの素晴らしき状況!!ましてや今年は3連休!!!

 

今回は中止も考えられていたので予約争奪戦の様相もなく、特典航空券+大通公園沿いの宿の予約に難なく成功。

 

ちなみに1週間後に宿代を再確認すると高騰していた。セーフ!

 

初日に羽田経由で午後過ぎに札幌着。昼間と夜に雪まつりをたっぷり味わう。

二日目は昼間に雪まつりをたっぷり味わい、ついでにお宝探し。夜に東京へ。

三日目は東京を徘徊し、夜に地元へ。

 

という日程を作り、この日が来るのを指折り数えながら待っていました。

 

北海道用の防寒着も購入(@ワークマン)して寒さ、どんとこい状態でスタンバイ。規模を縮小しての開催という発表がありましたが、大して財布も痛まずに念願の雪まつりを堪能できるのですから、何の不満もございません。

 

 

ふたつめ

パシフィコ横浜で2月下旬に行われていたCP+ですが、今年は開催されるという情報が入りました。インタ-ネットの普及により地方にいても情報は入ってきますが、残念ながらリアルな現物を見たり触ったりするのは極めて困難です。ワタシの地元ではニコンの上級一眼レフを置いている店なんてほとんどないくらいですから。

 

なので写真が趣味のワタシとしては、最新の機器に触れる・会場イベントを観る・写真好きが集まる会場での雰囲気を肌で感じるということができるまたとない機会なので、コロナ禍までは毎年見に行っていました。今年は会場での開催が復活したので、いろんな情報を仕入れることができる、珍しい物品やお買い得品を買うことができると、テンションは急上昇。

 

その勢いですぐに飛行機と宿の予約をしました。これも意外なほどあっさり終了。

 

初日に空路で羽田、パシフィコ横浜まではバス。一日中会場で楽しみ、夜は東京へ。

二日目は東京を徘徊し、夜に地元へ。

 

という日程を作り、この日が来るのを指折り数えながら待っていました。

 

 

 

 

 

というつもりでした

 

 

 

 

 

ひとつめ´

東京にマンボウ。ワタシの県でもマンボウ。「いや、この機を逃すと見に行けるのは数年後、いやもう2度とないかもしれない。マスクを2重に、なんなら3重にしてでも行ってやる。一日目は夜、二日目は昼の雪まつりの写真をバンバン撮るんだ。五丈原に行ってラーメンを食べるんだ。お宝探しもするんだ。おみやげは白い恋人ドリンクにするんだ。水曜どうでしょうグッズを買うんだ。」と鼻息荒くオミ君と真っ向勝負上等の構え。

 

先日ニュ-スが。

 

札幌雪祭り、中止。

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおorz

 

飛行機、宿共にキャンセル。

 

後日、北海道にもマンボウ。ならしょうがないな。

 

 

ふたつめ´

神奈川にマンボウ。ワタシの県にもマンボウ。「いや、この機を逃すと Z9 に触れられないし、地方では手に入らないグッズもゲットできない。マスクを2重に、なんなら3重にしてでも行ってやる。会場に入るにはワクチン接種証明と24時間以内の抗原検査結果/72時間以内のPCR検査の結果のどちらかが必要。有給とってPCR検査に行ってやる」と鼻息荒くオミ君と真っ向勝負上等の構え。

 

先日メールが

 

飛行機、欠航。

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおorz

 

飛行機、宿共にキャンセル。

 

 

 

神よ、ワタシは何かアナタのお気に召さないことをしたのでしょうか・・・。

ひどい、ひどすぎる・・・

 

 

おかげで勤労意欲はダダ下がり・・・と言いたいところですが、ワタシにはまだ3月末のお楽しみ企画が残っています。ここでグレた姿を神様に見られては、罰としてまた中止になってしまうかもしれません。

 

ということで、お仕事がんばっていきます。見ててね、神様♡。

 

 

では。

日本紀行 プロロ-グ

土曜が勤務だったため、月曜が休みになりました。日曜にバイクで出かけようと思ったのですが、こんな時に限って。さらに超寒い。なので年末年始に録りためたテレビ番組を観て一日が終わりました。

 

さて月曜日。天気は曇り。寒いから9時ごろにバイクを出すかなと思って外を見ると、路面はウエット。こんな中走ると、バイクってめちゃめちゃ汚れるんですよね。ということで今日も食事の買い出し以外は巣ごもりしていました。

