paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

つれづれなるままに(バイクライフについて思うこと)

f:id:paradoxrider:20211220232010j:plain

冬の日光にて 年が明けたらまた行くかな

 

この前の土曜日、天気予報では晴天だったので走りに行こうと思っていました。ただ、その予報での最高気温は8℃ 。北国の人から見ると温かい気温なのでしょうが、瀬戸内式気候にどっぷり肩まで浸かっている身からすれば、「かなり寒い」というレベルです。ということで外出は中止。自宅警備員と化していました。

 

以前は豪雨や積雪以外であれば、バイクで出掛けていたのに。こうなったのは時代のせい?年齢のせい?健康状態のせい?気持ちの持ちかたのせい?それとも・・・?

 

思えばツーリングでの行先も変化してきました。日帰りのツーリングはあまり変わらないのですが、以前やっていたようなアタマの悪そうなツーリング

 

paradoxrider.hatenablog.comは長い間やっていません。これはこれで面白いんですけどね。

 

 

でも泊まりがけのツーリングは変わりました。以前は

 

夏は東北 (最近は北海道)

・東北地方の海沿いを一周(恐るべし、リアス式海岸

・往路と復路でルートを変える(かたや海沿いばかり、かたや山中ばかり)

・食事は毎日麺類(名物のそば・ラーメン・うどんなど)

・西馬音内盆踊り鑑賞(これはしばらく続けた)

・下北、津軽半島最北端制覇(大間崎と竜飛岬)

・三沢で戦闘機の撮影(F2配備時から)

 

秋は信州・中部(最近は東京)

・美ヶ原〜松本にかけての周遊(走ることが楽しい。松本城?なにそれおいしいの?)

・軽井沢〜上田にかけての周遊(走ることが楽しい。軽井沢?なにそれおいしいの?)

・飯田〜木曽福島にかけての周遊(走ることが楽しい。開田そばはおいしかった。)

でも時期的に雨(台風)が多いので、行かなくなりました。

 

春は九州(最近は東京モーターサイクルショウ)

・大分から熊本の阿蘇満喫コース(走行ルートは山ばっかり)

・佐賀〜長崎の歴史探訪コース(ほぼ修学旅行定番ルート)

・南九州の特攻基地跡等訪問(鹿屋・知覧など)

3月下旬が忙しくなったので十分な休みが取りにくくなり、行きやすい東京にシフトしました。

 

などなどのコースを走り回っていました。特に印象深かった場所の話も今後書いていきますので、お楽しみに。

 

 

変化が始まったのは20年ほど前ぐらいかな。家族ができたため一人でツーリングに行きにくくなったのと、飛行機に乗れるようになり(このお話はまた後日)使える交通手段が増えたというのが大きな要因だと思います。それでお出かけのジャンルが広がり、「ツーリング楽しい」から「ツーリング楽しい」と変わっていきました。

 

 

同時にその楽しみ方も変化し、

 

・走ること自体を楽しむ ⇒  途中の行程も楽しむ

・ヒッチャキになって走る ⇒ ウロウロしながら走る

・高速道路は使わない ⇒ 必要に応じて高速道路を使う

・バイパス優先 ⇒ 旧道優先

・前もってしっかり調べる ⇒ ある程度運任せ

・宿は飛び込み ⇒ 宿は予約

・休憩は取らない ⇒ 積極的に休憩を取る

・楽するのは罪だと感じる ⇒ 楽は楽しい

・写真を撮るヒマ無し ⇒ 写真を撮りに行くことも

 

となっていきました。おもしろいのは、以前よりも走るペースを落としているはずなのに1日の走行距離は増え、疲れは減ったということです。メリハリのつけかたと気分の持ちようが変わったからでしょう。

 

 

当然バイクに求める性能も変わりました。以前は動力性能のパフォーマンスを第一に考えていましたが、今では違います。理想としては 500km 走ったあとで田園風景の中を制限速度で楽しめて疲れないことが最優先事項となっています。かつては「〇時間で着いた」とか「△△△を抜いた」ということがステイタスだと考えていましたが、今ではそんなもん、どーでもいいです。

 

結局「頑張って走る」ということに飽きたんでしょうね。早食いや大食いに明け暮れていたのが、今度は味わう方に軸足をおいたような感じといえばいいでしょうか。加齢によるものかもしれませんが、今はそのやり方のほうが楽しいし自分にあっていると思います。

 

かといってかつてのやり方を後悔したり反省したりすることはありません。そういう時代があったからこそ現在の楽しみ方が成立していると思うからです。十代のトキメキ (from キリン) は時間とともに変化し、現在のワタシのバイクライフのベースになっているんだろうと客観的にみています。

 

 

この数年、自分はいつまでバイクに乗るんだろう? ということを考えるようになりました。

退職するまで?

〇〇歳になるまで?

そのたびに出る結論はいつも同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「乗りたくなくなるまで。」

 

それまでは10代の時のように「あのバイク、かっこいいなぁ」とか「次、あれ欲しいなぁ」とか考えることでしょう。そんな自分がバカバカしくもあり、愛おしくもあり。

 

とりあえず皆様、Have a nice ride!

