paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

Tiger Explorerトラブル備忘録 第3章 その2

土曜日はちょっとお出かけしてきました。2021年最後のラーメンを頂くためです。

 

山間部は凍結の恐れがあるため、ちょっと遠回りをしてシ-サイドランを楽しんでからまずはお宝ショップへ。クリスマスなので何か掘り出し物は出ていないかと期待したのですが、収穫は一つだけ。

 

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鬼滅の刃 ちょこのっこチャ-ムのセット

これだけででした。でもお値段が破格だったので満足です。開店して10分後には店内は大賑わい。いつもの転売ヤ-姉ちゃんも来ていました。彼女の今日の仕入れは激安アウトレット品。しっかり稼ぎなよ。


その後王王軒に向かい、いつものように先頭で入店。しかし食券機を見ると、¥50 値上げ!¥1000 しか持たずに入ったので、いつもの「肉玉大・めし大」ではお金が足りません。なので今日は「肉玉大・替え玉」という組み合わせにして、今年最後のラーメンを楽しみました。

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肉玉大(¥850 → ¥900 )

 

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ごちそうさまでした(左の皿は替え玉用)

 

その後古本屋で小説や写真集を買い込んだ後、無事帰宅しました。風が強かったですが晴天で、バイクで出かけてもよかったかなと思うくらいいい天気でした。大みそかまでにはもう1回バイクに乗りたいものです。

 

 

 

さて、シリンダーヘッド問題についてです。

 

トラブル解消第3回戦の火蓋が切って落とされました。まずは情報収集から。

 

改修情報を元に、知人から聞いて知ったというふりをしてトライアンフ・ジャパンに電話をしてみました。

 

電話先の人が言うには、

「シリンダーヘッド交換の話は日本でも把握しており、対応はすでに始まっている。実際の作業については各販売店の判断でやってもらうことになっているが、対応できるのは正規輸入品のみである」

ということでした。

 

次に正規ユーザーのふりをして県外の正規代理店にメールで問い合わせると、交換は可能という返事をもらいましたが、ここでも正規輸入品のみに対応しているとのことでした。

 

 

おぉ、ワタシのはどうなるんだ? 並行輸入品なので、トライアンフ・ジャパンや正規代理店の庇護の下にはありません。こうなると頼みは男爵様のみです。

 

ということで、最後は赤男爵に連絡しました。気楽な気持ちで電話をしたのですが、返事は冷酷なものでした。

 

「リコールやクレームではないので正式に公開されていないため、対応できない。」

 

ええぇ、ウソだろう・・・。

 

でも並行輸入にはこのようなリスクがあるのも事実です。購入時、「壊れても必ず直す」という言葉をもらいましたが、「正規輸入品と同じ保証とサービスで」とは言っていないんですよねぇ。実際にこういう問題に直面したのは初めてだったので、いい勉強になりました。外車を買う時は要注意です。

 

 

ということで、

 

ECMトラブルの時、トラブルシューティングのためとはいえ、高価な部品をいくつも無料交換してくれたし店の対応も良かったので、シリンダーヘッド交換は無理を言わないでおこうかな

 

とあきらめるはずもなく、今回も頑張ってみようという決意を新たにしました。

 

 

ワタシのバイクは海外(ドイツ?)から引っ張られてきました。ならばその国での対応を男爵様にお見せすれば、ひょっとするとなんとかなるかも。

 

そんな淡い期待をもちながら、前回と同様にフォーラム記事の関係ページをコピーして店舗に持参。「とりあえず本部に送って相談してみます」という言葉に期待して待つこと2週間。

 

会社判断でこの問題に対処してくれるという返事をもらいました。仕入れた海外のブローカーには車台番号のデータは残っているはずだから、その対応品を日本に持ってくるのでしょう。時間はかかるようですが、知らんぷりされるよりはマシです。

 

実はとても心配していました。この件は当然赤男爵には何もミスはなく、修理したところで一銭の利益も出ません。ましてや 不人気車 レア車なので情報が少なく、ワタシが持参した記事の真偽も確かめようがありません。なので店が「無理です」「直せません」と言って逃げてしまうことも覚悟していました(もちろん逃しませんが)。 そんな中で本社まで話を通し、「対応する」という判断をもらってきた店長さんには感謝です。次買う時もこの店だな、と思うようになりました。

 

 

その2週間後、パーツがアッセンブリで入荷するめどが立ったという連絡をもらいました。小さいパーツだと発注しても月単位で時間がかかりますが、今回のようなアッセンブリだと比較的早く入荷できるので、店としてもやりやすいとのこと。

 

「でも部品が全部揃っていないこともあるんでしょ?」

と聞くと

「ちょくちょく(苦笑)」

というお返事。

 

「いつ頃来ます?」という問いには、「大体2週間前後でしょうねぇ。来たら連絡します」という言葉をもらってこの日は帰りました。

 

待つこと約1ヶ月。赤男爵から待望の電話がっ!

 

「すみません、パーツは一度入ったんですが、何かの手違いで他の販売店に行ってしまいました。改めて発注したのでもう少し待っていただけませんか?」

 

だってさ。

 

やれやれだぜ・・・。

 

 

続きは今度。

では。