あけましておめでとうございます!
なにがめでたいかよくわかりませんが、野暮なことは言いっこなし。ご挨拶として申し上げます。
大晦日は、息をひそめてひっそりと過ごしました。浮かれるのがはばかられるような、ある種の緊張を感じるからです。「あと少しだから、何事もなく今年が無事に終わってくれ」という強い祈りや期待から来るものかもしれません。気分は、リードして迎えた9回裏の状況です。
なので年が明けると、無事に波を乗り越えられたような気がして、なんかほっとした気分になります。この時の謙虚さと感謝の気持ちが1年続けばいいのですが・・・。
昨年は何かといろいろありました。でも年が変わったのでそれはチャラにして、今年も
仕事と遊び
に気合を入れて取り組もうと思っています。
仕事の方は今まで書いてきた通り、対人関係に気をつけてボチボチやっていきます。距離感を保って敵の射程内には入らない、もし入って攻撃されたら全力で迎撃するか逆に全く相手にしないというスタンスでやっていこうと思います。
無礼な人に対する英国紳士の振る舞いというのがあります。それは
無礼な人には徹底的に礼儀正しく対応し、己の無礼さを知らしめる
というものです。
表面上は穏やかな態度をとっていても内心ではバカにするという、英国らしさ全開の対応です。ワタシは大好きなのでちょくちょくやりますが、ほとんど気付かれないのが現状ですね。やはり英国紳士の考えの いやらしさ ずる賢さ 皮肉 奥深さはなかなか理解できないのでしょう。
わかる人だけわかればいい、気付かない奴は相手にすらしないという一種の冷たさを感じる態度でありながら、同時に己の立ち位置に自信を持った上で他者との距離感を大切に考えるという彼らの姿勢。そこにシビれる!あこがれるゥ!
と書いたものの、「英国紳士」というだけで怪しさ爆発ですけどね。穏やかで礼儀正しいというだけでなく、策士であり二枚舌、スケベという面があります。
(代表選手:ジェームズ・ボンド)
こういう笑い話があります。
英国紳士曰く
「紳士たるもの、階段を降りる際はご婦人の前に立つべきである。ご婦人が落ちた場合に受け止めるために。」
「紳士たるもの、階段を上る際はご婦人の後ろに立つべきである。ご婦人が落ちた場合に受け止めるために。」
聞き手
「それではご婦人のスカ-トの中を覗けてしまうのでは?」
英国紳士曰く
「紳士たるもの、そんなことは考えもしない。」
嘘ぉ・・・(笑)。
さて、遊びはというと
1月:友人と鉄道、ライトアップの撮影(東京+α)
2月:雪まつり(北海道)、CP+(神奈川)
3月:東京モータ-サイクルショウ、夜景、桜、雪の撮影(東京・北海道)
4月:桜撮影(長野)
5月:GWツーリング(福島)
7月:観光(東京+α)
8月:ツーリング(北海道)
9月:観光(東京+α)
10月:ツーリング(岐阜・長野)
12月:那覇エアフェスタ(沖縄)
と、気合を入れて予定を考えています。今のところ7月までの予定の分の宿と交通手段は予約完了、8月分のは半分ぐらい押さえました。
こうやって決めているときって楽しいですよね。旅行代理店を使うと時間の節約になるのでしょうが、「あーでもない、こ-でもない」と考えるのも旅行に出かける前のお楽しみ、いわゆるメインディッシュの前のオードブルみたいなものです。いや、食前酒の方が近いかな。こんなイイものを他人にゆだねるなんて、モッタイナイ!
もう少し後になって予約した方が GoTo キャンペ-ンの恩恵が受けられるかも、とも思ったのですが、さっさと決めてしまいました。
昨年いくつかのホテルでは、GoTo キャンペ-ン時期に値上げをしました。つまり割引料金でおトク!と思わせておいて、実はそれが平時の料金だったというオチをつけてくれたのです。お買い物クーポンが付くので実質おトクなのでしょうが、ワタシにとっては余計にモノを買ってしまって出費がかさむ原因となり、あまりメリットを感じませんでした。それに、GoTo キャンペ-ン実施が決まってからお宿争奪戦に加わって一喜一憂するのも精神的にしんどいですし。まあ明らかに宿代が安くなるのなら、可能な限りで予約し直せばいいだけのことです。
問題は新型コロ助です。昨年もこのように、もう大丈夫だろうと思ってワクワクしながらプランを立てましたが、
☝のように、ヤツに妨害されました。今年はそうなりませんように。
せめてツ-リングだけでも行かせてください!(魂の声)
と神様にお祈りしつつ、今年1年を乗り切っていこうと思います。
皆様もケとハレを楽しみつつ、お元気でお過ごしください。
ではまた。