 

日曜と違ったのは、テレビだけではなく youtube を見まくったことですかね。今月からネット無制限のプランに入ったので無敵状態。初めてスマホを所有した頃は 5GB だったのが今では信じられません。

 

普段はほとんど観ないのですが、今回はバイクの情報を得るために使ったところ、あっという間に時間が経っていてびっくり。便利でもありますが、怖いですねぇ。中毒になる人がいるのもうなずけます。

 

観た内容は、スマホとメ-タ-機器の連携機能についてと、クイックシフターのことについての説明やインプレッションでした。

結論:とっても便利

のようです。

 

でも、必要なんですかね、これ?

 

バイクのメ-タ-を操作してスマホ経由で電話ができるとか聴きたい音楽を選べるというけれど、一度止まればいいだけなんじゃ?そこまでして走り続けたいのかなぁ?なんか余裕がない感じがして嫌ですね、ワタシは。

 

クイックシフタ-についても疑問を感じます。クラッチを握ってギアチェンジするのはそんなにしんどいですか?クラッチ操作で一番負担がかかるのは停止時とその前後。でもこの時はクイックシフタ-は使えません。意味ないじゃん?また、レースならコンマ1秒を争うので駆動力が切れる時間は短い方がいいのでしょうが、一般道ユ-スならそんなことは関係ないでしょう?

 

「便利ダ-!」とアピ-ルするのもわかりますが、それで車両価格が上がってしまったのでは一般ユ-ザ-が買えなくなってしまいます。スズキが GSX-S1000GT で6軸IMU を搭載しないのは、一般道ではさほど必要がないと判断したからだそうです。

さすが変態のスズキ、他メ-カ-では言えないことも言っちゃう。

 

付加価値をつけすぎたため価格が上がってしまい、シンプルな製品を作るアジア諸国に足元をすくわれたという、家電製品の失敗を繰り返さないで欲しいです。

 

で、何のバイクの記事を見たかって?それはまた後日。

 

 

 

話は変わって、「私的バイク遍歴」Tiger Explorer トラブル備忘録」というオデッセイがとりあえず終了しました。今後のバイクライフ次第では続編ができると思いますので、お楽しみに。

 

さて、次は何を書こうかなあと通勤途中にクルマを運転しながら考えていると、信号待ちで目の前にバイクが一台。トップケースには「日本一周チャレンジ中」という手描きの紙が貼られていました。

 

どうやらライダーは若者の様子。紙にはたくさんの文字が書かれていましたが、Rogan  のワタシにはさっぱり読めません。駐車中に見てもらうためのものでしょうね。

 

今はバイク乗りの平均年齢は上がっており、若者がバイクに乗っているのをあまり見なくなりました。ましてや社会情勢や経済的な問題もあり、平日にバイクツーリングなんかしていると、「いい若いモンが昼間っから仕事もせずにブラブラと・・・」という中傷を浴びせかけられかねません。

 

そんな状況の中で「日本一周」と銘打って、堂々と走る姿はまぶしくもありました。周囲から少々眉をひそめられたり首を傾げられたりしても、何らかの意志を持って事を成し遂げようとする姿勢は賞賛に値すると思います。

 

ただ、時々ですがカンパを期待する日本一周ライダーがいます。これには全く共感できません。「どうしても困った時にたまたま親切にされる」というのと、「最初から親切を期待する」というのとでは根本から異なります。北海道を走るとこういうライダーをたまに見かけますが、どういうつもりなのか聞いてみたくなりますねぇ。何か考えがあってのことかもしれませんが、結局それは「親切のおねだり」や「親切のおかわり」をするようなもの。さもしい真似はやめなさい。

 

とか考えていると信号が青になり、バイクは小気味よくスタート。どうぞご安全に。

 

 

日本一周かぁ・・・、ワタシは1道1都2府43県のうち、いくつ回ったのだろう?? 通過のみはカウントに入れず、そこで1泊以上したことがあるということを条件にしてみましょう。

 

自宅まで約50分のドライブで思い返してみました。歳をとると、今朝の朝飯のことは忘れても年単位での昔のことは覚えているので、こういう時には便利です。

 

家に着いた時にはカウントも終わりましたが、その結果に唖然としました。

 

 

 

すべての都道府県で最低3泊しているゥ!

