paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

2022年最初の東京詣 その2

歯医者に行ってきました。抜けかけの歯が悪さをして歯茎をいじめていたので、そいつらをなんとかしてもらうためです。先生は一目見るなり「あー・・・」。

 

もう絶望的な状態だったので、抜いてもらうことに。2本のうち1本はすでに抜けたも同然だったので問題なかったのですが、もう1本の歯には先生も少し苦戦のご様子。

 

問題は、この2本が前歯だったこと。歯に対する衝撃は、前歯の方が大きく感じます。なので、麻酔はかかっているものの「引っこ抜く」動きと力はダイレクトに伝わってきます。不安と緊張で気分悪さのボルテ-ジが8割方上がってきた時に、「はい、終わりました」という声。それを聞くや否や、ほっとしたのか意識が薄れていきました。

 

気付いた時にはネクタイとベルトが緩められていて、酸素マスク(?)が口に当てられていました。こんな風になるのはこの病院では2度目。意識を取り戻してからは回復も早く、大事には至りませんでした。

 

先生、衛生士の皆さん、お騒がせしました。痛みは全くなかったので、ワタシのチキンさがすべて悪いのです。

 

残念ながらこの病院で歯の治療を受けることはもうありません。なぜなら自前の歯は0本になったからです。

 

この年で・・・総入れ歯・・・。哀しすぎ・・・。

 

 

さて、東京 2 日目です。コロ助被害者が急速増加中ですが、人の動きも絶賛増加中。この日も徹底して密を避けて行動しました。

 


5:30 起床。タバコ・コーヒ-・着替えなどの朝の準備。予報では気温が下がるらしい。昨日もそう言われながらそこそこ暖かかった。でも今日は内陸部に向かうので、対策は万全に。今は風邪を引くだけでも犯罪者扱いされるし。

 


6:30 に宿出発。

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休日のこの時間はガラガラ

上野駅への途中、アメ横に寄り道。この時間には当然誰もいない。日中は人で賑わう場所ががらんとしている不自然さを味わうためにちょくちょく早朝にここを歩くのだが、「人の気配」は濃密に感じる。無人のオフィス街ではこうはいかない。何が違うのだろう?

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日中はまっすぐ歩けない通り 見かけるのはカラスぐらい


7 時過ぎの常磐線に乗り、龍ヶ崎市駅で下車して友人と合流。聞き覚えのない駅だと思っていたら、以前は佐貫駅という名前だったらしい。ああ、それなら覚えてるわ。

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8時前の龍ヶ崎市駅 まだ雪が残っている


今日は彼と車で鉄道写真撮影行脚。そのため今回は D500 と 28-300 のレンズを持参した。これを持ち出したのは那覇エアフェスタ以来なので2年ぶり。この組み合わせは動きモノには無敵を誇ってきた。さて、鉄道相手ではどうだろうか?

 


結論:機材が良くてもウデが・・・

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1枚目:構図が悪い 2枚目:タイミング逃し 3枚目:前が暗い
4枚目:車両が見にくい 5枚目:つまらない 6枚目:上下バランスが悪い


戦闘機を撮っていると、ワタシのウデでは D300s なら高速連射モードでの歩留まりは 6割程度だったが、D500 ならほぼ10割。なので平面を走る鉄道は撮りやすいと思ったのが浅はかだった。


鉄道写真は鉄道写真なりの撮り方がある。どこまで撮るか、どこから撮るか、どう撮るか、などなど。また、撮り直しがきかないという緊張もある。2年ぶりの鉄道撮影だった、久しぶりの APS-C だったということで、失敗が多かったのが心残りだ。もっと精進する必要があるな。


それにしても友人の知識には舌を巻く。「こちらから撮ると車両前面が暗くなる」とか、「この角度から撮るとあの物体が写ってしまう」、「次の列車は◯両編成だからここから撮らなければ全部が入らない」など、その場所に立っただけで全てお見通し。また、他にも撮り鉄が多くいたので、その人たちの邪魔にならない立ち位置まで教えてくれた。さすが 40 年を超える筋金入りの鉄ヲタだ。彼無しでの鉄道写真撮影なんて、今のワタシではとてもとても・・・。

 


移動中の車内では、2年ぶりの再会ということもあり話に花が咲いた。思えば学生時代からなので、もう 30 年を超えるお付き合い。今だに相手をしてくれることに深く感謝。

 


撮影の合間には、近くまで来たこともあって学園都市やバイトをしていた所を回ったり、ソウルフード(in 珍来)を食べたりして、大学生活を懐かしむ体験もできた。

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みそラ-メンセット 歯茎が痛くてギョウザはムリだった

毎回撮影後は彼の家(埼玉)にお邪魔させてもらっており今回もお誘いを受けたが、コロ助のこともあり残念ながら辞退した。次の機会は 3 月なので、その時には訪問させて頂こう。

 


久喜駅で降ろしてもらい東京へ戻る。JRか東武、どちらにしようかと考え、夜景撮影にチャレンジするため東武をチョイス。


押上で下車し、スカイツリーを撮る。D750ではよく夜景を撮ったがD500では初めてだ。雑誌ではあまり良く書かれていなかったのだが、なかなかどうして。単なる「追尾番長」というだけではないようだ。これだけ撮れれば不満はない。

