paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

息抜き東京行脚 2 日目

日中は暑くなってきましたが、朝晩はまだ涼しいという時期です。なので帰宅したら 2 階の窓を全開にし、5,6 時間ぐらいそのままにしています。そうすると寝るときにはちょっと寒いぐらいの気温になるので、布団をひっかぶって寝ると寝付きがよく、朝もすんなり起きることができます。

 

気温が低いほうが眠りやすいと聞いていたので試してみて今のところはうまくいっていますが、梅雨のシーズンになると窓を閉めなければいけないのでこの手は使えません。なので気持ちよく眠れるのはあと 10 日ぐらいかな。その後はエアコン稼働で電気代が大変なことになるでしょう。ああ、またセルフ倹約令が発動かぁ・・・。

 

 

東京行き 2 日めです。どうぞ。

 

 

5 時にアラームが鳴った。急がないので二度寝して 7 時起床。久しぶりに長く眠れて気分がいい。今日も暑くなりそうだ。準備をして 9 時発。

行ってきます!


秋葉原まで歩いていく。表通りではなく、一本裏道を通ると下町感が溢れていて楽しい。

銭湯があった 朝湯目的か、何人か入っていった

日曜の朝から訓練か?

なるほど

人通りのないアキバ これが数時間後には・・・

パチンコの入店待ち 両側の歩道には人がびっしり

集え、ラブライバー! 彼らの目的は・・・

アトレ秋葉原でオフィシャルショップ開店中

秋葉原中央改札口 駅を出た客が目にする最初の景色がコレ さすがアキバ・・・

 


秋葉原からバスに乗って白河で下車。東京都現代美術館に 10 時着。地下鉄で来るには徒歩の距離が長いので、気温的にキビシイ時には億劫だったのだが、バスの便を知ってからはよく来るようになった。JR→地下鉄→バスの順で路線が細かくなり場所の知識が必要になるのだが、覚えてしまうとさすが東京、移動は便利だな。

到着

なかなかに充実していた、が・・・

 

結局 3 時間の滞在となった。最近の傾向としてインスタレーションが多いので時間がかかりがちだ。

 

しかし今回のインスタはイマイチ好みではなかった。抽象的な主張を表現しようとする中で中途半端な具体性を混ぜているため説明臭くなったり思考誘導されて、想像の自由さが妨げられた感じになる。もっと自分の頭で考えさせて欲しい。こう思わせる作品はアジア系作家のものに多いような気がする。国民性、地域性なのかな。

 

 

次へ行こう。バスで再び秋葉原へ戻るので、昼食場所はアソコだな。そのバスだが、日曜日の真っ昼間なのに満員。ワタシの地元ならガラガラなので違和感ありまくりだ。

 

30 分あまり揺られて 14 時くらいに戻ってきた。昨日も人出は多かったが、今日はそれ以上。おまけにホコ天になっていたので街は大賑わい。でもさすがに以前のようなコスプレショーはないし地下アイドルのプロモもなく、みんなで歩いているだけ。平和なんだけどなんか物足りないな。

当然、外国人多し

 

と脇目を振りながらいつもの萬里へ向かう。昼食時は外れているのですぐに座れた。

コスパ最高!

味、量ともに満足。空腹が満たされたので、山手線で次の目的地に向かう。

ラジオ会館前の大混雑は当たり前 もうコロナ禍時を思い出せないほど

 

 

恵比寿で下車し歩いて東京都写真美術館へ。今回は全フロア初見の企画展示なので見に来たわけだが・・・。どうしたことだろう、どんな作品を見ても心が動かないのだ。そういえば最近一眼レフで写真を撮ってないし撮りたい気持ちも低空飛行になっている。落ち着かない時間が増えているので余裕がなくなり麻痺してきているのか?そうだとしたらヤバいな。とにかく一眼レフを連れ出すようにしよう。とりあえずは紫陽花を見に行くか。

作品は良かった 問題はワタシのココロか



さて 17 時だ。もうホテルに戻ってもいいのだが、ちょっと見たいものがあるので、東中野に行く。

途中の空 割に低いところを飛んでるな


ポレポレ東中野
で映画鑑賞だ。前日に公開されたばかりだし話題作なので席はないと思っていたら、あった。チケットを購入してから街をうろついてみる。

孤独のグルメにも出てたな

 

映画が終わる時間には腹が減っているだろうから夕食、食っとくか。18 時頃松屋で夕食。チミチュリソースハンバーグ定食を頂く。アルゼンチンの料理らしい。ここのメニューは攻めてるなあ。食べてみると辛い。が、うまい。かかっているソースが決め手なのだが、それだけ食べると辛すぎる。そこでサラダにかけてみるとイイ感じになり、すべて完食。ごちそうさまでした。

いただきます

ごちそうさまでした

 

外に出ると風が出て涼しくなっていた。やっぱり明日は雨かなあ。飲み物などを仕入れて

ちょっとレトロな商店街を歩く

東中野駅前 まあ立派になっちゃって!

映画館へ戻る。

ここへ来るのも定番コース

8 割くらいの入り

「つぶやき市長と議会のオキテ(劇場版)」を観る。政治、選挙モノの映画か。この数年のトレンド物かと思っていたらちょっと違っており、2 時間近くの尺だったが退屈せずに最後まで楽しめた。

 

 

鑑賞後は大江戸線に乗り都庁前で乗り換え、宿に戻る。いろいろなものを見て刺激を受けすぎたのが、歩いた距離の割に疲れた

 

 

本日の歩行距離:9.3 km

 

 

本日の振り返り

 

その場の思いつきで見に行った映画でしたが、とても興味深かったです。これまでに

なぜ君は総理大臣になれないのか

香川一区

センキョナンデス

を観ましたが、それらは良くも悪くもメディアが「巨悪に立ち向かう弱小勇者に力を貸すウィザード」のような立ち位置でした。結果として発信力の強さで力関係が逆転してしまい、選挙に敗れた方には恨みと不公平感が強く残るという結末を迎えています。勧善懲悪のストーリーとしては面白いのですか、私憤を晴らした感が残り、後味に抵抗がありました。

 

それらに比べると今回はメディアに比較的中立性があるので、お互いに不満と満足を感じているようで、痛み分けとなっているように見えました。地元テレビ局が制作しているので一方に肩入れできないという事情があるからこそのこのバランス感がプラスになっているようです。落としどころとしてはいいのではないでしょうか。いいものを観た満足感がありました。

 

続く。