 

 

ではまた。

来年こそ那覇エアフェスタ、行きたい!

f:id:paradoxrider:20211218205755j:plain

E2C、発進よーい!

またまた那覇エアフェスタでの1枚です。ここで飛ぶのはジェット機だけではありません。このようなプロペラ機も飛行展示をしています。

 

ただ、音や存在感が地味なので、飛行展示に「華」がないのは否めません。航空隊もわかっているのか演出に工夫をしていまして、この年は上の写真の 早期警戒機 E2C が見せてくれました、いろんな意味で。

 

航空展示の演目は 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「E2C のスクランブル発進」

 

です(オイオイ)。

 

早期警戒機がスクランブル?いや、それはもう手遅れ状態なのでは??

設定に無理がありまくりだろう・・・。

 

と思う観客の視線をよそに出動の用意を始めました。翼をたたんだ状態から展開、エンジン始動、移動、離陸というプロセスです。隊員さんたちはきびきび動いているのですが、ハードウェアの動きには限界があるため、のんびりム-ドに。観客も退屈してだんだん見ている人が減り、忘れた頃に離陸という状態になってしまいました。

 

F15 のスクランブル展示の時は、甲高いエンジン音の中、地上作業員がミサイルなどを取り付け、轟音と共に離陸します。どうしてもそれと比べちゃいますよね。「スクランブル」という言葉を使わなければよかったんじゃないかなぁ。

 

 

一方で刺激的な展示があった年もあります。事故で F15 が飛行禁止になり地上タキシングだけに終わってしまった年は、他のヒコ-キが大活躍。F4 が「今年の主役は俺だ」といわんばかりに飛んでいました。離陸すると同時に脚を引っ込め、地上スレスレに飛んでから急上昇したり、着陸すると見せかけて滑走路上を爆音を上げて飛び去ったりとやりたい放題。ターボジェット独特の爆音を響かせて、旧型機のうっぷんを晴らすような機動飛行をやってくれました。

 

そんな戦闘機のお株を奪うような機動展示が。確か C130 だったかと思いますが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハイレ-トクライム」(急上昇)

 

です。 え?

 

いやいやいや、馬力があるとはいえ、プロペラ4発。ましてや輸送機。それが「ハイレ-ト」で上昇するなんて盛りすぎだろう、と思っていました。

 

見るまでは。

 

 

滑走路の端から動き始めて加速、そして離陸。大きな機体が重そうです。上昇角をとりながら脚を格納。

 

機首が上がります上がりますまだ上がります

 

戦闘機に比べると明らかに小さいのですが、巨体からは考えられないぐらいの上昇角。スピ-ドも速くないので見ている方はスリル満点。周囲の観客もざわめきから悲鳴に近い声になり、最終的には大歓声。ワタシも思わず「うわわわわわ」と声を出してしまいました。

 

戦闘機は有無を言わさぬ大推力で重力を引きちぎりながらオラオラと急上昇しますが、プロペラ機は違います。そもそも「ハイレ-ト」ではあるけれど「ハイスピ-ド」ではありません。エンジン出力が重力に対して「ちょっとだけ、もうちょっとだけ勝たしてもらっていい?」とお伺いを立てるように、ゆっくりと確実に昇っていくのです。さらに機体が大きいだけあって、戦闘機のようにあっという間に見えなくなるわけではなく、「よっこらせ、やっこらせ」という声が聞こえるかのような土臭い昇り方をするので見ていられる時間も長く、その間ずっと手に汗を握っていられるのでおトクです。

 

アナウンスがこのプログラムの終了を告げると、観客からは大拍手。輸送部隊の方々もドヤ顔だったことでしょう。残念ながらこの飛行展示はこの年だけ。翌年からは再び F15 がスタ-の座に返り咲きました。来年はもっとプロペラ機の雄姿も見せてほしいけれど、旅客機の離発着の合間で展示飛行をするので難しいでしょうね。「ブル-インパルスとプロペラ機の飛行展示、どちらがいい?」と聞かれたら、返答に困ります。

 

 

またある年には仲良くなった人ができ、その人たちと3人で一日中行動を共にしていました。そのメンツは、74歳、64歳、54歳(私)です。3人とも一眼レフを肩にかけて写真を撮り、飛行展示の合間にはヒコ-キネタ情報を交換しました。

 

この2人には共通点がありました(ちなみに3人は初対面)。

 

まず肉体的にタフなこと。開始から終了までの約5時間ずっと立ちっぱなし。レンズを含めるとカメラ機材だけでも 2kg を越えます。じーさん2人は座ることなく写真を撮り続け、それ以外の時間は陽気に会話を続けています。2人とも退職後に好きなことをして過ごしており、ヒコ-キを見るのもその一つ。那覇は見やすい(ワタシも同感)ということで毎年来ているそうです。いろいろと体にガタが来ているということですが、それを感じさせない若々しさ。秘訣は「好奇心」と「知識欲」、「想像力」だそうです。