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スカイツリ-近辺で撮影 すべて手持ち


でも D750 の方が一枚上手かなというのが本心。D500 でもキッチリキレイに写っていたが、色の階調という点では D750 はさすがフルサイズという絵作りをする。この2機種の良いところを持ったカメラが欲しくなるなぁ。

 


色々考えながら1時間ほど撮った後、浅草から銀座線で帰った。結局今日も好天で、冬衣装では汗ばむくらいだった。まあ寒いよりはマシか。ホテルに入る前に夕食をと思ったが、歯茎の痛みがひどくなったのでヨーグルトだけにした。明日は大丈夫かなあ?

 

 

本日の感想::::::::::::::::::::::::::::

久しぶりの D500 での撮影でした。このカメラの出来は素晴らしいと思っています。シャッタ-を押したときの音や感触、手で持った時の重心、動体の補足力など、最新のカメラと比べても何の遜色もありません。

 

ただ、出てきた絵が「はっきりしすぎている」という感じがします。ピントが合っているということではなく、色や線がパキパキしすぎているというか・・・。フォントに例えると、D750 の絵は明朝体、D500 の絵はゴシック体と言えます。設定を変えることでだいぶ穏やかになりましたが、絵そのものの余裕とか余韻となると、まだ D750 の方が一歩先にあるような・・・。やはりセンサ-サイズの違いなのでしょうかね。

 

外出する機会が減ったので、写真を撮ることも少なくなりました。ですが、勘が鈍るのがイヤなので秋から意図的に写真を撮る機会を増やしています。そこで気付いたのは、数年前のモデルであるはずの D750 や D500 は今のワタシには充分の性能を持っているということです。なので、

 

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と思っていましたが、結局購入は見送りました。予想通りでした。

 

でも 2000 万画素クラスで高感度性能もめちゃくちゃ高いカメラが発売されたら、あっさり買ってしまいそう。Z8 として出ないかなぁ。

 

 

ではまた。

 

 

2022年最初の東京詣 その1

3連休が終わりました。楽しかったです。

 

という小並感のカタマリのような感想だけではダメですね。

 

 

20 時ごろに帰ってきました。今回の旅行先は東京なので、当然オミくんのお出迎えが予想されました。正月休暇が終わった彼(彼女)の大活躍が始まったのは出発数日前。

 

・キャンセルは間に合わないし

・三密の所へは行かないし

・夜に酒を飲まないし

今までのように用心して行動すればなんとかなると思い、いざ花の都へ。


では、レポ-トをどうぞ。

 


5:00 起床。前日の夜に準備をしているので、荷物の確認のみ。何度も旅行をしているのだが、なにかしら忘れ物をすることが多い。今回も玄関まで来てスマホがないことに気づく。自分の不注意さにイラッとするが、出発前に気づいたのでヨシとしよう。空港そばの駐車場に車を入れてから割引券を忘れたことに気づく。やれやれ、今回はこれか。


三連休にもかかわらず空港はさほど混んでおらず、飛行機も7割の入り。この時期は正月明けというのもあって、比較的混まない。でもオミくんのせいでもあるな。

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この日の富士山 窓の汚れのためちょっとぼんやり

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こういう景色を見ると、雲って本当に浮かんでいるんだなぁと実感する

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横須賀沖 護衛艦見ゆ


羽田空港に着いても三連休とは思えないほどの空き具合。モノレールもが〜らがら。羽田空港第1ターミナルから乗ると、座席には座れないのが普通。今回はホームに入ってきた車両を見て、回送かと思ったぐらい。こんなのは初めてだ。でもこれは地方の人が観光目的で東京に来ていないだけ。どうせ都内は混んでるんだろうなぁ。

 


お決まりの「朝の駅そばエンジョイプラン」を泣く泣くあきらめ、浜松町から山手線、総武線と乗り継ぎ東中野へ。目的地はポレポレ中野。「香川1区」という映画を観るため。なかなか、というよりかなり骨のある映画だった。選挙の裏側が赤裸々に描かれていて、民主主義とは何かということを深く考えさせられた。前作(「君はなぜ総理大臣になれないのか」)では候補者の内面を中心に描いていたのだが、今作は彼を取り巻くさまざまな状況を容赦なく映し出している。いい意味での問題作で、もう一度観てもいいと思わせてくれたほどだ。最近では珍しい2時間36分もの長尺(制作当初は4時間を超えるものだったらしい)だが、内容はそれを感じさせないほど密度が濃いものだった。終演後、監督の舞台挨拶とサイン会があり、ワタシもパンフレットにサインをもらった。次回作が楽しみだ。

 


その後、恵比寿の東京都写真美術館へ。

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道端に残る、2日前の積雪の名残


映画の毒気が強すぎたのか、今回は展示を観てもあまり心が動かなかった。それでも3時間くらい過ごして御徒町へ。


前日の夜から何も食べていないので、空腹の極み。当然みなとやへ。そして当然特盛丼

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これははずせない お店は満員御礼状態

 

