paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

秋、紅葉を観に 1 日目

やっと秋になりました。最低気温は 10 度を下回るようになっています。それでも最高気温は 20 度ぐらいなので、外出時は服装を考えなければいけません。結果、いろんな服を着ることになりますので、秋と春用の服はかなり多く持っています。

 

近年ではそれに加えてワークマンの服も増えているのでクローゼットには収まらなくなりました。なので新しく買ったものやクリーニングから帰ってきたものは平積みになっています。と、どうなるか?見えなくなっているので、買ってあるのに更に買い足してしまうという無駄遣いを招きがちになります。マジで緊縮経済を進めなければならない状態なので、とりあえず今月いっぱいは服を買うのは我慢します。

 

でもこんな時に限ってワークマンでいいのを見つけちゃうんだよなぁ・・・。

 

 

では秋の北の大地、1日目です。

 

 

5:00 起床。昨晩はゆっくりする間もなくベッドに入ったので眠い。睡眠不足になったみたい。それでも今日は歩き回るので、テレビを見ながらストレッチ。

 

 

6:30 に朝食。ついいつもの癖でガッツリ食べてしまった。

もう一枚皿を取るべきだった


連休初日なのに客は多い。ワタシのように前日入り組かな。仕切りの向こうの青年からはヲタク臭のかほりが。久しぶりに嗅いだので懐かしく感じたが、食事の場ではちょっと・・・。昨日、身体洗ったか?

 

 

食べたらすぐ、札幌駅から 7 時前の電車に飛び乗る。駅前ホテルだからこそできる離れ業。

道を渡ればそこは駅

 

本来、今日は開拓の村に行く予定だったが、午後から雨とのこと。傘をさして歩き回って紅葉の写真を撮るのはかなりキビシイ。明日は晴れるらしいので、今日は別メニューにしよう。

 

ということで、予定を入れ替え小樽へ行くことにする。こちらも午後から雨らしいので、それまでうろついてみよう。

 

 

約 40 分の電車旅。やっぱり車窓から見る平地でも紅葉真っ只中。ただ電車の窓のせいで外があまり見えないのが残念だ。汚れているからではない。細かい傷がびっしりとついているようだ。北国の列車ってこうなるのが当たり前なのか?

 

銭函からは右手に海。そういや 10 年前、新潟からフェリーで小樽に来た時は日の出を見ながら走ったっけ。あの年の北海道ツーリングは TIGER のトラブルが頻発して大変だったなあ。

 

と回想タイムに入っていると、 1 時の方向に小樽が見えて来た。それから間も無く小樽到着。

レトロな小樽駅

来週やるのか

向こうに見えるのは日本海

 

 

運河まで歩く。暑い。8 時前なのにもう 19 ℃だってさ。

ここは本当に北海道?

街なかに残る紅葉

手宮線跡 紅葉には遅かったか



運河到着。人少なし。チャンスと思ったが紅葉も少なかった。もう終わりかけでギリ間に合ったって感じ。それでも案内所あたりの紅葉はまだきれいだった。撮り放題だったが、ド逆光。いろいろ動いてなんとか撮る。

石原裕次郎記念館へは行ってみたかったなあ

運河でもこの気温

やはり紅葉には 1 週間遅かった感じ



さて次。運河の端っこ、運河公園へ行って見る。それにしても暑い!夏用のTシャツにワークシャツ一枚でボタン全開でも汗をかいてくる。近くのワークマンで替えのワークシャツを買おうと思ったぐらいだ。風が出てきて涼しくなったので出費はせずに済んだが、この風が午後からの雨を連れてくるんだろうな。

運河通りを歩く

運河公園 離れた場所にあるためか、観光客は皆無

そうか、こちらでは11月は冬季なのか

 

 

運河プラザまでぶらぶら歩く。

途中の建物 初めて見たはずだが既視感があった


10 時前になっていたので人が増えていた。中国語が四方八方から聞こえる。でもなんで小樽運河が中国人に人気なんだろ?

運河プラザのシャンペングラスタワー 硝子の街だしね

小樽のキャラ 「声をかけてください」との札とマイクあり

それなのに勇者 2 人が声をかけるもノーリアクション



しばらく足休めをして散策再開。再び運河に戻るとこちらにも人がいっぱい。宿泊客の活動開始時間かな。


やっぱり暑いと思って気温を見ると 22℃! もう 11 月だよ?ここは北海道だよ?以前 10 月末に来た時は、ワタシが帰った翌日には雪が降ったというのに。やっぱり今年の北海道、変だ。

はぁ?