 

二つ目は闊達さ。幅広い知識や豊富な経験を「点」として持っているのではなく、それをつなぎ合わせて「面」とし、さらに拡張して「立体」にしてあるからこそできる思考の柔軟さを持っていました。時々トンデモ話に発展してしまうこともありましたが、ネタとしては面白く、時間を忘れて楽しませてもらいました。

 

こういう高齢者になるのがワタシの理想でした。「そんな人なんかいね-よ」となかばあきらめていましたが、出会うことができて(二人も!)その理想の姿になるための方法論がわかったような気がしました。まさか航空ショ-でこんなことを思うなんて。偶然って不思議で面白いですね。来年、また逢えたらいいなぁ。

 

 

12月ということで飛行機代は安く、滑走路そばで見られる条件の良さ、他の基地祭よりも観客が少ないというメリットがあるため、ほぼ毎年行っています。2年連続で中止になり残念でしたが、来年こそは開催できる環境になっていて欲しいです。でないと、D500 の出番がなくなりますもの。

 

 

来年の話をして鬼さん大爆笑でしょうが、楽しみにしています。あ、そうそう、そろそろ8月の北海道ツ-リングのルートも考えなくっちゃ。年末は忙しくなりそうです。

 

 

ではまた。

Tiger Explorerトラブル備忘録 第3章 その1

f:id:paradoxrider:20211214224400j:plain

那覇エアフェスタ2017 のプロジェクションマッピング 

これ目当てに土曜の夕方に行きました。プロジェクションマッピングなるものを見たのはこれが初めてでしたが、これ、内製ですかね?なかなかに新鮮で興味深かったです。なにより日没後の基地に居ることができたというのは驚きでした。

保安、だいじょうぶなのかなぁ・・・?

 

翌日曜日には改めて飛行機の写真を撮りに行ったのですが、そこでアメリカ人と話す機会がありました(以下意訳)。

 

米国人:「おお、ニコン使ってるのかい?どんな感じ?」

ワタシ:「調子ええで。そっちはキャノンなん?どんな感じ?」

米国人:「いいぜ、オレのお気に入りだ。俺たちアメリカから来たんだぜ」

ワタシ:「アメリカやったらもっといろんな飛行機が飛ぶんやろ?」

米国人:「そりゃそうさ。種類も多けりゃ飛ぶ回数も多い。オマエも来てみろよ」

ワタシ:「んじゃなんで日本に来たん?」

米国人:「日本のエアショウでは、他の国では見られないスゴイのが飛ぶからな」

ワタシ:「?」

米国人:「F4さ。あんな骨董品が現役だなんて!マジでアンビリ-バボ-!!」

ワタシ:「F4好きなん?」

米国人:「F4、サイコ-!なんてったって$#’%=~&#”=‘+~!!!」

 

だそうです。最後は勝手にエキサイトしはじめて聞き取れませんでしたが、彼らの脳内では F4 はレジェンドになっているようでした。うれしそうに話す彼らを見ていると、当たり前ですが海外にもヒコ-キマニアがいるということがわかって、とても親近感が湧きました。彼らもそう感じたようで、「これが終わったら飲みに行こう」と誘ってくれましたが、次の目的地があったため残念ながら辞退しました。あんな連中と一緒に飲んだら楽しいだろうなあ。ワタシはウーロン茶ですが。

 

 

さて、第3シーズンに突入です。まだトラブルは続きます。

 

Tiger Explorer のフォーラムには、雑誌などのインプレッションによくみられる提灯記事的なものではなく、実際のオーナ-たちが経験したこと、思ったことが赤裸々に書かれているので、とても興味深かったです。内容も「これは!」と思う記事から「いやいやいや(半笑)」という記事まで玉石混交でしたので、その真偽を自分で考えることでメカニズムやライディングに関して考察が深まったような気がします。

 

世界各国の人が書いた英語ですので表現がわかりにくい記事もありましたが、意味を調べることで自分の英語の勉強にもなったと思えば儲けものです。

 

 

当時、それらの投稿の中でも私もトラブルに直面した ECM の問題に関するものが一番多かったのですが、赤丸急上昇中の記事がひとつ。

 

シリンダ-ヘッドの問題

 

です。

 

「シリンダ-ヘッドからの音がだんだん大きくなる」というものでした。その時は「いや、もうそんなのはとっくに解決済みだし(笑)」と思っていました。

でも同時に「ワタシよりずっと長い走行距離を走っているはずの欧米ライダ-が、今頃になって声を上げるのはおかしいぞ?」という疑念が。

 

 

よくよく読み込んでいくと、報告者たちのエンジンの状況はもっと深刻なようでした。単なるタペット音ならそう書かれているはず。でも記事では「ノイズ」という表現でした。もしかして新たなトラブルか?