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ごちそうさまでした


アメ横は大賑わい。コロナ禍以前のように、対向者とぶつからずに歩くのが難しいくらいの混雑ぶりだった。人出が戻ったのはうれしい限りだが、ちょっと怖いというのも本心。コロ助も仕事始め状態なので用心して、食べ終わったら飲み物を買ってすぐに宿へ向かう。

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松阪屋上野店前にて 前回来た時より、格段に人出は増えていた

 


ワクチン割引で宿代はちょっとおトクになった。あとは部屋でダラダラ。

 

 

本日の感想::::::::::::::::::::::::::::

秋の終わりごろから収束に向かいつつあるように見えた新型コロナウイルス感染症でしたが、変異を繰り返してまた息を吹き返しているようです。でもまた「自粛」と言われても、もう従う人は少ないのではないでしょうか。この2か月近くの患者数減少に安心し、先行きの光が見えてきた気になっていただけに、いまさら引っ込みがつかなくなっているような気がします。

 

我々は当分

・ワクチン打って

・手指消毒して

・マスクして

・三密避けて

仕事をしたり遊んだりしながら、徐々に自分の行動範囲を以前のように戻していくしかありません。そうした中でもし感染してしまったら、これはもう運が悪かっただけだと胸を張って言えるぐらい、開き直って暮らしていきましょう。自粛や我慢も度が過ぎると心がいびつになり、せっかくコロナ禍が終わってもその時には人間性がとんでもないことになっているなんてシャレになりませんからね。

 

みなさん、ぼちぼちやっていきましょう。

 

 

次回は2日目について書いてみます。

では。

 

 

 

Tiger Explorerトラブル備忘録 第3章 その3

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D300s で撮った写真 これだけ写れば充分! また撮りにいきたいなぁ・・・


新年になって気づいたらはや1週間がたとうとしています。いったい誰の許しを得てそんなに早く時間が過ぎているのでしょうか。

 

結局休んだのは年末年始の6日間だけで、あとはお仕事にいそしんでいました。有休をとることも考えましたが、夏の北海道ツーリングや健康診断で引っかかったことを考えると、もしものために休暇は大事にしておこうと考えたからです。人けの無い建物の中で黙々と仕事をしていると思った以上にはかどり、トクした気分です。

 

コロナの野郎もニュ-フェイスがしっかり仕事をしていると見え、だんだんその影響を強めているようですね。明日からの3連休、だいじょうぶかなぁ・・・。

 

 

さて、久しぶりの備忘録です。ワタシのかわいいかわいい Tiger 用シリンダ-ヘッドのパーツが、どこの馬の骨かもわからん奴  物好きな奴  数少ない同好の士の所に行ってしまったのですが、改めてその部品をオーダ-してくれるようになったというところからの続きです。

 

 

アッセンブリでまとめてドン!なので、そんなに問題なく届くのではないか、前回と同様に遅くても1か月くらいで来るだろうと、のんびり待ちました。

 

外車に乗ってよかったと思うことは、せっかちだったワタシの気が長くなったことです。あせってもどうしようもないことがあるのだということを腹立たしいほどわからせてくれたTiger Explorerトラブル備忘録 第2章参照)のは、このバイクの大きな功績です。

 

 

バイクにトラブルが起こった時、

 

伊太利亜車なら、パーツが届くのを永遠に待ち続けようと腹をくくる。

亜米利加車なら、治ってもまたトラブルを起こすだろうから予備も仕入れておく。

独逸車なら、なかなか壊れないが壊れる時はとんでもないところが壊れるのであらかじめ交換しておく。

 

と、それぞれの外車オーナ-は対応する傾向があるようです。

 

では英国車は?そこまで個性爆発の車両ではないのでどうにもとらえどころがありませんが、故障した箇所について慇懃無礼な態度での説明を受け、最後には「まあ、直して差し上げますよ」という上から目線の言葉を頂いても、不満を感じつつそれをおくびにも出さずに平然と修理に出しそう。赤男爵ではそんなことにはならないか。いや、「男爵」様だしな・・・。

 

なにはともあれ、外車に乗るにはある意味「覚悟」が必要です。日本車なら壊れてもパーツはすぐ来るし価格もリーズナブルですが、外車はそんなことはありません。 Tiger のレバ-(ブレ-キ・クラッチ)なんて1本約1諭吉ですよ!!  バイクの調子に敏感であることそのバイクについて調べておくことお金を貯めておくことが必須であるであるのは言うまでもありませんが、さらに付け加えると、気長に構えるということも欠かせないと思います。この10年間でずいぶんワタシの性格が落ち着いてきたのは、Tiger Explorer のおかげだと思っています(決して歳のせいではない、はずです)

 

 

で、1か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみました。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、2か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、3か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、4か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、5か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

もしくは正規ディ-ラ-に相談してほしい。

 

 

おいおいおいおい、正規ディ-ラ-では正規輸入車しか診てくれないんですよ。 トライアンフジャパンとの会話については初めに伝えましたよね? 今さら何を言っているんですか? 国内ディ-ラ-から業販で引っ張ってきたのならそれも可能でしょうが、ワタシのは海外ブロ-カ-から仕入れた車両。無理に決まってんじゃん。

