この数年、バイクで出かける時の気温の節目を考えています。
最高気温が
35℃~ :熱中症回避のためクルマで
30℃~34℃:メッシュジャケット+メッシュパンツ インナ-は速乾性のもの
25℃~29℃:春秋物ウエア ベンチレ-ションは全開
20℃~24℃:春秋物ウエア ベンチレ-ションは全閉 インナ-なし
15℃~19℃:春秋物ウエア インナ-あり
10℃~14℃:冬物ウエア+オーバ-パンツ
~ 9℃:快適さ確保のためクルマで
といった具合です。これはあくまでも「最高気温」ですので、天気や最低気温によって多少変動しますが、だいたいこれで走っています。
土曜日の最高気温は 11℃ でした。ということは、この日がもしかしたら今年の走り納めになってしまうかも・・・と思い、ゆっくり休むつもりでしたが出かけてきました。
No Plan で出かけたのと今月初めの週末だったので、目的地はいつもの所に決定。
7:00 出発。日は昇っていますが風が少々きついので寒く感じました。実際はウエアのおかげで快適です。今回は
上:T シャツ+ワークシャツ+ワークマンジャケット
下:デニム+ゴ-ルドウィンオーバ-パンツ
といういでたちです。冬物のバイクジャケット(TRIUMPHアパレル)を着ようと思ったのですが、急に出発が決まったのでインナ-が見当たらなくて・・・。
でもワークマンのイ-ジス360°リフレクト透湿防水防寒DENIMジャケットはなかなかの優れモノです。マウスガ-ドとしても使える首元のフラップや長い着丈など、バイク乗車時の寒さ対策をバッチリ考えてくれています。実用性という意味では、その出来はバイクアパレルよりもはるか上を行っているのではないでしょうか。
以前から疑問に思っていたのですが、バイク用の革ジャンや冬物ジャケットで着丈の長くないものを作っているメ-カ-は、本当にバイク乗りのことを考えているのでしょうか?やれブランドだ、デザインだと言う前に、身体が寒さを感じるという原因を一つでもつぶしていくという発想や工夫が欲しいものです。それをしていないメ-カ-にはちゃんとしたバイク乗りが社員にいないのでしょうね。いても「なんちゃって」ライダ-なのかな?
コストがかかる?このワークマンのジャケットは¥7000 出せばおつりがきます。おたくの会社のジャケットはこの3倍以上の値段ですよね? ボロい商売してますねぇ。
安全性?プロテクタ-が付かないのがワークマンの弱点ですが、下にプロテクタ-ジャケットを着ればいいだけのこと。それは他社のジャケットでも同じことですよね?
オ-トバイの購買層は高年齢化しており、以前聞いた調査では平均購入年齢は 53 歳とのことでした。そうなるとそこそこの収入があるわけですから、車体以外にもカネをつぎ込むでしょう。それを見越してバイクメ-カ-だけでなく、周辺企業も商品をアピ-ルしています。ビジネスチャンスなのでしょうが、そんな時こそ真剣な商品開発をしなければ長く商売はできないと思います。このプチバイクブ-ムが去った時、何社生き残っているか楽しみです(ヘヘッ)。
そんなことを考えながら、とりあえず朝ごはんです。
時間も早いので、今回も幹線道路は避けて田舎道をチョイス。つい最近まで紅葉だったのですが、今では寒々とした風景が広がっています。こんなところをアクセルパ-シャルで走るのは気持ちいいです。「(後続車に)急かされない、(前走車に)イラつかない、(パトカ-に)怯えない」というのは最高ですね。田舎の風景とシンクロした気持ちになって、アルファ波が出まくりです。
ゆらゆらと走って行き、いつものお宝ショップに着いたのが開店5分前。理想的な到着時間です。タバコを1本吸ってから入場します。この時期はあまりいい品がありません。クリスマス前にどーんと商品を出すから今は控えているのでしょう。一応価格推移の調査偵察を兼ねて行ったのですが、
やはりありませんでした。大きいものも小さいものも。悔しかったのですでに持っているものですが2個購入。
今日もお客に変なのがいました。夫婦+子供✕2。収納ボックスにおもちゃ類がたくさん入っていて選び放題のコーナ-があり、彼らが家族そろってそこで探しているのですが、おもちゃが壊れるんじゃないかと思うほどの雑な扱い。コメを研ぐようにかき回して引っ張り出しては放り投げていました。一応商品なんですけどねぇ・・・。ちょっと言動や風体がおかしかったので、店員も声をかけられなかったのでしょう。他の家族の子供もそこへ行きたそうにしていましたが、母親に止められていました。
かわいそうに・・・。
時間が来たので食事に行きます。当然王王軒です。この日は15分前到着でしたが1番乗りでした。先頭に並ぶのは気持ちいいですね!!この日はエアポケットだったようで、混雑もなくゆっくり食べられました。
ミッションコンプリ-トしたので帰ります。帰路も「あせらず苛立たず」走ることができました。
この日は行きも帰りも、バンクさせても「曲がらない!」と思うことがよくありました。意識して乗っていくうちに、イン側の腰が入るのではなく外側に逃げて、上半身だけがインに入るというちぐはぐなライディングだったことに気づきました。気温が低くなったので身体が膠着しがちだったのでしょうか。練習を兼ねて積極的に体を使うとよく曲がるようになりました。やっぱり定期的に乗らないとダメですね。
いや、歳のせいかな?
本日の走行距離
ではまた。