paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

Tiger Explorerトラブル備忘録 第2章 その1

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とある山道にて

 

新しい職場で2週間が経ちました。未だに慣れません。それというのも落ち着けなくて・・・。

 

皆さん、自分たちの仕事の負担が大きすぎて余裕がない感じです。なので雰囲気も以前の職場に比べると、とげとげしい感じ・・・。

 

潤いのない職場って疲れます。今までの経験から考えると、どんなに仕事が大変でも職場の人間関係が良ければ何とか乗り越えていけます。今以上にいっぱいいっぱいの職場も経験しましたが、同僚がいい人ばかりだったので楽しく苦労ができました。

 

でもその逆だと気持ちが擦り切れていく感じになり、疲労「感」ばかりが溜まっていきます。今はなんとかネガティブな発言や発想はしなくて済んでいますが、さて、いつまでもつのやら・・・。

 

気晴らしになるはずの GW ツ-リングにも暗雲が。福島2泊、茨城・千葉・静岡で1泊ずつを予定していますが、「まん防」で千葉が引っかかりました。

 

さて、どうしたものか・・・。

 

 

 

久しぶりに Tiger のトラブル記録です。

 

時は 2013 年。

 

第1章で述べた、バルブクリアランスの問題もクリアしてバイクは絶好調! 何の心配もなく夏に長距離ツ-リングに行けることになりました。行先は、そう!

 

 

 

 

 

 

北海道

 

です。バイクで行くのは NINJA A8 の時以来で 18年ぶり! 胸は躍るわ財布は躍るわで万端の準備をしてきました。数か月前からルートを熟考し、地図を見ながら修正に修正を重ね、インタ-ネットや雑誌、かつての思い出を最大限活用して宿を予約。職場には前もって根回しを済ませ、出発の日を迎えました。

 

 

ちなみにこの時の泊地は、

 

稚内/網走/根室/帯広/支笏湖/函館 

 

でした。

 

この時のルートがここ数年のルートのベースになっています。毎年の恒例行事となってしまった今より、かなり鼻息荒くルーティングやプランニングを決定していったように思えます。なんせ、おぎゃ-と生まれた赤ん坊が高校を卒業するまでの間ぶりの北海道ツーリングだったのですから。

 

 

この年の北海道への上陸手段は「船」。舞鶴-小樽航路を使う予定でしたが、船の高速化のため以前のように早朝未明に着くのではなく、20:00 に小樽港についてしまうようになっていました。

 

てことは、着いていきなり宿? もったいねぇ-!

 

 

ということで他の航路を探したところ、新潟-小樽航路だと夜明け前に着くことがわかり、これに決定。無事に予約も済ませて出発したのですが・・・。

 

・新潟までの所要時間がわからない

・途中何かあっても困るので、時間の余裕はたっぷりと

・ワタシは気が急くタイプ

 

なので、ムダに早く家をスタ-ト。

 

結局新潟港に着いたのは、出航8時間前・・・。まだ明かりもついていないフェリ-ターミナルの建物の軒下で仮眠をとりました。そのまま走って青森からフェリ-に乗った方がよかったかも。なにやってんだか・・・。

 

 

無事にフェリ-に乗ることができ、船旅を満喫し、小樽港に入港。朝の5時前でしたがもう日は昇りはじめており、銭函あたりを走っていた時の朝日に輝く海の美しさに感動し、「北海道に来たんだぁ!」と喜びに小さな胸が震えたのを覚えています。

 

 

途中のセイコマで朝食を摂り、まず最初の目的地である「増毛」を目指します。

 

途中から雨が降ってきたのでカッパ装着。そのまま R231 を北上し、雄冬岬あたりに差し掛かった時に悲劇は起こりました。

 

エンジン音:「VOOOOOOOO、VOOOOOOOOOOOOOOO、VOOOO・・・・・」

 

What!?

 

 

 

続きは今度。

では。