 

 

てことは、日本を3周以上しているということか?? 県外へ頻繁に出るようになったのはバイクに乗るようになってから。つまり40年弱という時間があったわけですから、そのぐらい行ってても不思議ではありませんね。

 

交通手段は主にバイクでしたが、他にクルマや鉄道、飛行機も使っていますし、訪れた理由はツーリング目的だけではなく、仕事のためということもありました。

 

そういうことをひっくるめて、訪れた都道府県で印象に残ったことやハプニング的なことを書いてみようと思います。すべて過去のことですから現在のものとは異なる場合もあるでしょうが、それは読む方が各自で補正を入れていただければありがたいです。

 

もしかしたら過去の投稿とカブることがあるかもしれませんが、その時は読み飛ばしてください。

 

第1回は「北海道」についてです。ご期待(?)ください。

 

 

では。

Tiger Explorerトラブル備忘録 第3章 その4(最終話)

寒い日が続いています。こう寒いと着るものにも気を遣いますね。

朝起きて一日の気温をみて服を選ぶのですが、

 

「寒いからインナ-は温かめのものを。」

「アンダ-は生地が厚めの服を。」

「ベストも着ておくか。」

「アウタ-とパンツは防風と保温性のあるものを。」

 

と着ていくと、オール・ワ-クマンになっていました・・・。

 

 

 

さて、トラブル備忘録も最終話になりました。ではどうぞ。

 

同じやり取りを6か月も続けると、そろそろ店との連絡に限界を感じてきました。にっちもさっちもいかない状態になったので、突破策として選んだのが

 

赤男爵本部に電話

 

でした。

 

「一体ど-なっているんだ(怒)」という意味ではなく、本部の対応が知りたかったのです。ネットで調べると赤男爵の悪評をいくつか見つけたので、本当にそうなのかを知りたいという好奇心がワタシを駆り立てました。もし評判が本当であれば二度とそこで買わなければいいだけのことだし、それはそれでネタになるので面白そう。そうなれば Tiger とのお別れもやむなし! では電話番号を調べて、レッツ・コ-ル!

 

 

電話では、自分のバイクの車種と要修理箇所、ネットで得た情報を店舗には連絡済みであると伝えた上で、1ヶ月でパーツは届いたがよそに取られてワタシの分は半年待ったが来ないというのはどういうことか、現在の発注状態はどうなっているのか、今後の見通しはどのようなものかということを、極めて紳士的に、極力穏やかな口調で伝えました。

 

本社に直接いちユーザ-が電話をすると「ムズカシイ客」だと思われて、無難であやふやな対応をされるか強い態度に出られるかと覚悟していたのですが・・・

 

電話の相手は落ち着いた様子で、丁寧な対応でした。待たせていることを謝罪した上で、「すぐに調べる」という返答をもらって電話交渉は終わりました。

 

 

ふーん、聞いていたのとは対応が違っているなぁ。まともじゃん。

 

とは思ったものの、

 

どうせうやむやになるんだろうなぁ。さて、来月にもう一度電話してみるかな。

 

とカレンダ-を見ながら予定日を考えていました。

 

 

30分後、スマホに着信が。店舗からでした。

 

 

「パーツは2週間後に用意できます!」

 

 

えええええええええええええええええええええええええええええええっ???

マジで本社が動いたの? 対応早っ!

 

 

信じられない気持ちで2週間後に持っていくと、

・エンジンの分解に関わることだから本社工場で修理する

・サイドスタンドの取付ボルトのリコールもかかっているので、一緒に直す

とのことでした。

 

本社に電話一本しただけですぐに部品が来るのなら、なぜ今まで来なかったんだぁ?

 

とは聞かないのが大人の対応。その代わり、店員には「どこかで部品が止まっているんじゃないかと心配になって、念のため本社に連絡してみたんですよ~、ははは。」と言うと、「ああ、そうだったんですか」と安心した表情を浮かべていました。

 

あ、やっぱりクレーマーだと思われていたんだ・・・。

 

結局、部品調達が遅れた理由はわからないまま。たぶん発注ミスがあったんでしょう。ワタシとしては直してもらえればいいので、この問題をツッコむことはしませんでした。

 

 

ついでに車検もしてもらうことにして預け、1ヶ月後に作業が完了し引き取りました。

 

 

どこがおかしかったのかを聞くと、

・排気バルブの径が違っていた

・バルブステムの径が違っているものもあった

ということでした。

 

排気バルブは全部で6本ありますが、そのうちの4本が規定サイズではないものが入っていたようです。

 

ええええええええええええええええええええええええええええええぇ!!!