光の向きが変わったのでまた写真を撮って、

日が高くなってだいぶ撮りやすくなった

風強し

小樽運河の意外なスタート地点

あらら、曇ってきたぞ

 


土産物屋が並ぶ通りに入る。完全に人が戻ってきたと言えるくらいの混雑ぶり。

キョロキョロしながら歩くと楽しい街

 

Tシャツを買ったりしてルタオまで行くと、

ルタオ本店

 

ルタオ


もうそこは異国。彼らは我が物顔で大声を出したり場所を占拠して記念撮影をしていた。そんないつもの外国人の姿を見ながらサンクフロマージュを食べた。これを食べるためにここまで歩いてきたのだ。やっぱり美味いなあ。

おいしゅうございました

 

これで小樽でのミッションコンプリート。

 

 

天気予報通り、午後の空には黒い雲。札幌に戻るか。

寿司屋通り沿いの川 この水が小樽運河に流れこむのか

なにげないレトロ感

商店街 やはり小樽には裕次郎

北国ならではの表示

駅に到着



三角市場を見に行くが、お昼時だったので大混雑。魚介類の食事処はどこも満席で大行列ができていた。ここはお土産だけ買って撤収。

三角市場

 

帰りは小樽駅からバス。駅までは帰らないので。途中下車して遅い昼食を食べに行く。

ここで下車

 

途中、テレビに出ていたスープカレーの店を覗くと大行列。よってパス。

大泉洋効果か?

 

途中、人気のラーメン店、信玄の前を通ると大行列。よってパス。

待つ気が失せる長さ

 

やはり初心貫徹だな。五丈原へ。

途中にあったうどん屋の面白い看板

到着!


混んではいたが行列はナシ。食券を買ってすぐに着席。今回は背脂みそラーメン(大)チャーシューおにぎりを頂く。スープのクリーミーさが味噌臭さを上手に丸めこんでいる感じだ。ストレートに美味い。以前はとんしおをよく食べていたが、こちらに乗り換えよう。

サッポロで食べるなら、やはり「みそ」だろう

 

チャーシューおにぎりもデカい、ウマい。夕食用に 3 つ持ち帰った。

固めてもこの厚さ ボリュームたっぷり

 

近くに信玄一幻という超人気店があり、そちらの方に客が流れているようだ。でも五丈原ももっと評価されていいと思う。あ、でもそうなると客が増えすぎて入れなくなるな。うーむ、悩ましい・・・。

 

 

雨はまだ降らない。お宝探しをするか。ノベルサまんだらけ駿河と回り、同人誌 3 冊をゲット。BOOK OFFらしんばんメロンブックスと回り、さらに同人誌を 3 冊ゲット。フィギュア系はボウズだった。

 

どの店でもヲタクより腐女子貴腐人の勢力が強い。そりゃ、可愛い・カネ持ってる・臭くないとくれば強いわな。こうやってヲタクは駆逐されていくんだろうか。果てはマイノリティとして、少数民族のように保護されていくんだろうか。ライトヲタク・MT 車持ち・喫煙者の私なんか、その最右翼だろうな。

 

 

ホテルに戻る 5 時頃にはすでに真っ暗。やっぱり北海道は緯度が高いんだな。

4時半でこの暗さ

エスタは閉館中 やや不気味

ガザ地区侵攻の批難演説中 でも対策案はいつものように漠然・ふんわり

 

 

部屋で映画(アルキメデスの大戦)を観ながらチャーシューおにぎりを食べてから風呂に入り、あとは部屋でだらだら。

3つは多すぎたかな

本日の収穫物

 

 

あれ?今日、雨、降らなかったぞ?

 

 

本日の歩行距離:19.3 km

 

 

本日の振り返り

 

久しぶりに観光地でたくさんの外国人を見ました。初めは彼らの態度を苦々しく思っていましたが、それでも客は客。店の人は歓迎しているご様子です。そればかりか、文句ばかり言ってカネを落とさない日本人よりよほどマシとさえ思っているフシがありますね。

 

ということは客も店員も困っているわけではなさそうです。ではなぜ多くの日本人は外国人観光客に悪い印象をもっているのでしょう?

 

我々が外国人観光客をよく思わないのは彼らの振る舞いに対する義憤からではなく、彼らの羽振の良さに対する負け惜しみから来るものになっているとしたら?

 

そうだとしたら・・・矮小な国民になってしまいそうで怖いです。

 

 

メインストリート、寿司屋通り、三角市場を歩きましたが、食事に関してはワタシの食指は動きません。確かに美味しいのかもしれないけれど、その金額を出せば地元や他所の土地でも同じくらい美味しいものを食べられるのではないでしょうか?御徒町みなとや特盛丼を舌鼓を打って食べても ¥1000 かからないのです。

 

そんな世界を知っている身としては、「小樽だから」という理由だけで下手すりゃ 3 倍以上のカネを出すなんて気はありません。それでもお店は繁盛のご様子。小樽に来たら海鮮食わなくちゃ、と踊る人が多いんでしょう。こういう人がいるから経済が回るんですね。がんばれ、がんばれ、もっとがんばれ!

 

 

続く。