 

 

はは-ん、あきらめたな。

 

 

一度は部品が入ったのだからその入手ル-トはあるのは明白だし、もう一度トライアンフジャパンから聞いた話を伝えたで上で、何とか頑張ってパ-ツをとってきて欲しいとお願いしたら、渋い顔をしながら了承してくれました。

 

パーツが届かなかったのは赤男爵の不手際なので、こちらには非はないはず。なんの利益にもならない作業はしたくないのはわかりますが、その対応には疑問を感じました。こういうことが積もり積もって赤男爵の悪評になっているのかもしれません。

 

まあ今まで待ったことだし、あせってもどうしようもないということが身に染みてわかった身とすれば、その対応は見なかったことにしておきましょう。店にそっぽ向かれると困るのはこの場合はこちらですし。

 

 

で、さらに1か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

 

 

いや、ちょっとおかしいんじゃないか?

 

 

いくら紳士のワタシでも、さすがに我慢が臨界点に達しました。シリンダ-ヘッドの問題の情報が出てすぐの時は大量に改修パ-ツが必要とされていたはずで、その時でさえ赤男爵は1か月でパーツを手に入れることができていました。それが今度は半年たってもまだ入手できないというのはあまりにも不自然すぎます。

 

これはもしかすると部品の発注がうまく伝わっていないのではないか、本当にそうだとすれば販売店と永遠に押し問答を続けなければなりません。

 

 

ということで、最終手段を使うことにしました。

 

 

 

to be continued・・・

年末年始(12/29 走り納め 1/2 走り初め)

休みってなぜか時間が経つのが早いですよね。あっという間に冬休みが終わり、そのあっけなさに茫然としています。「いやぁ、ウソだろぉ。カレンダ-が間違ってるんじゃないの?」と思って年末年始の行動を思い出してみると、確かに幸せな日々は存在し、それはすでに終わってしまったのだという残酷な事実が確認できました。

 

ではどんな休みだったか?6日分まとめて書いてみます。

 

 

12/29:ラストラン in 2021 

天気も良かったので、この日をラストランにしました。布団がなかなか私を解放してくれなかったので、出発は遅めで 8:00 。

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ガレ-ジではたくさんのカギを外すことから始めます

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無事出庫

 

太陽さんが「そろそろ仕事すっかな-」と光に力を入れ始める時間です。とはいえ寒いものは寒い。

 

なので温かいものを腹に入れましょう。

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カレ-うどん(中) でっかいジャガイモがうれしい

 

さあ、あったまったことだし再出発です・・・

 

どこへ????

 

さて・・・・?

 

 

完全にノープランでした。「とにかくバイクに乗って出かける」ということしか考えておらず、腹が満たされてはじめて我に返った始末。

 

そういうときはこれです。

 

paradoxrider.hatenablog.com

 

西に向かって2時間のショ-トツ-リング。特に目的地もなくあてもなくぶらぶらと走ってきました。幹線道路を避け、できるだけ走ったことのない道を選びます。当然スピ-ドを出せる道ではなく、ゆるゆるとした走りばかりでしたが、 Tiger はそんな道でも快適です。年の瀬でなんとなく日常と違った雰囲気の中をゆったりと静かに走るバイク。いい塩梅に不自然さを感じることができました。

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どこかの漁港にて

 

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どこかの海沿いワインディングにて

 

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浦島太郎の墓(?)

 

本屋に立ち寄りバイク雑誌を買ってから、お宝探しをして帰宅しました。

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艦これ✕2 鬼滅✕1 リゼロ✕1

 

あまり走行距離は伸びませんでしたが、走り納めの儀は楽しめたのでマルです。

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本日の走行距離 161.7km




12/30  

正月に家で過ごすための食料品や日用品の買い出しをしました。スーパ-は大混雑。でもみんなマスク姿。コロナに用心しながら日常生活を戻してきたという実感が湧きました。ワタシと母親で買い物かごひとつづつ。年末年始は誰も来ないのでこんなものかな。ちょっと物足りない気もしましたが。

 

 

12/31

朝起きてからずっとテレビの前で録りためたアニメ鑑賞。さすがに一日中座っていると頭が痛くなるので、気晴らしに実家へ。年越しそばを頂いてから

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年越しそば in 実家

帰宅し、久しぶりに紅白歌合戦をみました。

 

「まふまふ」は最高でした。名前だけは知っていましたが、これほどまでの歌い手とは!「命に嫌われている」の絶唱を聴けただけでもう満足です。「貴重な機会で、大変光栄でした。ありがとうございました。」というコメントもふるっていましたね。実力と自信を背景にした穏やかな謙虚さ。普通の人では言えませんぜ。

 

それに対して他の歌手はというと・・・。「人を引き込んで聴かせる」能力は極めて低い人たちがほとんど。あれで「アーティスト」ですって(www)。ダンスや衣装で「見せる」工夫をしているようですが、それでもホストクラブやキャバクラのショ-タイムの方が数段マシ。中学の文化祭並みかそれ以下かも。