 

怒りを通り越して驚きが訪れ、最後にはもう笑うしかありません。実際、それを聞いて店員さんと二人で大笑いしてしまいました。

 

なぜそうなっていたかと聞いたのですが、店員さんも

「わかりません。でも外車には時々こういうことがあります。」

と言っていました。

 

日本車は人気があり、世界中で売れている理由がはっきりわかりましたよ。

 

 

車体は磨かれていて、車検の点検代もかなりサービスしてくれました。

 

 

それ以来、現在に至るまでに経年劣化以外のトラブルはありません。

 

 

 

ちなみに本社に電話をする際に気をつけたのは、

 

・冷静で穏やかな、低音の声でゆっくりと

・丁寧にこちらの状況を説明。ただし、くどくならないように

・決してエキサイトしない

・専門用語を時々使い、完全な素人とは思わせない

・相手に現状説明を求める

 

ということでした。感情の高ぶりを相手にぶつけても何の得もないし、むしろ逆効果です。こういう場合、何かしらの利を求めようとする人もいますが、そんなことはワタシの美学が許しません

 

それと、本社への連絡は最終手段だと思います。「知らん」「できん」と言われたら終わりですし、へたすりゃ店から恨まれます。「店」と「客」の関係をうまく維持したければ、この方法はいささかチャレンジングなものです。

 

ワタシの場合、幸い今でも関係は良好で、FZS からの付き合いがずっと続いており大変お世話になっています。赤男爵の、ネットの評判ではあまりいい話を聞きませんが、実際アタリハズレは大きいと思います。今のお店がアタリでよかった・・・。少なくとももう1台は買うと思いますので、20 年以上の付き合いになるでしょう。今後ともよろしくお願いしたいです。

 

 

Tiger Explorer  修理箇所のまとめ(思い出した順)

・バルブクリアランス調整

ECM交換

・シリンダ-ヘッド交換

・サイドスタンド取付ボルト交換

・F フォ-クオイル漏れ

・クランクケ-スとセルモ-タ-付近からのオイル漏れ

・シプトポジションセンサ-交換

・ハンドルグリップ交換

・メータ-パネルのフタはずれ

 

購入してから今年で10年目。目指せ、とりあえず走行距離10万キロ!

 

 

以上、トラブル備忘録でした。

 

ではまた。

ちょっとお出かけ 2022/1/15

前週末には大きなイベント、大学入学共通テストがありましたね。受験生の皆さん、お疲れさまでした。満足のいく結果が出た人も出なかった人も、次の試験に備えて体調に気をつけながらラストスパ-トをかけてください。

 

初日に愛知の高校生が事件を起こしました。

 

それについての報道で気になることがひとつ。どうして「知識人(笑)」やマスコミはこの事件に理由を求めるのでしょう?その理由を知ってどうするつもりなのでしょう?どうせ「コロナのせい」とか「学歴主義の弊害」、「なぜ教師は異常に気づかなかったのか」とか言いたいのでしょう。

 

ちょっと待って欲しい。こんな問題が起きた原因は極めてシンプル。テメエら(情報メディア)が無責任に甘っちょろい理想論を垂れ流し続けた結果、若者が厳しさと向き合う覚悟をする機会を奪ったからだ。

 

理想を持つことが悪いわけではありません。でもそれを達成するための犠牲や苦しさについてはノーコメント。結果として心の準備がないまま現実が突き付けられ、頭の中で理想とのバランスが崩れてしまい、混乱のあまり思考が停止して非合理的な行動を起こしてしまうのだと思います。

 

コロナ禍での無責任で一元的な情報の垂れ流しが、いかに社会を混乱させたか、いかに人々を苦しめたのかという反省が全くなされていないようです。

 

この事件が起こった理由?

