paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

Tiger Explorerトラブル備忘録 第3章 その3

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D300s で撮った写真 これだけ写れば充分! また撮りにいきたいなぁ・・・


新年になって気づいたらはや1週間がたとうとしています。いったい誰の許しを得てそんなに早く時間が過ぎているのでしょうか。

 

結局休んだのは年末年始の6日間だけで、あとはお仕事にいそしんでいました。有休をとることも考えましたが、夏の北海道ツーリングや健康診断で引っかかったことを考えると、もしものために休暇は大事にしておこうと考えたからです。人けの無い建物の中で黙々と仕事をしていると思った以上にはかどり、トクした気分です。

 

コロナの野郎もニュ-フェイスがしっかり仕事をしていると見え、だんだんその影響を強めているようですね。明日からの3連休、だいじょうぶかなぁ・・・。

 

 

さて、久しぶりの備忘録です。ワタシのかわいいかわいい Tiger 用シリンダ-ヘッドのパーツが、どこの馬の骨かもわからん奴  物好きな奴  数少ない同好の士の所に行ってしまったのですが、改めてその部品をオーダ-してくれるようになったというところからの続きです。

 

 

アッセンブリでまとめてドン!なので、そんなに問題なく届くのではないか、前回と同様に遅くても1か月くらいで来るだろうと、のんびり待ちました。

 

外車に乗ってよかったと思うことは、せっかちだったワタシの気が長くなったことです。あせってもどうしようもないことがあるのだということを腹立たしいほどわからせてくれたTiger Explorerトラブル備忘録 第2章参照)のは、このバイクの大きな功績です。

 

 

バイクにトラブルが起こった時、

 

伊太利亜車なら、パーツが届くのを永遠に待ち続けようと腹をくくる。

亜米利加車なら、治ってもまたトラブルを起こすだろうから予備も仕入れておく。

独逸車なら、なかなか壊れないが壊れる時はとんでもないところが壊れるのであらかじめ交換しておく。

 

と、それぞれの外車オーナ-は対応する傾向があるようです。

 

では英国車は?そこまで個性爆発の車両ではないのでどうにもとらえどころがありませんが、故障した箇所について慇懃無礼な態度での説明を受け、最後には「まあ、直して差し上げますよ」という上から目線の言葉を頂いても、不満を感じつつそれをおくびにも出さずに平然と修理に出しそう。赤男爵ではそんなことにはならないか。いや、「男爵」様だしな・・・。

 

なにはともあれ、外車に乗るにはある意味「覚悟」が必要です。日本車なら壊れてもパーツはすぐ来るし価格もリーズナブルですが、外車はそんなことはありません。 Tiger のレバ-(ブレ-キ・クラッチ)なんて1本約1諭吉ですよ!!  バイクの調子に敏感であることそのバイクについて調べておくことお金を貯めておくことが必須であるであるのは言うまでもありませんが、さらに付け加えると、気長に構えるということも欠かせないと思います。この10年間でずいぶんワタシの性格が落ち着いてきたのは、Tiger Explorer のおかげだと思っています(決して歳のせいではない、はずです)

 

 

で、1か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみました。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、2か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、3か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、4か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

で、5か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

もしくは正規ディ-ラ-に相談してほしい。

 

 

おいおいおいおい、正規ディ-ラ-では正規輸入車しか診てくれないんですよ。 トライアンフジャパンとの会話については初めに伝えましたよね? 今さら何を言っているんですか? 国内ディ-ラ-から業販で引っ張ってきたのならそれも可能でしょうが、ワタシのは海外ブロ-カ-から仕入れた車両。無理に決まってんじゃん。

 

 

はは-ん、あきらめたな。

 

 

一度は部品が入ったのだからその入手ル-トはあるのは明白だし、もう一度トライアンフジャパンから聞いた話を伝えたで上で、何とか頑張ってパ-ツをとってきて欲しいとお願いしたら、渋い顔をしながら了承してくれました。

 

パーツが届かなかったのは赤男爵の不手際なので、こちらには非はないはず。なんの利益にもならない作業はしたくないのはわかりますが、その対応には疑問を感じました。こういうことが積もり積もって赤男爵の悪評になっているのかもしれません。

 

まあ今まで待ったことだし、あせってもどうしようもないということが身に染みてわかった身とすれば、その対応は見なかったことにしておきましょう。店にそっぽ向かれると困るのはこの場合はこちらですし。

 

 

で、さらに1か月経ち、赤男爵に状況を聞いてみた。曰く

本部に部品を発注しているが、何の連絡も来ないので待って欲しい。

 

 

 

いや、ちょっとおかしいんじゃないか?

 

 

いくら紳士のワタシでも、さすがに我慢が臨界点に達しました。シリンダ-ヘッドの問題の情報が出てすぐの時は大量に改修パ-ツが必要とされていたはずで、その時でさえ赤男爵は1か月でパーツを手に入れることができていました。それが今度は半年たってもまだ入手できないというのはあまりにも不自然すぎます。

 

これはもしかすると部品の発注がうまく伝わっていないのではないか、本当にそうだとすれば販売店と永遠に押し問答を続けなければなりません。

 

 

ということで、最終手段を使うことにしました。

 

 

 

to be continued・・・