paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

Tiger Explorerトラブル備忘録 第2章 その6

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夕焼けと虹のコラボ(18:50 撮影)

絶賛夏休み中です。とはいえ通常通り 5:30 に起床して規則正しい生活を送っています。一度ダラけるとリカバリが難しいですからね。

 

当初の予定では、今日は北海道に上陸する日でした。あーあ、行きたかったなぁ。

ワタシの県の天気は雨で気温は27℃。北海道は・・・と・・・

 

天気は「晴れ」あーあ、行きたかったなぁ。

気温は「30℃」旭川あーあ、行きたかったなぁ・・・?

 

お、おう・・・

 

 

今日は特にすることもないので買いだめしておいた雑誌などを読んでいました。主にバイクと写真の雑誌を買っていたのですが、新製品情報は必要としていないので古本で十分。今日はアサヒカメラ 2018 年 8 月号「脱・風景写真のススメ」の記事を読んで、今までモヤモヤしていたことがストンと腑に落ちた気分になりました。この気持ちで写真を撮りに行くのが楽しみです。でも、いつ・・・?

 

 

さて、本題です。

 

Tiger Explorer のトラブルについてです。1か月半ぶりの投稿になります。

 

2013 年の北海道ツ-リングは原因不明のエンジントラブルのため、散々な結果となりました。おいしかった食事や素晴らしい景色があったはずなのですが、実際は

 

・バイクを信頼できない不信感

・次にいつエンジンが止まるのかという恐怖感

・今日は何回エンジンが止まるのかという憂鬱感

・ツーリングを楽しめないガッカリ感

 

が強すぎてほとんど覚えていません。さらにこの年は雨も多く、そんな中、陸別と足寄では昼なのに真っ暗になるぐらいの豪雨の中でエンジンが止まってしまい、あまりのショックで感情が「無」になったことを覚えています。

 

北海道での最終日、小樽港に着いた時は「これで帰れる」という嬉しさでいっぱいになりました。それほどこの年の北海道ツ-リングはストレスたっぷりだったのです。

 

でもここで終わりではありません。舞鶴に着くのは夜。ということは夜の高速を走るんだと気づいたのはフェリ-の中。3時間は高速道路を使わなければいけません。落ち着かない気持ちと不安感が解消されないまま舞鶴港に到着しました。

 

覚悟を決めて高速に IN 。とにかく左車線をキープ、追い越しはしない、トンネルに入る前に非常駐車帯でバイクを停めてエンジンを一度 OFF にするなど、気休めに過ぎない安全策をとり、それが功を奏したのかどうかわかりませんが、無事に帰宅できました。

 

家に着いた時には無意識に

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ

 

という安堵のため息が。そのあとすぐ眠ってしまいました。それほど疲れていたのです。

 

 

数日後、バイクを赤男爵に持っていきました。ツーリング中に何度か電話連絡をして状態を伝えていたので、即入院です。

 

ただし

・シム交換の時と同じように、1つのテスタ-を複数の店で共有しているため、その順番待ちをしなければいけない

・原因が分かったとしてもその部分は修理ではなく部品交換になるので、発注してから部品が到着してそれを取り付けるので時間がかかる。

 

と、長期入院の宣告を受けました。

 

電子制御の恩恵を受けて Tiger は素晴らしいパフォ-マンスを発揮しますが、ちょっと複雑な気分になりました。機械なら故障した個所を修理することができますが、電子部品となると一般的にはユニット交換になります。どちらがいいのでしょうね?

 

壊れやすいけれど、壊れても直すことができる「機械」。

壊れにくいけれど、壊れたら手に負えない「電子部品」。

 

まあ、交換となっても購入して1年以内なので無償ですけどね。

 

 

修理は本職にお任せして、ワタシはワタシで情報を集めることにしました。でも哀しいかな、不人気車のせいでほどんど情報がありません。あったとしても大排気量の外車に乗る人はあまり距離を走らないようで、ワタシと同じトラブルに遭った人を見つけることができませんでした。

 

ならば!

 

 

外国のサイトで探してみよう!

 

 

その結果!

 

 

 

続きは今度。

では。