10 月に九州へ行く予定でしたが、天候不良のため中止になったことは以前のブログで書いた通りです。まあまた行く機会はあるわなと思っていたのですが、来年の遊びの計画を立てていると厳しいかな?ということがわかりました。
ということで、12 月に行くことにしました。このフットワークの軽さ、なんとか仕事に活かせないかなとも思いますが、それはそれ、これはこれ。バイクで行くつもりで用意していたところ、降水確率は 40%。この季節の雨天走行はジジイにはキビシイです。てことで、WRXSTI の出番となりました。
週末の浮かれた雰囲気の中、自分の仕事をさっさと済ませて撤収、帰宅して仮眠をとるつもりでしたが、録画した番組をついつい観てしまい、仮眠(仮)になってしまいました。大丈夫かなあ・・・。
12/2 のレポートです。
0 時スタート、のつもりがアニメ録画、消去のため 2:30 スタート。HDD が一杯なので、消しとかないと週末分が録れなくなってしまう。自分の健康や安全を犠牲にしてまでする趣味のためのこの配慮、なんとか仕事に活かせないかなとも思うが、それはそれ、これはこれ。
中途半端な時間のため、高速はガラガラで走りやすい。でも 9 月の悲劇を繰り返さないために安全運転。
エコランにもなるし。山陽道はトラックが多いし街の灯りもほとんど見えないので、全然楽しくないのが欠点だ。そんな所をずーっと走っていると、睡眠不足も相まって眠くなる。もう辛抱たまらん!と PA で仮眠。30 分寝ると嘘のようにスッキリした。
8 時頃、須恵スマートIC で OUT 。今日は知らない道ばかり走るので、気を引き締めて行こう。看板や標識、地図、コンパスを参考に市街地を走る。ワタシの地元と違って皆さんキビキビと運転しているので、コースミスしないよう流れに乗ることに集中。そのおかげで 30 分かからずに第一目的地、ららぽーと福岡に到着。目的はこれを見るため。
やはり建物が横にあるとリアル感が増すなあ。まだ時間が早いので人通りは少なく、気兼ねせずに写真を撮ることができた。同好の士もチラホラ。そりゃコレ、撮るよね。そんな中、見向きもせず足元を歩く人やカートを押すじーさんばーさんもいる。非日常が日常に溶け込んでいる、不思議な風景だ。
さて、腹が減ったな。福岡といえば「うどん」らしい。ほほう?ではお手並み拝見といこうか。近くにある資さんうどんに行く。24 時間営業ということで、夕方には営業を終える讃岐うどんとは立ち位置が違うが、どれ、本場の人間が試してさしあげよう。
オーダーは各席のタブレットで。おお、未来ずら〜。
で、頼んだのはイチオシのごぼ天肉うどん(大)にたれカツ丼をプラス。驚いたのはうどんのお値段。これ、讃岐うどんより安いぞ!
讃岐うどんの特徴は
コシ
ダシ
値段
なのだが、客観性があるのは値段。コシとダシは好みなので競合はしないだろう。福岡のうどん、侮りがたし。
では、実食。
うーむ、讃岐うどんを食べ慣れた身としては・・・、「うーむ」だな。
コシは、(讃岐うどん+伊勢うどん)÷ 2 かな。ダシは甘い。だが、これはこれで美味いのが悔しいところだ。福岡にもうどん屋は多いので、競合してレベルが高いのだろう。ましてや長時間営業。讃岐うどんよ、うかうかしていられないぞ。ガラパゴス化しているとうどん県の名前、取られるぞ。
美味しそうだったのでぼた餅も購入し、メインの目的地に向かう。
R3、K31、K112、R386 を走り、途中の GS で給油。燃費は 11km 台。おかしいなあ、ほとんど高速道路走行だったので 14km 台 になるはずなんだけど。帰りの高速でもう一度頑張ってみよう。
そこから少し走って着いたのが、筑前町立大刀洗平和記念館。
九州までワタシが来た目的の場所だ。日本軍の航空隊の記念館は海軍のものが多く、陸軍関係のものは少ない。ワタシも知覧にしか行ったことがない。なので興味があったのと、ここには震電があるというのが訪問の理由だ。
入館してしばらく係員と話をした。相当「熱い」人で、観覧時の注意から始まり、震電の説明、挙句は日本人の平和観にまで話が広がり会話を楽しめた。町の職員のようだが、あんな人がこの記念館の運営に携わっているなら、映画「ゴジラ -1.0」効果が薄れても当分は大丈夫だな。
さてその震電だが、じつはその映画で使われた模型である。それでも実寸大の震電があるなんて!そんなものがあるのは「ああっ女神さまっ」の世界線だと思っていたのに、まさかこの目で観られようとは。感無量だ。
第一印象は「デカい」。隣の零戦と比べると、カローラに対するクラウンくらいの感じかな。さらに奇抜なスタイルなので違和感ありまくり。よくもまあこんなものを作ろうと思ったなあ。
しかしこれは戦闘機といっても B29 を墜とすのが目的で、格闘戦には向いていない。
まあ鼻先に 30mm 機関砲を 4 門も付けたらドッグファイトは無理だろうな。となると、もし制式採用されて実戦投入されても当時の日本軍機の援護は望めないので P51 の餌食か。どう転んでも悲劇の戦闘機になる運命だったんだな。
この記念館も「特攻」と関係があり、それにまつわる様々な資料が胸を打つ。その中で不自然なものがひとつ。特攻で亡くなった方々の写真が並ぶ中、女性の姿が。「谷藤朝子」という名だが、その上には「谷藤徹夫」という方の写真も。調べてみるとその経緯が分かった。「これが戦争なんだ」と実感した。
3 時間以上見学して退館。充実した展示だった。でもこれ、「町立」なんだよなあ。すごいなあ。
向かいにあるカオスな駅や
掩体壕に立ち寄りつつ
遅い昼食。小洒落ていないおいしい味付けの上、「白飯と筑前煮はお代わり可」という素敵なシステム。当然頂いた。
美味しゅうございました。
満腹腹をさすりつつ、裏手にある手みやげやさんでお土産を購入してから再出発。
泊地は鳥栖なのでそちらの方角に進む。途中、プレミアムアウトレットに寄るつもりだったが、
・今欲しいものは特にない
・ボーナス前
ということでやめた。
代わりにマンガ倉庫太宰府店に寄って行こう。どれ、福岡のお宝ショップはどんなもんかいな・・・。
・・・結局散財してしまった。さすが菅原公の地、侮りがたし。
本日の宿はAZホテル佐賀鳥栖店。お値打ち価格のビジホだ。西日本に増殖中なので、どんどんその勢力を広げてほしい。
チェックイン後は朝に買っておいたぼた餅を夕食にし、あとは部屋で翌日のルーティングを考えた。
本日の走行距離:558.9km
つづく。