 

いや、本職だから頑張っているのはわかりますよ。でもその頑張りが結果につながっていません。ショ-ビジネスは過程より結果。観客は歌手の頑張りを知りたいために歌を聴いているわけではありません。ステキな歌やダンスで一時的にでも我を忘れたいのです。それなのにあのパフォ-マンスときたら・・・。

 

我慢できなくなり、後半は見るのをやめました。あ、「ゆく年くる年」は見ました。これを見ないと年が変わった気がしないので。

 

 

1/1 

朝起きてからずっとテレビの前で録りためたアニメ鑑賞。さすがに一日中座っていると頭が痛くなるので、気晴らしに実家へ。年越しうどんを頂いてから

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年越しうどん in 実家 具は同じ

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今年のおせち料理 これだけで十分

帰宅し、アニメ鑑賞を続けました。というのもHDの余裕がなくなり、この3が日の番組を撮れそうにないからです。見る消す見る消す・・・を繰り返すうちにおねむの時間になってしまいました。

 

 

1/2 ファーストラン in 2022

天気も良かったので、この日をファーストランにしました。布団がなかなか私を解放してくれなかったので、出発は遅めで 8:00、という年末の二の轍は踏みません。がんばって 7:30 に出発しました。

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さあ、2022 年の初走り!


当然太陽さんのウォ-ミングアップが充分でなく、外気温も低いまま。

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うぉ-い!太陽さん、もうちょっと頑張って!

 

今回もノープラン。走り納めは西に向かったので、今回は東へ。できるだけ海沿いを選んで、幹線道路や細道を走り継ぎます。思った以上に交通量も多く、明らかに走り慣れていないドライバ-も目立ちましたが、そんなモブキャラと事故を起こすのは恥。なので安全第一、時には大胆にブチ抜くという走りを心がけました。こういう時に大排気量車は楽ですね。

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内陸部の農業用道路 こういう道はゆっくり走りたい

 

こんな走りをしていると、バイクに抜かれることもあります。抜くバイクのほとんどはマフラ-を交換しているので、加速時は正直うるさい!バイク乗りでさえそう思うのですから、一般の人はどう思っているのでしょう?

 

迷惑を顧みず「いい音だろう?これがいいんだよ」と自分の気持ちよさを他人に押し付けているサマは、自分のオ◎ニ-を無理矢理他人に見せつける行為と同じなのでは?

変態だぁ-、変態がここにいるぞぉ-!!

 

まあ個人の好みなので仕方ないのでしょうが、

せめて信号待ちでの空ぶかしはやめろ。それは威嚇行為だ。

 

 

目的地に着きました。今日から今年の営業開始です、お宝ショップが。

 

開店15分後に着きましたが、すでにお客さんは多数。ですがよく見ると売りに来る人達が大半で、買いに来る人は少なかったです。なのでライバルは少なく一安心。

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鬼滅✕2(のれん・扇子) リゼロ✕1(¥100 ! ) 進撃✕1

この日も転売ヤ-のねえちゃんはお買い得品コ-ナ-で奮闘。封をしている袋もどんどん開けて中身を確認していました。がんばってるねー(半笑)。

 

朝食をとっていなかったのと寒さとで疲労感MAX 。ということで温かいものを。

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本店はまだ正月休業中 なのでここへ

 

ここで

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肉玉大 めし大  ここも値上げ・・・

をいただきました。前回来た時よりも味が整っており、無駄なパンチがなくなっていました。もうすこしコクがあれば本店の味にだいぶ近づくんじゃないかなぁ。次に来るのが楽しみです。

 

店から出ると、道を走っている車の数が明らかに増えていました。初詣などをすませた人やお買い物に行く人、もう地元に帰る人などが動き出したのでしょう。ラーメン屋の前の道も渋滞です。そろそろ帰りましょうか。

 

 

帰りは交通量の少ないところを選んで走りました。

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ほとんどがこんな道 道端に雪があったりするので用心用心

 

初走り、初フィギュア、初ラ-メンというミッションを無事完遂し、帰宅しました。

 

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本日の走行距離 200.1km

 

1/3

朝起きてからずっとテレビの前で録りためたアニメ鑑賞。さすがに一日中座っていると頭が痛くなりましたが、3が日の番組を録るため「見る消す見る消す・・・」を繰り返すうちにおねむの時間になってしまいました。

 

 

 

以上、ワタシの年末年始の行動でした。もうちょっと有意義な時間にできなかったのかという自己反省もありますが、それはあとから言えること。無駄があったり慌ただしかったりしながら6日間を過ごしたというのは、ある意味では贅沢な時間の使い方だったと思います。こんな「ごった煮」的な休日もたまにはいいものでした。

 

このようにして正月休暇は終わりましたが、ワタシにはまだ週末のお楽しみ企画が残っています(嬉)。まるで、消えると見せかけて最後の光を放つ線香花火のよう。天気とコロナ、頼むからおとなしくしといてくれ!

 

 

ではまた。

2022 、スタ-ト!

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晦日から続く寒さを表すとこんな感じ

 

あけましておめでとうございます!

