新年あけましておめでとうございます。
昨年の年末も独特の雰囲気でした。一年が終わるという緊張感を紛らわせるように忙しく過ごす年末。この独特の張り詰めた感覚、大好きです。
思い出しました。この感じはかくれんぼで隠れている時みたいです。まるで「もういいよ」と言った瞬間のよう。
見つかった時は悔しいけれど、同時に「もう窮屈な思いをしなくても済むんだ」という「ほっ」とする安堵する気持ちが湧きあがり、これは新年になった瞬間の時の感情に似ています。
息を詰めていた後に一気にやってくる開放感、こんなにダイナミックな心の動きを感じられるのが大晦日・正月の醍醐味なのかもしれません。
昔は年末の存在はあまり大きくなかったような気がします。単に「大掃除をする日」という程度かな。
日本の経済が絶好調だった時(バブル期)は、クリスマスの盛り上がりはそれはもうすごかったです。社会が一丸となって「クリスマスを祝おう!」という風潮がありありで、今とは比にならないぐらい大はしゃぎをしていました。
そんなふうにクリスマスが盛り上がっているときは、その流れのまま年末年始を迎えるので、特に年末だからといって忙しさは感じませんでした、掃除以外では。
でも最近ではクリスマスの盛り上がりがイマイチなので、年末がクローズアップされるのではないかと。じゃないと国民がカネを落とさないですしね。
そんなことをつらつらと考えているうちに「ゆく年くる年」が終わり、2024 年が始まりました。さて今年はどう生きていきましょうか。
お出かけ企画は昨年とほぼ同じくらい入れているので楽しみにしていますが、仕事量はかなり増えると思います。ということは公私ともに時間がとられることが多くなる見込みですが、まあヒマになるよりは数段マシなので、「忙しい日常」とは言わずに「公私ともに充実した日常」だと考えるようにしましょうか。
なので今年は
をモット-にしていこうと思います。
背伸びせず、しかし出来ることは完璧に。
ペ-スは上げ過ぎず、しかし確実に前へ。
毎日の生活は無理をしすぎず、しかし強弱をつけて。
かといって消極的にはならず、積極的に。
この年齢ならできるはず、できなきゃその時考える。
というスタンスで。
昨年もブログで書きましたが、「大股で生きていく」という言葉を忘れずに今年もやっていこうと思います。
今年も一年、よろしくお願いします。
では。