 

数か月の間、毎日その問題について投稿が寄せられていました。ただ事じゃなさそうだという予感が、こんな時に限って見事的中。

 

Triumph 本社から「改修情報」が発表されました。直ちに何らかの危険な状態になるわけではないのでリコ-ルではなく、あくまでも改修ということですが、その改修内容は、驚きの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリンダ-ヘッド総とっかえ

 

でした。

 

これは相当に深刻な問題なのでは?

 

 

それなのにこの件に関しては各ユーザ-に連絡が来るわけではなく、エンジン音の異常に気づいてそれが気になるユーザ-が自分の判断でディ-ラ-に持ち込んだらそれに対処しますよということです。歴史と伝統のあるメ-カ-(一度倒産しましたが)ならではの 不親切な  上から目線  「別にいいだろ、このくらい」 鷹揚たる振る舞い。こんな大問題があっても気位を崩さないのはさすが英国、かつては七つの海を支配し植民地をバカスカつくっただけのことはあります(超皮肉)。とはいえ一般ピ-プルであるユーザ-の声を無視しなかっただけでも上出来なのかも。

 

 

さて、またネゴシエ-ションを始めますか。相手は貴族の国のバイクメ-カ-の日本支部であるトライアンフ・ジャパンと赤男爵。やんごとなき両社ですが相手にとって不足なし!タフな交渉になりそうです。

 

その顛末は次回に。

 

 

では。

ちょっとお出かけ 12/11

もう12月も半ば。まだ「年末」という実感は湧きませんね。まだコロナに対する警戒態勢があってのことか、声高に年末セ-ル等の宣伝をしていないからでしょうか。

 

クリスマスや正月は胸躍るイベント。それが規制されるのはもったいない気がしますが、そう考えられるのも状況が多少安定してきたからでしょう。昨年はそんなことを言っている場合じゃなかったわけですから。

 

もう少し、辛抱かな。

 

とはいえ、恐れすぎる必要はありません。ちゃんと対策をして周囲の状況に気をつけていれば大丈夫ではないかと思います。もしそこまでしても感染したら、それはもう「事故」だと考えるしかないでしょう。

 

 

ということで、土曜日にはお出かけ(買い物)に行ってきました。ひっそりとおこなわれているであろう、歳末セ-ルの恩恵を受けられたらいいなぁ・・・。

 

ごみステ-ションに立ち寄るなどの雑事もありましたので、今日は WRXSTI が出動です。ちょっと早く家を出て資源ごみや不燃ごみを出し終わった頃、空が明るくなってきました。

f:id:paradoxrider:20211211211006j:plain

冬の早朝は気持ちいい

寒いので暖かいものを入れます。

f:id:paradoxrider:20211211211004j:plain

かけ(中)+高野豆腐の揚げ物

身体が内側から温まったところで、いざ目的地に向けて出発!

 

今回はいつもより1時間早い出動でした。雑事があったのもその理由でしたが、この日の第一目標地点はいつもの所と違って開店が1時間早いのです。なので、開店と同時の入店を目指しました。

 

その店とアニメ作品がコラボして商品を出した、ということを知ったのは木曜日。仕事帰りに県内の店に寄ってみると、ワタシが欲しかった商品は取り扱っていないとおっしゃる。なら仕方がない、土曜日に県外へ遠征するかということになった次第です。でもフェア開始後2日目だし、サイズのこともあるのでもう売り切れているかもしれません。なので、その心配を払拭するために少しでも早く店に行きたいと思ってのことです。

 

数年前、「艦これ」と「Avail(しまむら)」がコラボした際、開店1時間前からすでに行列ができていました。結果として欲しいものが買えたので良かったのですが、東京では暴動に近い状態になった店もあるそうな。ヲタク vs テンバイヤ-の争いには巻き込まれたくありません。今回は販売開始日ではないので、こんなバトルはないでしょう。その代わり売り切れで orz となるかもしれませんが、行かずに後悔より行って後悔、わずかな望みに賭けてみます。

 

開店5分前に到着。ショッピングモ-ルだったので入り口はまだ開いておらず、それらしき人の姿も見当たりません。「ひょっとするとひょっとするぞ」と期待に胸が膨らみます。

 

9:00 、ドア、オープン!開店!突撃! 

 

脳内HQ:「目標地点 Mac - House 、コピ-!」

ワタシ  :「Mac -House 、ラジャ-。2F の本屋の隣に視認。」

脳内HQ:「タ-ゲット、 エヴァンゲリオン 中綿ジャケット XL サイズ

ワタシ  :「ターゲット、確認できず!」

脳内HQ:「店舗外周部をサーチせよ!」

ワタシ  :「外s・・・、ターゲット発見!」

脳内HQ:「サイズを確認せよ」

ワタシ  :「M・・・、L・・・、XL! ターゲット確認!」

脳内HQ:「直ちにレジへ向かえ。オーヴァ-?」

ワタシ  :「OK! Rock'n Roll ! 」

 

と一人で盛り上がって買いものを済ませました。商品はこちら。

f:id:paradoxrider:20211211211025j:plain

f:id:paradoxrider:20211211211027j:plain

オリジナルショッパ-のプレゼントの付き

満足です。このテのジャケットは、バイク用品やワークマンの品などたくさん持っているのですが、満足です

 