その最大のものは間違いなくオマエたちの情報発信のやり方にある。理由を他に求めるな、自らを省みろ。

 

 

 

かなり腹が立っているので厳しい言い方になってしまいました。失礼。

気分を変えてのんきな話しをしましょう。

 

土日の2日間とも家でいると腐ってしまいそうだったので、お出かけをしました。クルマでの外出がご無沙汰だったので、今回は WRXSTI 発進です。

 

まずは温かいもので腹ごしらえ。

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かけ(中)と高野豆腐の揚げ物 大好物です

 

いつもの道で行くつもりでしたが、前日に路面凍結によるスリップ事故があったので、大事を取って海沿い迂回ルートをチョイス。

 

大体いいぺ-スで走れましたが、とおせんぼ車もちょこちょこいました。でも今回はせっついてくるクルマも何台かいました。

 

ワタシのクルマには大きなリアウイングが付いているので、追いかけてくるのはそれなりの車であることが多いのですが、時々いますねぇ、「オレのは速い」と思いこんでいる阿呆が。いわゆる「スポーティー」なクルマ(スポーツカーではない)のドライバーです。車種による差別はよくありませんが、身の程を知ってほしいと思います。どうがんばってもすぐにミラーの中で「点」にされるのだから。

 

 

今回はいつものルートではないので、道に迷ってしまいました。なので、標識の地名とコンパスだけを頼りに走った結果、お宝ショップには余裕で到着。かなりの回り道をしたはずですが??? やっぱりナビは要らないな。

 

この店で複数ゲット。

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左上より時計回りに リゼロ リゼロ Fate 鬼滅 鬼滅


こちらの鬼滅商品はだいぶ価格が落ち着きましたが、先日行った東京では高値安定でした。転売ヤ-、チャンスだぞ!

 

ワタシは転売ヤ-を否定しません。購入者が多いと、メーカ-もたくさん作ってくれるので手に入りやすくなりますし。それに、経験上、慌てて買わなくても数年後には値段は下がるということがわかっていますので、転売ヤーと競うことはありません。時々例外がありますが(狼と香辛料戦場のヴァルキュリアなど)、そんな時は神様に祈りましょう。

 

ついでにシャツも購入。

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新品で¥500

古着屋でアウタ-以外を買うのは初めてでしたが、まあモッタイナイ額ではないし、失敗したら次から買わなければいいだけ。だいぶ自分の失敗が許せるようになってきました。大人になったのでしょうか。

 

 

買い物後は王王軒で今月のノルマ達成。

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15分前に到着で1番乗り

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今日も満足 ごちそうさまでした


普通の土曜日でしたが客は多かったです。それも県外からの。この県ではコロナ騒ぎの初期には他県ナンバーのクルマへの投石騒ぎもありましたが、今はそんな話は聞きません。当時の犯人の今の心境を知りたいですねぇ。

 

 

さて、今回は買い物をするという予感がありましたが、帰りに何げなく入ったワークマンでそれは現実のものとなりました。

 

2月は遠出するなぁ → 寒いとこ、行くしなぁ → もっと暖かい服がいるなぁ → いいの見つけた!

 

ということで、3点のお買い上げになりましたが、それでも諭吉は1人で十分。ワークマンにはなんとお礼を申し上げてよいやら・・・

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インナ- ベスト モッズコ-ト

 

超満足したので帰ります。天気がいいので日差しは入るし風は入らないしで、車内は暑いぐらいでした。ちなみに外気温は8℃ 。バイクなら冬装備でも「寒い!」と思う気温です。やはりクルマは快適だなぁと思っていると、対向からバイクが数台。寒そうでしたが、なんか負けた気になりました。次の週末は、雨でなければバイクで出かけましょうかね。

 

 

行きと違って帰りは内陸部を走ります。そこそこのペースで走れて快適でした。でも油断は禁物。どこに公権力が隠れているかわかりません。最新型の取り締まり機はかなりの高性能のようなので、一応対応策は講じていますが、念のため直線路で前車を追い抜くのはやめておきました。

 

帰りに地元のワークマンにも寄ってみると、探していたパンツを見つけました。

 

以前、店員さんからはひとつ大きめのを買った方がいいとアドバイスされたので、いつも 3Lサイズのを買っています。なので今回もそのサイズのを試着したら、パッツンパッツンでした。他のものは 2L、3L でぴったりなのに・・・。結局 5L がちょうどよいサイズでしたが、そのサイズを買う自分が許せなかったので、購入を断念しました。

