以前の部署の人と仕事をする機会がありました。相変わらずの丸投げ仕事。紙切れをもらっただけで「誰が」「誰に」「いつまでに」「何を」「どうする」という説明や連絡は一切無かったので、それが仕事かどうかもわかりませんでした。なので放っておいたら、数カ月たって「あれ、どうなってます？」だって。効率を考えたり段取りを整えるということのは意識に無いようです。いい大人なんだから頭を使って仕事の進め方を考えてほしいものです。この数カ月で一番あきれた出来事でした。
気を取り直して、楽しかった北海道紀行について書いていくとしましょうか。今回はやっと北海道に渡る時からのお話です。
2 時過ぎにフェリーに乗船。
こんな時間なのに乗客は多い。
函館に着いたら朝イチから動けるというのがメリットだからだろう。さすがに疲れていたのか、雑魚寝部屋に入るとおやすみ 3 秒で夢の中へ。下船案内のアナウンスで目覚めると気分はスッキリ。
6:30 函館上陸。いつもなら最終日の場所なので、ここから出発となると違和感が半端ない。町は雨を含んだ霧で覆われている。バイクなら一番嫌な天気だな。
見るたびに街の姿が変わっている函館北斗駅に立ち寄ったあと、
ティファニーセイコマートで朝食を。大きいおにぎりをいただく。北海道に来たらこれを食べずにはいられない。なんといっても味が濃い！ 具にたどりつく前に味がわかるほどだ。相当腹が減っていたのか、3 つをペロリ。12 時間以上何も食べていないんだもんなあ。ただ気のせいか、おにぎり、小さくなってない？
R5 を噴火湾沿いに北上。雨だからか草の匂いが濃い。窓を閉めていても匂う。何の草だろう？この匂い、北海道以外では嗅いだことがないのだが。
最後の写真、その方向にトイレは無いよー
R5 をそのままニセコ方面へ北上してから D66 に入る頃には雨終了。途中細川たかし像を見て、
あげいもを食べるため R230 で道の駅望羊中山へ。いつもは最終日に行く所なので、帰る気分になってしまった。
ここへ行くまでのワインディングで WRXS4 と軽くバトル。WRXSTI に挑むとはなんと恐れ知らずな。よく頑張っていたが STI の敵にはなり得ない。
S4とは違うのだよ、S4とは。
日曜だからか人がたくさん。同じテーブル席の中国人家族、なぜか一生懸命英語で会話していた。中国人と見られたくないのかな？
イモは値上げ。おいしいので許そう。チージャもいい味だったが、やはりあげいもの勝利かな。もう一本食べてもよかったな。
あげいもに舌鼓を打ち、同僚に土産を買ってから R230 をそのまま走り、
途中でお宝ショップによって（万代札幌藤野店、ボウズ）札幌へ。市内は平日にも関わらず混雑していた。まあ大都市だしね。でもその割に走りやすい。一方通行が多いからストレスが減るからかな。
市内を抜け新十津川へ向かう。廃線になった部分はどうなっているかと思って。北海道医療大学から先は草ぼうぼうだが線路は残っていた。廃棄待ちか？それをみたら新十津川に行く気がなくなってしまった。さて、中途半端に時間が余ったぞ。そうだ、今からなら富良野に行ける！メロンを買いに行こう。
この時、月形にいて時刻は 14 時過ぎ。あんまりゆっくりもしていられない。D6、D116、R452、D135、R38で富良野へ。まずはとみたメロンハウスへ。青と赤を買おうとすると青は無いという。ええぇ、またぁ？ 去年も無かったが、その理由は気温が低かったというものだったが、今年はたくさん売れたかららしい。隣のファーム富田
ピントがずれたことを突っ込まないのもお約束
も同じ状況。なんか怪しいなあ。そもそもこの二つの会社って仲が悪いはずなんだけど、メロンは一緒につくってるんだ？もう仲直りしたら？
紅玉 2 個送って自分にはいつものようにメロンパンの食べ比べ用を購入。ここで 16時。よし、宿に向かおう。
R38 の一本道で滝川へ。富良野ー滝川間は初めて走ったが、いい道だった。しかしこんな道に限って
熊の飛び出し（経験あり）：20ｍ くらい先を横断していた こっち見てた
鹿の飛び出し（経験あり）：飛び出して並走 なんだったんだ、あれ？
パンダの飛び出し（経験あり）：「あー、ちょ－っとスピ－ド出てましたねぇ」
があるので調子に乗ってはいけない。
チェックインの前に夕食。当然松尾ジンギスカン。
ラム×2、マトン×1、ご飯大×1、ご飯中×1 の堂々のオーダーで腹一杯。
セイコマートで飲み物と明日の朝食を仕入れ、本日のお宿ホテルスエヒロへ。
昨年同様洗濯機は使用中なので、外のランドリーへ。なんかドンドン音がする。どこかで花火でもやってるのかな？
部屋に戻ってコンデジの修理。落とした拍子に下蓋が外れて浮き上がっていた。あーあ、買い替えかと思ったが、ダメもとでマイクロドライバーを買って蓋を外しハメ直すとケロリと直った。今回の北海道旅行、ひょっとしてツイてる？
本日の走行距離：485.8km
本日の振り返り
この日、特に富良野への道では WRXSTI には頑張ってもらいました。遅い車が何台もいて、
・確固たる意思のある
・なんとか振り切ろうとする
・自分は早く走っているつもり
・全く気づいていない
といろいろなパターンがありましたが、今回一番呆れたのは、中途半端にアクセルを踏んでなんとか引き離そうとする複数乗車のデリカ、しかもレンタカー。
そんな加速しかできないのなら道を譲れ。
己が無知を恥じよ。
そんな奴らを涼しい顔してバンバンごぼう抜きをする、10 年 19 万キロ走行のWRXSTI。まだまだ若いモンは負けん、とビンビンの現役ぶりを発揮してくれました。わたしもかくありたいものです。
メロン、残念でした。２年続いて青玉不在となりました。お世話になっている人にはぜひ食べ比べをしてもらいたかったのですが。来年こそは２色そろってほしいと思いました。え？来年？もちろん行きますよ、バイクで。何言ってるんですか。
ようやく北海道に着きましたが、「いつも通勤で使っている車で来た」というのと「函館から上陸した」ということで実感がわきませんでした。いつもなら飛行機に乗るとかバイクで来るとかの「ハレ」の状態でくるのですが、今回は近所のスーパーへ行くような格好で「ケ」のままで来たからでしょう。なんか普通すぎて高揚感が欠けていたと思います。
また、記憶にある北海道らしい景色や雰囲気と北海道らしからぬ気温が頭の中でうまく噛み合わずバグを起こしたような気分になりました。この気温の高さにずっと悩まされることになろうとは・・・。
どうもチグハグ感を感じた北海道上陸初日となりました。
to be continued.