買わずに後悔より、買って後悔 


です。

 

買い物が終わったのが 9:05 。ちょっと時間は早いですが、いつものお宝ショップへ行ってみましょう。

 

やっぱり早かったです。20 分ほど車内で待ったあと入店しましたが、前の週にも来ているので目新しいブツはナシ。手ぶらで帰るのもアレですので、とりあえず予備として

f:id:paradoxrider:20211211211023j:plain

鬼滅、リゼロ

を購入。10:10 退店。

 

いつものラーメン屋が開店するのは 11:00 。さて、困りました。時間を持て余してしまいますね。ということで、今回は違うお店で昼食をいただくことにしました。

車で約 20 分の距離。開店は10:30 ですからちょうどいいですね。

 

着きました。

f:id:paradoxrider:20211211211019j:plain

支那そば三八 田宮店 

ここはチェ-ン店で他にも店舗があるのですが、この店はソフトクリ-ムもおいしいと聞いたことがあるので行ってみました。

f:id:paradoxrider:20211211211008j:plain

どれにするかな・・・

 

注文したのは

f:id:paradoxrider:20211211211010j:plain

元祖支那そば 肉大+めし(中)

徳島ラ-メンといえばスープが茶色系の店が有名ですが、この店のは黄色系です。味はしょうゆ+鶏ガラ+豚骨かな?スープがさっぱりすっきりしているのでガッツリ感はあまりありませんが、抵抗なくいくらでも食べられます。特盛でもよかったかな?

f:id:paradoxrider:20211211211013j:plain

ごちそうさまでした

 

そして食後のソフトクリ-ム。

f:id:paradoxrider:20211211211016j:plain

ラ-メンの後のソフトクリ-ム、イケる!

もともとこの店はアイスクリ-ム屋だった名残で、メニュ-に残しているそうです。この組み合わせ、クセになりそうです。

 

さて、戻りますか。帰りにあと1軒お宝ショップに寄って、1個購入。

f:id:paradoxrider:20211211211021j:plain

艦これ ちょっと高かったかな

 

これで本日のパトロ-ルは終了です。スーパ-に寄って日曜日の食料やおやつを買い込んで無事帰宅。

 

本日の走行距離:221.8 km

 

 

ではまた。

 

 

 

閑話休題 物欲・・・その2

f:id:paradoxrider:20211207220906j:plain

2年前の那覇エアフェスタにて ラストファントム

12 月の第2週になりました。上の写真は2年前の今頃のもの。土曜の夕方に那覇基地に入り、ナイトフライトを見るつもりでしたが、この写真を撮った直後から風雨が強くなり、南国とはいえ急に寒くなったのを覚えています。当然ナイトフライトは中止。その放送を聞いて観客が帰り出した頃、何のアナウンスもナシでいきなり F15 が 2 機爆音を上げて離陸していきました。

 

あれはスクランブルだったんでしょうね。ここが最前線だということをあらためて実感しました。

 

2020、2021 と那覇エアフェスタはコロ助のせいで中止になりました。来年は開催できればいいなぁ。2年やっていないのだから、何かサプライズがあることを期待します。嘉手納から F22 と F35 が来るとか・・・。

 

 

 

さて、ワタシの物欲をくすぐるモノの2つ目です。結論から言うとそれは

バイク

です。

 

ワタシのバイクとの付き合い方は、月に1回程度のお散歩ツ-リング、年に3回ほどのお泊りツーリング(GW、夏休み、10 月ごろ)をして楽しむというものです。例のヤツのせいでこの2年間はこのペ-スが崩れていますが、騒ぎが収束したら元に戻ることでしょう。

 

今までの記事で書いてきた通り、Tiger Explorer は乗っていて楽しいし、長距離ツ-リングも楽。ほんと-に良いバイクだと思っています。ただその重量が災いして、取り回しが非常にキツくなってきました。未だに転倒は経験していませんが、立ちゴケの危機は数えきれないほど。重量と重心の高さが負担になっているのも事実です。

 

ということで、実はこの数年間買い替えを考えていました。「おをっ、これはっ?!」と思ったバイクもありましたが、「買ってもいいかな」と思ってよくよく調べてみると、割と早い段階で「これはダメだな」と思うものばかり。どんなバイクで悩んだかというと、

 

ヤマハ:MT-10

マッチョさ具合が男らしくてカッコイイ!と思いましたが、長距離ツーリングに出たらフルカウルが欲しくなるのは目に見えています。なのでボツ

 

カワサキ:NINJA 1000 SX , VERSYS 1000

実用性がありそうだし長距離ツ-リングにもマル。でも販売店が少なすぎ。四国には1軒のみ。ツーリング先でのトラブル対応も絶望的。なのでボツ

 

ホンダ:CB1300SB

デカイ図体が魅力的。なんといっても世界のホンダ。心動きましたが、重量は Tiger Explorer とほぼ同じなので買い替えの意味なし。なのでボツ

 

