paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

2021年の振り返り

この前の日曜に今年最強の寒波がいらっしゃいました。瀬戸内式気候は冬も温暖なので、それだけに生活方式や家の作りなどは寒波にはほぼ無防備です。なので暖房をつけっぱなしにしてなんとかやり過ごしました。今後も寒い日が続くでしょう。電気代の請求が怖いです。

 

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気分だけはこんな感じ

 

 

年末になり今年も残すところあと数日です。ここらへんで今年を振り返ってみようと思います。

 

今年は(も?)年明けからコロナが猛威を振るいましたね。年末年始の自粛呼びかけがあってコレですから、もしなければもっと大変なことになっていたことでしょう。この期間も野党やマスコミは、政府の方針に対して「遅い・足りない・ひどい」といちゃもんをつけるばかり。ロクな代案も出さず素人考えの意見を垂れ流すという、そこいらのオッサンオバサンたちの井戸端会議並みの痴性を見せてくれました。いや、オッサンオバサンたちの方がマシですね。そりゃ国民からそっぽ向かれるわけだわ。

 

こうやって閉塞した雰囲気のまま 2021 年が始まりました。この一年は思うがままに自由に出かけることができず、悶々として過ごす日が多かったように思えます。遠出というほどでもない、単に県外に出ることさえ抵抗を感じて(感じさせられて)いました。楽しみであるラーメン行脚は続けましたが、感染者数や感染対策の情報は常に把握し、かなり神経質に対策を取りました。

 

1月には、まあさすがに今年は大丈夫だろう、もう少しの辛抱だと思って、GW(福島)、夏休み(北海道)、その他東京行脚などの計画を立て、楽しみにしていましたが・・・。

 

 

実際は福島行きGWツーリングはボツ。代わりに7月に車で行ってきました。車での一人での移動なので感染の恐れは少ないだろうと思ったのと、猛暑の中バイクで長距離を走るのはちょっとハードすぎるという判断によってでした(いや、行けたかもしれんな)

 

夏休みの北海道もボツ。他県のみならず、ワタシの県でも緊急事態宣言が出た状態では行くのは憚られるし、せっかくのツーリングが楽しめないと思ったからです。

 

つまり、年間のビッグイベントである2回の長距離バイクツ-リングはダメになったわけです。例えれば、年2回の野球の甲子園大会が無くなったようなものかな? 宿泊をともなうツーリングに1年以上行かなかったのは、バイクに乗り始めてから初めてのことでした。

 

 

以前は定期的に行っていた東京はどうかというと、

 

・1月は乗るはずだった飛行機が運休になったのでボツ

・2月はCP+が開催されなくなったのでボツ

・3月は航空便のやりくりがうまくいったので、東京・北海道4日間の旅

・5月は転勤で予定が変わったのと、航空便の運休のためボツ

・9月はワクチンを2回打った安心感から3日間東京を満喫

・11月もコロナの状態が落ち着き始めたのでチャンスとばかり東京3日間の旅

・12月は那覇エアフェスタ見物経由で行くつもりが、中止のためボツ

 

という、7戦3勝4敗という、負け越しに終わりました。

 

 

他に宿泊を伴う旅行は10月に岐阜に行ったのが1回。他に考えていた予定はすべてキャンセルという結果です。

 

 

でもその分、例年より多くの日帰りツーリングやドライブをしました。普段なら行かないようなところにも目が向くようになり、これはこれで楽しめたんじゃないかとさえ思います。

 

 

でもやっぱり気兼ねなく出かけたい! ということで 2022 年は大丈夫だろうと期待して、北海道ツ-リングの計画立案を始めました。昨年、一昨年と同じルート・日程にすることでリベンジツーリングにしようと思っています。

 

こんなふうにプライべ-トでの楽しみは、なんのかんの言いながら微減で済んだような気がします。

 

 

問題はお仕事の方でした。

 

今までこのブログで散々書いてきたので改めて説明は不要ですかね。要は想像力や配慮、長期的視野が著しく欠けた職場なのです。今までの職場ではタブ-であったことや、目標や目的から逸脱した言動が当たり前のように行われるので、今でも面食らうことが多いです。

 

最近ではそれらに対する対処に少し慣れてきましたが、慣れることによって不満を感じなくなり、そこでの雰囲気をよしとしてしまわないように用心しています。もしそうなってしまうと悪い雰囲気に知らないうちに感染してしまい、他所でそのウイルスを無意識に巻き散らかしかねません。なので正気を保って居心地が悪いと感じるままにしておこうと思っています。

 

「居心地悪いなあ。じゃあ自分はどうしたらいいのか?」ということをゲーム感覚で考え、それを楽しむというように発想の転換をすればなんとかなるでしょう。どうしても無理だったら? お出かけの回数をばんばん増やして発散します。出かける口実ができてむしろ好都合かも。

 

 

新型コロナウイルスや仕事、自分の体調などをトータルで考えると、今年はタフな1年でした。でも、せっかく過ごした時間を「悪い」という言葉で片付けたくはないので、来年に向けての力を溜めるための年だったと考えておきます。

 

溜まった能力・エネルギ-・運が来年にはじゅうぶん発揮できますように。

 

 

みなさま、よいお年を。

 

ではまた。