 

なにがめでたいかよくわかりませんが、野暮なことは言いっこなし。ご挨拶として申し上げます。

 

 

晦日は、息をひそめてひっそりと過ごしました。浮かれるのがはばかられるような、ある種の緊張を感じるからです。「あと少しだから、何事もなく今年が無事に終わってくれ」という強い祈りや期待から来るものかもしれません。気分は、リードして迎えた9回裏の状況です。

 

なので年が明けると、無事に波を乗り越えられたような気がして、なんかほっとした気分になります。この時の謙虚さと感謝の気持ちが1年続けばいいのですが・・・。

 

 

昨年は何かといろいろありました。でも年が変わったのでそれはチャラにして、今年も

仕事遊び

に気合を入れて取り組もうと思っています。

 

 

仕事の方は今まで書いてきた通り、対人関係に気をつけてボチボチやっていきます。距離感を保って敵の射程内には入らない、もし入って攻撃されたら全力で迎撃するか逆に全く相手にしないというスタンスでやっていこうと思います。

 

無礼な人に対する英国紳士の振る舞いというのがあります。それは

無礼な人には徹底的に礼儀正しく対応し、己の無礼さを知らしめる

というものです。

 

表面上は穏やかな態度をとっていても内心ではバカにするという、英国らしさ全開の対応です。ワタシは大好きなのでちょくちょくやりますが、ほとんど気付かれないのが現状ですね。やはり英国紳士の考えの いやらしさ  ずる賢さ  皮肉  奥深さはなかなか理解できないのでしょう。

 

わかる人だけわかればいい、気付かない奴は相手にすらしないという一種の冷たさを感じる態度でありながら、同時に己の立ち位置に自信を持った上で他者との距離感を大切に考えるという彼らの姿勢。そこにシビれる!あこがれるゥ!

 

と書いたものの、「英国紳士」というだけで怪しさ爆発ですけどね。穏やか礼儀正しいというだけでなく、策士であり二枚舌スケベという面があります。

(代表選手:ジェームズ・ボンド

 

こういう笑い話があります。

 

英国紳士曰く

「紳士たるもの、階段を降りる際はご婦人の前に立つべきである。ご婦人が落ちた場合に受け止めるために。」

「紳士たるもの、階段を上る際はご婦人の後ろに立つべきである。ご婦人が落ちた場合に受け止めるために。」

聞き手

「それではご婦人のスカ-トの中を覗けてしまうのでは?」

英国紳士曰く

「紳士たるもの、そんなことは考えもしない。」

 

嘘ぉ・・・(笑)。

 

 

さて、遊びはというと

 

1月:友人と鉄道、ライトアップの撮影(東京+α)

2月:雪まつり(北海道)、CP+(神奈川)

3月:東京モータ-サイクルショウ、夜景、桜、雪の撮影(東京・北海道)

4月:桜撮影(長野)

5月:GWツーリング(福島)

7月:観光(東京+α)

8月:ツーリング(北海道)

9月:観光(東京+α)

10月:ツーリング(岐阜・長野)

12月:那覇エアフェスタ(沖縄)

 

と、気合を入れて予定を考えています。今のところ7月までの予定の分の宿と交通手段は予約完了、8月分のは半分ぐらい押さえました。

 

こうやって決めているときって楽しいですよね。旅行代理店を使うと時間の節約になるのでしょうが、「あーでもない、こ-でもない」と考えるのも旅行に出かける前のお楽しみ、いわゆるメインディッシュの前のオードブルみたいなものです。いや、食前酒の方が近いかな。こんなイイものを他人にゆだねるなんて、モッタイナイ!

 

もう少し後になって予約した方が GoTo キャンペ-ンの恩恵が受けられるかも、とも思ったのですが、さっさと決めてしまいました。

 

昨年いくつかのホテルでは、GoTo キャンペ-ン時期に値上げをしました。つまり割引料金でおトク!と思わせておいて、実はそれが平時の料金だったというオチをつけてくれたのです。お買い物クーポンが付くので実質おトクなのでしょうが、ワタシにとっては余計にモノを買ってしまって出費がかさむ原因となり、あまりメリットを感じませんでした。それに、GoTo キャンペ-ン実施が決まってからお宿争奪戦に加わって一喜一憂するのも精神的にしんどいですし。まあ明らかに宿代が安くなるのなら、可能な限りで予約し直せばいいだけのことです。

 

 

問題は新型コロ助です。昨年もこのように、もう大丈夫だろうと思ってワクワクしながらプランを立てましたが、

 

paradoxrider.hatenablog.com

 

 ☝のように、ヤツに妨害されました。今年はそうなりませんように。

 

せめてツ-リングだけでも行かせてください!(魂の声)

 

と神様にお祈りしつつ、今年1年を乗り切っていこうと思います。

 

 

皆様もケとハレを楽しみつつ、お元気でお過ごしください。

 

 

ではまた。

2021年の振り返り

この前の日曜に今年最強の寒波がいらっしゃいました。瀬戸内式気候は冬も温暖なので、それだけに生活方式や家の作りなどは寒波にはほぼ無防備です。なので暖房をつけっぱなしにしてなんとかやり過ごしました。今後も寒い日が続くでしょう。電気代の請求が怖いです。