スズキ:V-Strom 1050 XT

アドベンチャ-タイプの乗りやすさを知ってしまった今、デザイン的に一番惹かれたのがコレ。でもどうしてもスポ-クホイ-ルなのが許せません。なのでボツ

 

TRIUMPH : Tiger 1200

正常進化した新型です。ワタシのより軽いし、デザイン的にも性能的にもいいんですけどねぇ・・・。でもお値段が・・・。なのでボツ

 

BMW : R1250 GS

「王者」と言われるバイクを味わってみてもいい頃かなという気持ちがありました。コンプレックスからということではありません。ただ、お値段が・・・。なのでボツ

 

などなど。「あ、これ、よさげ」→「あ、これはダメだ」という思考を何度も何度も何度も繰り返した結果、購入候補車ナシという状況になりました。

 

ワタシの希望としては

・車重 260kg 未満(Tiger Explorer より軽いこと)

・カウル付き

・クル-ズコントロ-ル付き

・ミッション車(スク-タ-勢全滅)

・ガソリン満タンでの航続距離は 300km 以上

・シートの出来が良い

・前傾がキツくない

・信頼性がある(イタリアとアメリカ、ロシア勢全滅)

・県内に取扱店がある

・販売店が全国にそこそこある

・好みのデザインであること(ガンダム系)

・トップケ-スをつけても変じゃない

・お値段の総支払いが 250 諭吉未満

・足つきが良ければなお良し

と盛りだくさん。

 

 

ね-よ、そんなん!

 

と思っていました。

 

秋までは。

 

 

ある日ネットのニュ-スを見ていると、新型車が発表されていました。その写真を見てびっくり!

 

「え? この会社の? ウソだろ、かっこよすぎ!!!」

 

ほんと-に驚きました。このメ-カ-のスーパ-スポ-ツ車はカッコいいのですが、他のジャンルのバイクのデザインときたら・・・。ツーリングスポ-ツのくせにショ-トテ-ルだったり、かつての名車の名を冠しているのにそのデザインの解釈を間違ったりと、昔から性能やコンセプトをデザインでぶち壊しにするのが得意なメ-カ-なのです。いや、「でした」といった方がいいでしょう、このデザインを見せられたら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:paradoxrider:20211204232133j:plain

SUZUKI GSX-S1000GT

 

ツ-リングスポ-ツの王道的なデザイン。エンジンも GSX-R 系なので、「GT」の名を冠するのに恥じないパワー。シルエットが Ninja に似ていたり、顔つきが YAMAHA 系だったりしますが、用途が同じならデザインが似てくるのはやむをえません。これまでそうじゃなかったのは、単に SUZUKI が変態だったから 

というだけのこと。

 

 

そして私をノックアウト寸前まで追い詰めたのは、予想されるお値段でした。なんと

 

諭吉が約160人!!!

 

少々高くなっても 200 は切るでしょう。

 

ををををををw、どうする? どうしよう? どうしたら?・・・・・。

 

まだ市場に出回っていないので十分なインプレはありませんし、実車を見たらどう思うのかというのもわかりません。なので最終決定は 3 月の東京モータ-サイクルショウの時にしようと思っています。チェックすべきは

・シートの出来

・乗車ポジション

・ヘプコ社のトップケ-スステ-のデザイン(Ninja はこれが致命的でした)

の3点です。

 

もし気に入ったら?

 

赤男爵にまっしぐら、です。

 

銀行口座よ、衝撃に備えよ!

 

 

では。

お散歩ツーリング 2021/12/4

この数年、バイクで出かける時の気温の節目を考えています。

 

最高気温が

35℃~  :熱中症回避のためクルマで

30℃~34℃:メッシュジャケット+メッシュパンツ インナ-は速乾性のもの

25℃~29℃:春秋物ウエア ベンチレ-ションは全開

20℃~24℃:春秋物ウエア ベンチレ-ションは全閉 インナ-なし

15℃~19℃:春秋物ウエア インナ-あり

10℃~14℃:冬物ウエア+オーバ-パンツ

  ~  9℃:快適さ確保のためクルマで

といった具合です。これはあくまでも「最高気温」ですので、天気や最低気温によって多少変動しますが、だいたいこれで走っています。

 

土曜日の最高気温は 11℃ でした。ということは、この日がもしかしたら今年の走り納めになってしまうかも・・・と思い、ゆっくり休むつもりでしたが出かけてきました。

 

No Plan で出かけたのと今月初めの週末だったので、目的地はいつもの所に決定。

 

7:00 出発。日は昇っていますが風が少々きついので寒く感じました。実際はウエアのおかげで快適です。今回は

上:T シャツ+ワークシャツ+ワークマンジャケット

下:デニム+ゴ-ルドウィンオーバ-パンツ

といういでたちです。冬物のバイクジャケット(TRIUMPHアパレル)を着ようと思ったのですが、急に出発が決まったのでインナ-が見当たらなくて・・・。

 

