新年度開始です。新しい部署で昨年度のようなギスギス感から解放されて、気分は爽やか。
でも思い返してみれば、元凶は悪い雰囲気を創りだしていた人だけではなく、それに忖度していた人やその雰囲気に馴染んでしまって無意識に同じ行動をとっていた人だったように思えます。 かくいう私も影響を受けていないとは限りません。反面教師の人たちのことを忘れないようにして、しばらくは自分の言動に注意していきます。
少なくとも
無礼・無粋・無作法
にならないよう気をつけねば。
では2日目です。お楽しみいただければと思います。
3/26
朝 5:00 起床。 おかしい、歩きすぎて疲れていたはずなのに。遠足の朝、楽しみになりすぎて目覚めが早すぎる小学生のようだ。もう50半ば過ぎのオッサンなのだが・・・。
7時前に朝食をとり、ホテルを出る。
翌日またチェックインするので、大きな荷物はそのまま。飛行機は午後に出るので午前はヒマ。かといって大きなイベントを入れるほどの時間ではない。なので再び上野公園へ行ってみる。
前日は暖かかったのでもしかしたらと思っていたが、なんと1日で5分咲きくらいにまで成長していた。「桜、一日会わざれば刮目して見よ」だな。天気予報では午後まえから雨風が強くなると言っていたので、最悪週明けまで桜はもたないかもと思い、ガッツリ楽しんだ。
時間があったので、撮影するだけでなく自分の目でじっくりたっぷり鑑賞できたが、そうなると撮影にもひと工夫加えたくなる。そうやって3時間近く上野公園をまわっているうちに、だんだん暗くなり風もでてきた。引き揚げどきかな。
ちょっと早いが羽田空港へ。12:50発のJAL函館行きに乗るため。こんな中途半端な時間に飛行機に乗るのは初めてだったので、わくわくする。
とはいえ搭乗時刻にはまだ時間があったので、ラウンジで時間を過ごしてから搭乗ゲートへ。
そこでは席を譲ってくれる人を募集していた。席数数を上回る予約を入れていたらしい。北海道新幹線の客が一気に流れてきたのだろう。見誤ったな、JAL。1万円の協力金は魅力だが、振替の便の時間が遅すぎるので聞こえないふり。でもアナウンスは2回で終わり。問題は解決したらしい。
霧の中30分遅れで出発。せっかくの窓席だったが、真っ白で何も見えず。
雪を頂く山の風景を見られなかったのが残念だ。
函館上空まで来てやっと景色が見えた。
20分遅れで着陸し、空港からはバスで函館駅まで。
着く早々、駅ナカのあじさいで塩チャーシュー麺(大)の遅い昼食。
初めて食べたが、驚きの味。しっかりとした塩味がするのだが後を引かない、まさに淡麗のうまさ。それがストレート麺とコラボしてスッキリサッパリ。ガツンとしたパンチはないが連続ジャブを繰り出すような味で、ワタシの舌は恍惚状態に。これは、いくらでも毎日でも食べられる、ひたすら美味いラーメンだった。こんな旨いラーメンを日常的に食べられるなんて。函館の人がうらやましい。
店から出てホテルに行く途中、ハセガワストア発見!まだ胃には余裕があるので、やきとり弁当(タレ 大)を買って東横イン函館朝市にチェックイン。
いそいそと部屋に入り、早速食べる。コメの上に載っているのは豚串。でも「やきとり弁当」。昔初めて食べた時、観光客だから騙されたのかと疑ってしまった。ハセガワストアの方々、ゴメンナサイ。久しぶりに食べることができたが、味は昔のまま。これも「ザ・函館メシ」。
ふと外を見ると、雨が本格的に降っている。ロープウェイで山上に行っても見晴らしは絶望的だろうしライトアップもないので、今回は街歩きは見送ろう。明日は晴れるらしいので、朝から写真を撮りに行けばいいか。でもこのまま部屋にいると、まだまだ胃には余裕があるので深夜に腹が減ってしまう。かといってセイコマートに買い物に行くには遠いし。
そうだ、近くにラッキーピエロがある! 行くか。
チャイニーズチキンバーガーとラッキーエッグバーガーをテイクアウト。やはり函館に来たからにはこれを食べねば。二つとも美味しくいただいた。
これで函館の名物は制覇できたという満足感と満腹感を味わった。あとはテレビを見て部屋でまったり。翌日もたくさん歩くのでゆっくり体を休ませた。ただし、胃はフル稼働していたが。うっぷ。
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今日のトピック
2分咲きだった桜が翌日には5分咲き。雨風に耐えてくれれば月曜には満開の桜を見ることができるでしょう。花見のハシゴをするには、東京って最高の場所ですね。函館から戻ったら桜撮影に没頭するつもりです。状況によってはアキバ巡りの時間まで使っちゃうかも。
函館の平地には雪がほとんどなく、北海道に来たという実感があまり湧きませんでした。函館っていうところは、北海道の中でも行きやすい街ですね。本州からJRででも行けるし、それほど雪は積もらないし。それだけに「北海道成分」が他所に比べて少ないような気がします。
大自然があるわけでもないし、厳しすぎる気候があるわけでもないし、北の国の脅威に直面しているわけでもないし。
こういった、いかにも「北海道」!というステレオタイプのものがないので、わたしにとって函館は「北海道❜」なのです。函館独自の観光地(歴史絡みetc.)や名物(ラッキーピエロetc.)が発生していることですし。
なので北海道ツーリングの最終日はこの街で宿泊し、北海道の精進落としをするようにしています。異世界(北海道)から現世に戻るゲートのある土地というかんじですね。
でもセイコマートの数は増やして欲しいのですが・・・。
数年前のこの時期に来た時には歩きにくいぐらいの積雪があったのですが。今年は暖かいのでしょうか?夜景が撮れなかった分、明日は日中の街の風景を写真に収めていこうと思います。飛行機は19:30発・・・。
んー、時間ありすぎ・・・。
本日の歩行距離:9.7km
では。