 

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気分だけはこんな感じ

 

 

年末になり今年も残すところあと数日です。ここらへんで今年を振り返ってみようと思います。

 

今年は(も?)年明けからコロナが猛威を振るいましたね。年末年始の自粛呼びかけがあってコレですから、もしなければもっと大変なことになっていたことでしょう。この期間も野党やマスコミは、政府の方針に対して「遅い・足りない・ひどい」といちゃもんをつけるばかり。ロクな代案も出さず素人考えの意見を垂れ流すという、そこいらのオッサンオバサンたちの井戸端会議並みの痴性を見せてくれました。いや、オッサンオバサンたちの方がマシですね。そりゃ国民からそっぽ向かれるわけだわ。

 

こうやって閉塞した雰囲気のまま 2021 年が始まりました。この一年は思うがままに自由に出かけることができず、悶々として過ごす日が多かったように思えます。遠出というほどでもない、単に県外に出ることさえ抵抗を感じて(感じさせられて)いました。楽しみであるラーメン行脚は続けましたが、感染者数や感染対策の情報は常に把握し、かなり神経質に対策を取りました。

 

1月には、まあさすがに今年は大丈夫だろう、もう少しの辛抱だと思って、GW(福島)、夏休み(北海道)、その他東京行脚などの計画を立て、楽しみにしていましたが・・・。

 

 

実際は福島行きGWツーリングはボツ。代わりに7月に車で行ってきました。車での一人での移動なので感染の恐れは少ないだろうと思ったのと、猛暑の中バイクで長距離を走るのはちょっとハードすぎるという判断によってでした(いや、行けたかもしれんな)

 

夏休みの北海道もボツ。他県のみならず、ワタシの県でも緊急事態宣言が出た状態では行くのは憚られるし、せっかくのツーリングが楽しめないと思ったからです。

 

つまり、年間のビッグイベントである2回の長距離バイクツ-リングはダメになったわけです。例えれば、年2回の野球の甲子園大会が無くなったようなものかな? 宿泊をともなうツーリングに1年以上行かなかったのは、バイクに乗り始めてから初めてのことでした。

 

 

以前は定期的に行っていた東京はどうかというと、

 

・1月は乗るはずだった飛行機が運休になったのでボツ

・2月はCP+が開催されなくなったのでボツ

・3月は航空便のやりくりがうまくいったので、東京・北海道4日間の旅

・5月は転勤で予定が変わったのと、航空便の運休のためボツ

・9月はワクチンを2回打った安心感から3日間東京を満喫

・11月もコロナの状態が落ち着き始めたのでチャンスとばかり東京3日間の旅

・12月は那覇エアフェスタ見物経由で行くつもりが、中止のためボツ

 

という、7戦3勝4敗という、負け越しに終わりました。

 

 

他に宿泊を伴う旅行は10月に岐阜に行ったのが1回。他に考えていた予定はすべてキャンセルという結果です。

 

 

でもその分、例年より多くの日帰りツーリングやドライブをしました。普段なら行かないようなところにも目が向くようになり、これはこれで楽しめたんじゃないかとさえ思います。

 

 

でもやっぱり気兼ねなく出かけたい! ということで 2022 年は大丈夫だろうと期待して、北海道ツ-リングの計画立案を始めました。昨年、一昨年と同じルート・日程にすることでリベンジツーリングにしようと思っています。

 

こんなふうにプライべ-トでの楽しみは、なんのかんの言いながら微減で済んだような気がします。

 

 

問題はお仕事の方でした。

 

今までこのブログで散々書いてきたので改めて説明は不要ですかね。要は想像力や配慮、長期的視野が著しく欠けた職場なのです。今までの職場ではタブ-であったことや、目標や目的から逸脱した言動が当たり前のように行われるので、今でも面食らうことが多いです。

 

最近ではそれらに対する対処に少し慣れてきましたが、慣れることによって不満を感じなくなり、そこでの雰囲気をよしとしてしまわないように用心しています。もしそうなってしまうと悪い雰囲気に知らないうちに感染してしまい、他所でそのウイルスを無意識に巻き散らかしかねません。なので正気を保って居心地が悪いと感じるままにしておこうと思っています。

 

「居心地悪いなあ。じゃあ自分はどうしたらいいのか?」ということをゲーム感覚で考え、それを楽しむというように発想の転換をすればなんとかなるでしょう。どうしても無理だったら? お出かけの回数をばんばん増やして発散します。出かける口実ができてむしろ好都合かも。

 

 

新型コロナウイルスや仕事、自分の体調などをトータルで考えると、今年はタフな1年でした。でも、せっかく過ごした時間を「悪い」という言葉で片付けたくはないので、来年に向けての力を溜めるための年だったと考えておきます。

 

溜まった能力・エネルギ-・運が来年にはじゅうぶん発揮できますように。

 

 

みなさま、よいお年を。

 

ではまた。

Tiger Explorerトラブル備忘録 第3章 その2

土曜日はちょっとお出かけしてきました。2021年最後のラーメンを頂くためです。

 

