paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

なにもこんな暑い時に行かなくても・・・ 夏の東京定期便 2023.7.25

先日仕事帰りに車で走っていると、2車線が右側1車線になるところがありました。すると左側を走っていた NOTE が右側真横に軽トラがいるにもかかわらず右車線に入ろうとしたのです。軽トラがホーンを鳴らしても NOTE は構わず二度三度と押しのけるような動きをしたあと少し下がり、危険を感じて車間距離を開けたワタシの前に入ってきて、その後は前の軽トラを追いかけるようにベタ付きで走っていました。

 

先行車のドライバーは白髪のカタギっぽい高齢の男性でした。悪気があってのことではなく、「オレが車線変更しようとしているのに軽トラが邪魔をした」と思っていたのでしょう。こういう無自覚な危険行為が一番タチが悪いと思います。悪いと思っていないのだから直しようがないですからね。

 

こういう一見「普通の人」が非常識な運転をするのが珍しくなくなり、見た目でアブナイかどうか判断するのが難しくなりました。残念なことですが、他者を信用しない運転が安全運転の第一歩なのかもしれません。そう考えて夏のツーリングやドライブを無事故で乗り切っていこうと思っています。

 

 

東京遠征最終日です。

 

6 時起床。昨日は 23 時頃にチェックインしたのだが疲れはない。クルマで揺られる程度ではまだまだびくともしないようだ。よきかなよきかな。でも体は固いので、今日一日のことを考えてストレッチと足裏マッサージをしておく。ずっと立ちっぱなし歩きっぱなしになるだろうから。

 

 

7 時朝食。もう少し早く始めてくれたほうがありがたいなあ。でもルートインのはうまいからヨシとしておくか。ご飯は当然日本昔ばなし盛り。後ろに並んでいる人が引いていた。

朝からパワーメシ

 

ちょっと急ぐので、食べてすぐ出発。浅草橋駅から総武線秋葉原、山手線で御徒町というルートで行こう。歩ける距離だが、今日の予定を考えると電車を使ったほうがいいという判断で。すでに暑いからという理由もあるかな。

 

電車は大混雑。でも夏休みのため小中高生がいない分、余裕はあった。山手線も外回りは人がいっぱいだったが内回りは半分もいない。平日早朝の人の流れがよくわかった。

 

 

まだ人がいないアメ横を通って

右端の看板、なんかおかしくない?

 

仕込み中のみなとや



不忍池
に到着。この時期にはハスの花の写真を撮りに来ている。すでにカメラを持った人がたくさん。通勤途中の人もスマホで写真を撮っていた。



昨年よりも大きく育っていた。生育が良すぎて葉の方が目立つくらい。さらに快晴でだったため光が強く、明るさを決めるのに苦労した。撮影中、地元民たちが「まだあんまり咲いていないなあ」と言っているのが聞こえた。咲いている状態が MAX の時の景色を見てみたいものだ。

 

あまりにも暑かったので、2 時間足らずで撮影終了。拭いても拭いても流れる汗がメガネにかかる。それでもワタシの地元よりマシだ。こちらのほうが熱気が軽い。

 

回想〜

初めてイギリスに行った時、400 年ぶりの熱波が襲い、連日 38℃ 超え。この程度なら経験済みとナメていたら、酷い目にあった。日本よりも日差しそのものが暴力的に硬くて圧を感じるほど。日なたを歩いているとフラフラしてきたので木陰に入ると、Tシャツ1枚では寒いくらいだった。暑さというものは気温の数字だけでは決められないということが身に沁みてわかった。

〜回想

 

 

さて、思いの外早くミッションが終わってしまった。ではオプションを放り込んでみよう。

 

秋葉原まで行ってコインロッカーに重い荷物を預け、身軽になってバス乗車。白河で降りて東京都現代美術館へ行く。前回も来たが、違う展示が始まったので。

デイヴィッド・ホックニー

 

 

古典に現代性を加えたもの。美術についてはほとんど知識のないワタシでも斬新さは感じられた。実験的な手法が取り入れられているので、フォロワーが出てくることだろう。その時にこの芸術家がどのような評価を受けるのか楽しみだ。先駆者と言われるか、過渡期の人と言われるか。

 

 

今回一番見たかったもの

 

このスタンスはおもしろい。「他人と同じように感じたい、自分と同じように感じてほしい」という姿勢を否定も肯定もせず、「それはそれとして」という微妙な距離感を作品で表現している。現代の行き過ぎた「わかりあおう」、「人の気持ちに寄り添おう」という風潮は、今や息苦しさを感じるほどになっているということを自覚させてくれた。

 

前回も見たが、今回はプラスアルファ(横尾忠則)あり

 



3 時間あまり過ごした後、バスで秋葉原へ。ものすごい数の人だった。もう完全にコロナ前のレベルにまで戻っているんじゃないかな? 平日だが、大部分が外国人である旅行客には関係ない。歩く姿を見ていると、ヨーロッパ系と東南アジア系が多いようだ。

アキバ的風景

 

アトレは五等分の花嫁推し

 

 

以下、個人的な印象と感想

今回見た彼らの振る舞いは決してマナーがいいわけではない。でも中華の人たちとはちょっと違うように見える。中華の人たちは「わかってなくてやっちゃっている」、「そもそもその振る舞いを知らない」という人たちが多かったように思う。しかし最近の来日客達は「わかっていて、それでもやっている」という印象を受ける。自らのよろしくない言動に送られた少しキツめの視線に気づくと、すぐそれをやめるからだ。以前知人の外国人が「日本人は何も言わないから好きなようにできる。日本語がわからないふりをしていればポリスも引き下がるしね」と言っていたのを思い出した。日本、大丈夫かなぁ?来日客やインバウンドの増加に喜んでばかりいる状況ではないと思うのだが。

以上、個人的な印象と感想

 

 

もう 3 時前。遅い昼食をとろう。やはり今回も萬里かな。今日は Bセットにするか。

アキバ歩きのためのエネルギーの源

 

空調服を着た隣のオッサンは、ずっとメシを「ぺちゃぺちゃ」と音を立て食べていた。はじめは不快だったが、こんなオッサン、昔はよくいたよなあ、今ではもう天然記念物扱いだよなあと思うと、心の中で「がんばれ、オッサン!」とエールを送りたくなった。そんな彼なら食後の大きなゲップもお約束。これで絶滅危惧種に格上げ(?)となった。久しぶりに昭和のオッサンを見られてちょっと嬉しかった。

 

 

その後アキバの巡回を行ったが、立体造形物はココロに刺さるものはなく、薄い本はたくさんある中から探す根性が暑さのため激減したのでパス。なので今回の収穫は

ガルパン

 

@まちカドまぞく

 

@艦これ

の 3 つ。物足りないが、リュックひとつだったので、まあコレだけでいいかな。


ラッシュ時を避けるため、18 時前には空港着。早々にチェックインしてゆっくり過ごそう。

おお、今回はサテライトからの出発か

トヨタ製の国内空港利用車両なのに、なぜ左ハンドル?

 

鬼滅のジェット 2 機

 

帰りも 787 国際線機材

 

おや、ミレニアムファルコンは退役したのかな?

 

またね!

 

ほぼ定刻に到着し、無事帰宅。やっぱりこっちのほうが暑いな。

 

 

 

歩行距離:11.2km

今回の撮影機材:NIKON D500 + NIKKOR 28-300

                           SONY  DSC-RX100M3

 

 

次回はバイクのことを書ければいいなあ・・・。

では。