 

最近では、ちょっとオサレな服は若いモンの体形に合わせてスリムめに作っているらしいです。ワークマン、お前もか

 

そういえばこの数年で客層は変わりました。ワタシが行き始めた頃の客は作業員ばかりで、仕事帰りにネクタイ姿で店に入るとじろじろ見られ、完全にアウェ-の雰囲気。

 

それが今では若者や女子、ライダ-、キャンパ-に大人気。平成は遠くなりにけり。

 

でもそれでいい商品が開発されれば問題ありません。機能がその使用用途のために絶大な効果を上げる、一点突破的な商品をこれからも作ってほしいです。そしてお高くとまったブランドの裏をかいて揺さぶりをかける、伏兵的なメーカ-であってほしいですね。細いパンツなんか作らずに。

 

結局、この店は冷やかしで終わり、そのまま帰宅しました。残りの時間はアニメタイム。この日は寝るまで年末から録りためた番組をずーっと見ていました。

 

 

とても充実した休日となりました。めでたし、めでたし。

 

 

 

では。

2022年最初の東京詣 その3

やっとの週末です。仕事始めから数日して3連休だったので、第2週の勤務日は4日しかなかったのですがまだ頭と体が休みの余韻を引きずっていました。ケジメをつけるのが大切なのはわかっているのですが、実際にはなかなか・・・。

 

なのでここはオミくん沈静化の時に備えて、今は一生懸命仕事をして来たるべき楽しい日々のために徳を積んでおこうと決めました。八百万の神様、仏様、サンタ様、見ていてください。そして本当に頑張れたら、ひとつでいいのでごほうびをお願いします。

 

 

 

東京詣3日目、最終日です。

 

5/30起床。今日はこの近辺をうろうろするだけで遠出はしない。なのに習慣で早起きしてしまった。ぼ-っとした顔と頭のままで、テレビを見ながら荷物の片付け&着替え。

 

朝食の時間になったが、下手に食べてまた歯茎が痛くなったら困るのでパス。結局 8:00 まで部屋でだらだらしていた。家にいるとこんな時間の使い方はしないので、これはこれで非日常。外出してこんな違和感を感じて楽しむのが、ワタシのマイブ-ム。


とはいえ寝っ転がってテレビを見ているだけというのも飽きる。ちょっと早いがチェックアウトして街歩きをしてみよう。

 

ホテルを出てまず上野恩賜公園へ。冬にここへ来るのは初めて。予想通り、特に何も見るものはなかったが、いい散歩になった。


まだ時間があるので不忍池

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不忍池と辯天堂

を通って湯島天満宮へ。ここは梅の名所だが、この季節はなにもない。と思ったら、すでにたくさんの人。そういえば週末から大学入学共通テストだ。ワタシのようにのんきにお参りしているわけではないのだろう。受験生のみなさん、ガンバレ!昨年のようなことがおこりませんように。

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湯島天満宮 ここは梅の名所でもある


さらに歩く。東京は坂が多いので街歩きは割と疲れるが、景色がいろいろと変わるので楽しい。相変わらずあちこちで工事をしていたが、聞こえる声の半分以上が外国語。外国人のみなさん、ガンバレ!慣れない異国でうまく生活できますように。

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歩くとわかる、東京の坂の多さ


まだ時間があるので神田明神へ。ここにもたくさんの人。観光地だから当然か。着物姿も見かけた。そういえば今日は成人の日だ。新成人のみなさん、オメデトウ!成人としての自由と責任をたっぷり味わえますように。

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神田明神 写真外にもたくさんの着物姿が

 

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寝ている明ちゃん

 

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さすがラブライブの聖地 アニメ画の絵馬が多い

 

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この坂を μ's のみんなが走ったのか・・・


ここではお守りを購入。

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ごちうさ」と「ラブライブ」お守り

 

回想~

 

6年前、元日に神田明神ラブライブのグッズ販売を行うという情報を得た。たまたま東京に行く機会があったので、ついでにそこまで足を伸ばしたのだが・・・。ここは東京で2番目に初詣客の多いところ。さらに販売場所は不明。人波にもまれながら右往左往して探し回っているうちに、人酔いし始めて撤収を覚悟した。

 