山間部は凍結の恐れがあるため、ちょっと遠回りをしてシ-サイドランを楽しんでからまずはお宝ショップへ。クリスマスなので何か掘り出し物は出ていないかと期待したのですが、収穫は一つだけ。

 

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鬼滅の刃 ちょこのっこチャ-ムのセット

これだけででした。でもお値段が破格だったので満足です。開店して10分後には店内は大賑わい。いつもの転売ヤ-姉ちゃんも来ていました。彼女の今日の仕入れは激安アウトレット品。しっかり稼ぎなよ。


その後王王軒に向かい、いつものように先頭で入店。しかし食券機を見ると、¥50 値上げ!¥1000 しか持たずに入ったので、いつもの「肉玉大・めし大」ではお金が足りません。なので今日は「肉玉大・替え玉」という組み合わせにして、今年最後のラーメンを楽しみました。

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肉玉大(¥850 → ¥900 )

 

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ごちそうさまでした(左の皿は替え玉用)

 

その後古本屋で小説や写真集を買い込んだ後、無事帰宅しました。風が強かったですが晴天で、バイクで出かけてもよかったかなと思うくらいいい天気でした。大みそかまでにはもう1回バイクに乗りたいものです。

 

 

 

さて、シリンダーヘッド問題についてです。

 

トラブル解消第3回戦の火蓋が切って落とされました。まずは情報収集から。

 

改修情報を元に、知人から聞いて知ったというふりをしてトライアンフ・ジャパンに電話をしてみました。

 

電話先の人が言うには、

「シリンダーヘッド交換の話は日本でも把握しており、対応はすでに始まっている。実際の作業については各販売店の判断でやってもらうことになっているが、対応できるのは正規輸入品のみである」

ということでした。

 

次に正規ユーザーのふりをして県外の正規代理店にメールで問い合わせると、交換は可能という返事をもらいましたが、ここでも正規輸入品のみに対応しているとのことでした。

 

 

おぉ、ワタシのはどうなるんだ? 並行輸入品なので、トライアンフ・ジャパンや正規代理店の庇護の下にはありません。こうなると頼みは男爵様のみです。

 

ということで、最後は赤男爵に連絡しました。気楽な気持ちで電話をしたのですが、返事は冷酷なものでした。

 

「リコールやクレームではないので正式に公開されていないため、対応できない。」

 

ええぇ、ウソだろう・・・。

 

でも並行輸入にはこのようなリスクがあるのも事実です。購入時、「壊れても必ず直す」という言葉をもらいましたが、「正規輸入品と同じ保証とサービスで」とは言っていないんですよねぇ。実際にこういう問題に直面したのは初めてだったので、いい勉強になりました。外車を買う時は要注意です。

 

 

ということで、

 

ECMトラブルの時、トラブルシューティングのためとはいえ、高価な部品をいくつも無料交換してくれたし店の対応も良かったので、シリンダーヘッド交換は無理を言わないでおこうかな

 

とあきらめるはずもなく、今回も頑張ってみようという決意を新たにしました。

 

 

ワタシのバイクは海外(ドイツ?)から引っ張られてきました。ならばその国での対応を男爵様にお見せすれば、ひょっとするとなんとかなるかも。

 

そんな淡い期待をもちながら、前回と同様にフォーラム記事の関係ページをコピーして店舗に持参。「とりあえず本部に送って相談してみます」という言葉に期待して待つこと2週間。

 

会社判断でこの問題に対処してくれるという返事をもらいました。仕入れた海外のブローカーには車台番号のデータは残っているはずだから、その対応品を日本に持ってくるのでしょう。時間はかかるようですが、知らんぷりされるよりはマシです。

 

実はとても心配していました。この件は当然赤男爵には何もミスはなく、修理したところで一銭の利益も出ません。ましてや 不人気車 レア車なので情報が少なく、ワタシが持参した記事の真偽も確かめようがありません。なので店が「無理です」「直せません」と言って逃げてしまうことも覚悟していました(もちろん逃しませんが)。 そんな中で本社まで話を通し、「対応する」という判断をもらってきた店長さんには感謝です。次買う時もこの店だな、と思うようになりました。

 

 

その2週間後、パーツがアッセンブリで入荷するめどが立ったという連絡をもらいました。小さいパーツだと発注しても月単位で時間がかかりますが、今回のようなアッセンブリだと比較的早く入荷できるので、店としてもやりやすいとのこと。

 

「でも部品が全部揃っていないこともあるんでしょ?」

と聞くと

「ちょくちょく(苦笑)」

というお返事。

 

「いつ頃来ます?」という問いには、「大体2週間前後でしょうねぇ。来たら連絡します」という言葉をもらってこの日は帰りました。

 

待つこと約1ヶ月。赤男爵から待望の電話がっ!

 

「すみません、パーツは一度入ったんですが、何かの手違いで他の販売店に行ってしまいました。改めて発注したのでもう少し待っていただけませんか?」

 

だってさ。

 

やれやれだぜ・・・。

 

 

続きは今度。

では。