でもワークマンのイ-ジス360°リフレクト透湿防水防寒DENIMジャケットはなかなかの優れモノです。マウスガ-ドとしても使える首元のフラップや長い着丈など、バイク乗車時の寒さ対策をバッチリ考えてくれています。実用性という意味では、その出来はバイクアパレルよりもはるか上を行っているのではないでしょうか。

 

以前から疑問に思っていたのですが、バイク用の革ジャンや冬物ジャケットで着丈の長くないものを作っているメ-カ-は、本当にバイク乗りのことを考えているのでしょうか?やれブランドだ、デザインだと言う前に、身体が寒さを感じるという原因を一つでもつぶしていくという発想や工夫が欲しいものです。それをしていないメ-カ-にはちゃんとしたバイク乗りが社員にいないのでしょうね。いても「なんちゃって」ライダ-なのかな?

 

コストがかかる?このワークマンのジャケットは¥7000 出せばおつりがきます。おたくの会社のジャケットはこの3倍以上の値段ですよね? ボロい商売してますねぇ。

 

安全性?プロテクタ-が付かないのがワークマンの弱点ですが、下にプロテクタ-ジャケットを着ればいいだけのこと。それは他社のジャケットでも同じことですよね?

 

オ-トバイの購買層は高年齢化しており、以前聞いた調査では平均購入年齢は 53 歳とのことでした。そうなるとそこそこの収入があるわけですから、車体以外にもカネをつぎ込むでしょう。それを見越してバイクメ-カ-だけでなく、周辺企業も商品をアピ-ルしています。ビジネスチャンスなのでしょうが、そんな時こそ真剣な商品開発をしなければ長く商売はできないと思います。このプチバイクブ-ムが去った時、何社生き残っているか楽しみです(ヘヘッ)。

 

そんなことを考えながら、とりあえず朝ごはんです。

f:id:paradoxrider:20211205201652j:plain

寒い時には温かいものを かけ(中)+かき揚

 

f:id:paradoxrider:20211205201650j:plain

こちらの平地はようやく紅葉 とはいってもあまり綺麗ではない・・・

 

時間も早いので、今回も幹線道路は避けて田舎道をチョイス。つい最近まで紅葉だったのですが、今では寒々とした風景が広がっています。こんなところをアクセルパ-シャルで走るのは気持ちいいです。「(後続車に)急かされない、(前走車に)イラつかない、(パトカ-に)怯えない」というのは最高ですね。田舎の風景とシンクロした気持ちになって、アルファ波が出まくりです。

f:id:paradoxrider:20211205201657j:plain

f:id:paradoxrider:20211205201655j:plain

冬晴れの田舎道 風は冷たいが日差しはたっぷりの極上シチュエーション

 

ゆらゆらと走って行き、いつものお宝ショップに着いたのが開店5分前。理想的な到着時間です。タバコを1本吸ってから入場します。この時期はあまりいい品がありません。クリスマス前にどーんと商品を出すから今は控えているのでしょう。一応価格推移の調査偵察を兼ねて行ったのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりありませんでした。大きいものも小さいものも。悔しかったのですでに持っているものですが2個購入。

f:id:paradoxrider:20211205201704j:plain

安かったので、予備として購入(艦これ✕1 物語✕1) 無駄遣い?

 

今日もお客に変なのがいました。夫婦+子供✕2。収納ボックスにおもちゃ類がたくさん入っていて選び放題のコーナ-があり、彼らが家族そろってそこで探しているのですが、おもちゃが壊れるんじゃないかと思うほどの雑な扱い。コメを研ぐようにかき回して引っ張り出しては放り投げていました。一応商品なんですけどねぇ・・・。ちょっと言動や風体がおかしかったので、店員も声をかけられなかったのでしょう。他の家族の子供もそこへ行きたそうにしていましたが、母親に止められていました。

かわいそうに・・・。

 

時間が来たので食事に行きます。当然王王軒です。この日は15分前到着でしたが1番乗りでした。先頭に並ぶのは気持ちいいですね!!この日はエアポケットだったようで、混雑もなくゆっくり食べられました。

f:id:paradoxrider:20211205201700j:plain

肉玉大+めし大 ¥1000  ごちそうさまでした

 

ミッションコンプリ-トしたので帰ります。帰路も「あせらず苛立たず」走ることができました。

 

この日は行きも帰りも、バンクさせても「曲がらない!」と思うことがよくありました。意識して乗っていくうちに、イン側の腰が入るのではなく外側に逃げて、上半身だけがインに入るというちぐはぐなライディングだったことに気づきました。気温が低くなったので身体が膠着しがちだったのでしょうか。練習を兼ねて積極的に体を使うとよく曲がるようになりました。やっぱり定期的に乗らないとダメですね。

いや、歳のせいかな?