その時だ、一人の青年がワタシの視界を横切ったのは。元旦の朝には初詣なんかには行かずにゲームと宅配ピザを3が日のお伴にしそうな人で、ケータイでずっとしゃべりながら常にキョロキョロしながら歩いており、周囲の晴れやかな雰囲気から浮いていたので気になったのだ。

 

「ん?もしかして?まさかな・・・」と思ってついていくと、そこにいる参拝客の雰囲気が徐々に変わってきて、気付いた時にはワタシの周囲は「リュック姿・缶バッチ・キャラバック」という、ちょっとアレな感じの人たちばかりになっていた。こうして無事に販売場所へ到着することができたのがうれしかったのと同時に、同族を見分けることができた自分もアレな感じなんだろうと気づいて愕然とした。

 

ここで年始早々2諭吉ほどお布施を払ってしまった。神社だけど。

 

~回想

 

 

ここまで歩いて朝のいい運動になったが、もうちょっと足を伸ばしてみよう。次の目的地は湯島聖堂。10 時前だったので人がほとんどおらず、静かな散策が楽しめた。

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ここは桜や紅葉もきれいだろうな

 

東京のいいところは、緑が多いということだ。「いや、それは自然のものではない」という人もいるが、田舎でも山や林には人の手が入っている。そもそも手つかずの自然の中では、危険すぎて現代人では楽しめないだろう。

 

都内では緑のあるスペ-ス(公園や寺院など)が、よく整備された状態で開放されている。それもたくさん。逆に地方都市ではそんな土地や予算がないため、緑地は田舎に行かなければ見られないという所も多い。このような、大規模な街がいくつもの緑地を抱え持っている都市は、国内では珍しいのではないだろうか。

 


さて、10 時を過ぎたので秋葉へ。湯島聖堂からは目と鼻の先だが、万世橋周辺も散策したので着くのにはちょっと時間がかかった。

 

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アキバに到着!


グッズのショップは新年の売り出しがまだ続いている所もあり、お買い得品もよく見かけた。特に中古品を扱っている店は頑張った値付けをしていたようだが、コロナで来客が減ったため、売れ残った品なのだろう。食指が動くものは少なかった。

 

それに対してレンタルショーケースの店では、11月に来た時より値段が上がっていた。それもかなり。12 月ぐらいから人出が戻ってきたので、あんな値段でも買う人が出てきていたのだろう。今はまたヤバくなっているので、また売れなくなるだろうな。その時にちょっと覗いてみるか。

 


ちょっと早いが昼食。半分ぐらい食べた頃からまた痛み復活。やっぱり歯医者へいこう。歯がなくなる覚悟はとっくにできている。ろくに噛まずになんとか完食。

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美味しかったが、味わえなかったのが残念


その後も数件お宝ショップをまわり、フィギュアやグッズ、薄い本を購入したところで、脚が悲鳴を上げ始めた。一眼レフが入ったリュックを背負ってほとんど休まず動き、さらに購入品の重さ(本は重い!)も増えていく。

 

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上から ちょこのっこ(リゼロ) ネックウォ-マ-(艦これ)
浮き輪さんバッグ(艦これ) 全年齢対象同人誌(艦これ)

 

そりゃしんどいわな。本日の収穫に満足できたので空港に向かい、

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帰りは「キキ&ララ モノレール」だった なんか懐かしい

 

飛行機で帰った。

 

 

本日の感想::::::::::::::::::::::::::::

 

なんといっても、2か月前よりもアキバに人が戻ってきたというのがうれしい限りです。コロナ禍前ほどではありませんが、街を歩く人の数は明らかに多かったですね。それだけの人を集めるだけの魅力がこの街にまだ残っていることが実感できました。

 

しかし、人の流れということになるとちょっと様子が変わります。秋葉原駅電気街口を出たあたりと 電気街沿いにはたくさんの人が歩いているのですが、1本奥に入った道(「あきばお~」や「まんだらけ」のある通りやその近辺)での人数はまだまだ少ないです。つまり、表通り沿いにある「有名店」に来る客は増え、わざわざ掘り出し物を探すディ-プな客はまだあまり戻って来ていないということですね。

 

秋葉原はこのままライトヲタクの街になっていくのでしょうか。以前にも書きましたが、この街がこれからどう化けるのかがもっと楽しみになってきました。

 

 

では。