 

 

本日の走行距離

f:id:paradoxrider:20211205201702j:plain

 

ではまた。

閑話休題 物欲・・・その1

体調を崩して2日間仕事を休んでいました。急に気候が変わり、身体がそれについていってなかったようです。金曜日に職場に行くと、たくさんのお仕事がワタシをウエルカムでスタンバイ状態。過給圧を3バ-ルくらいかけて、1時間プラスアルファの残業でなんとか終了させました。体調は復活したのですが、ちょっと様子見ですかね。睡眠さえきちんと取れれば何とかなると思います。

 

 

先日巷ではブラックフライデ-だと大騒ぎした後、今度はボーナス目当ての歳末大売り出し。その後はたぶん年始、続いて年度末と大売り出しが続いていくことでしょう。今年はいろいろ出費がありましたのでこの流れには乗りたくないのですが、消費ゴコロをくすぐるお祭り騒ぎを無視できるほど悟りは開けておりません。家の中で使う必要なものや欲しいものは無かったのですが・・・。

 

欲しいものができてしまいました。

 

 

まず、カメラ

 

現在の使用機材は

 

NIKON

D300s、D500、D750

SONY

DSC-RX100

CASIO 

EX-TR100

 

という布陣を敷いています。コンデジからフルサイズ一眼レフまで、隙の無いラインアップ。被写体や撮影条件に応じて使い分けをしています。でも問題が一つ。

 

どれを使っていいかわからなくなるときがある

 

ということです。コンデジはいいとして、問題は一眼レフ。それぞれの適所が違うので、どれを持ち出すか悩むことが多いです。各機の長所と短所を挙げると、

 

D300s:(長所)シャッタ-音/「撮った」感の強さ/電池の「もち」

      (弱点)暗所での撮影が苦手

D500 :(長所)測距点の分布の広さ/動体に対する追従力/連写速度

      (弱点)表現色の緻密さ

D750 :(長所)持ちやすさ/色の階調表現の豊かさ/タテ型グリップ装着済み

      (弱点)測距点の分布の狭さ/連写速度

 

といった具合に。

 

なので、「航空ショーを撮った後で風景写真を撮り、夜景を撮る」となると、ううむと悩んでしまいます。そりゃ複数台持っていけばいいのでしょうが、重いし・・・。

 

ところがそんな問題を一気に解決するモンスタ-が誕生しました。その名は

 

 

 

 

NIKON Z9

f:id:paradoxrider:20211204221459j:plain

画像はニコンホ-ムペ-ジより  モンスタ-、誕生

 

性能は超一流。それになんといってもお値段。これが 60~70 諭吉で手に入るのです!一番安い店だと、下取りを加味すると 50 諭吉台!!! Z7ii は本体だけで 30 諭吉台で「高いなぁ」と思っていたのですが、性能や機能を考慮すると Z9 のこのお値段は倍であるにもかかわらず超バーゲン価格だと感じます。全方位で現存の他社のカメラを圧倒する存在になるでしょう。噂では聞いていましたが、まさかここまでのものを出すとは驚きです。

 

NIKON 派のワタシからすれば、ようやくこれで C 社や S 社にひと泡吹かせられると溜飲が下がる気持ちです。例えるなら、いままでザクにいいようにされてきた連邦軍ガンダムを投入し、一発大逆転するのを目の当たりにしたような感じと言えばいいでしょうか。NIKON はやればできる子でした。さすが戦艦大和の測距儀を作った会社です。

 

予約が開始されたときは価格com で値段を調べ、テンションMAX になり、そのままの状態で「ぽちっとな」・・・としようとする直前で踏みとどまりました。頭の中に、3台の一眼レフが哀しそうにこちらを見ている画が浮かんだのです。

「ボクたちを売っちゃうの・・・?」

その刹那、我に返りました。

 

 

静まれ、俺の右手!!!

 

土俵の徳俵で踏みとどまった気分です。

 

 

さあ、そこからはいつもの「内なる声」との対話です。

 

Z9 、よいぞ! 

→ 3 兄弟(D300s, D500, D750)にもいいとこあるぞ 

→ それが Z9 の一台に集約! 

→ 60諭吉プラスアルファ出す価値はあるのか? 

→ ある! 

→ オマエは Z9 の秘めたる力を引き出せるのか? 

→ 性能が助けてくれる! 

→ 性能に頼るとウデ、落ちるぞ? 

→ ぐぬぬ。でも3台を1台にした方がよいのでは?使われないのは可哀そう。

→ ぐぬぬ。でも大枚はたいて買ったところで、写真を撮る機会が増えるのか?

→ ぐぬぬ。でもこんなすごいカメラは当分出ないかも。

→ 本当にそこまで言うほどいいカメラなのか?(初めに戻る)

 

という無限ループへ突入です。こうなるとしばらくは結論が出ません。今はこのル-プが何かの拍子で動きを変えるのを待っている状態です。予想では

本命:買い替えない

対抗:Z9 お買い上げ

大穴:他のカメラを買う

ということになっています。

 

さあ、どうなるか。自分でもわかりません。年明けには結果が出ることでしょう。

 

でも、もうひとつ欲しいものがあるからなぁ・・・。

 

その話は「閑話休題 物欲・・・その2」で取り上げます。

 

ではまた。