paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

まだ冬かな? 横浜&東京&函館&水戸 4連チャン攻撃 2日目

さっそく2日目の行程をお伝えします。今回は(も?)文字と写真が多いです。

 

 

6時起床。今日はゆっくりの 7:30 出発。

 

 

まずは昨日も行った湯島天神へ。人が少ないうちに梅の写真を撮るため。石段の下までくると梅の香りが漂う。

ホテルから数分で梅の香りに


5 分咲きくらいだったがこれだけあれば十分だ。しかし白梅を撮るのは難しいなあ。明るさと陰影のバランスに苦労する。1 時間ほど頑張っていると人が増えてきたので、河岸を変える。

湯島天神と梅、合うなぁ 入学試験だけではなく資格試験の合格祈願もある

 

女坂側より こちらは人が少ない



次は上野公園へ。

途中に合った自販機 なぜここで「だし」? なぜこの位置に?

 

そうだったのか、知らなかった



こちらは桜の名所なので梅はあまり無い。ここでは撮影練習と割り切り、不忍池と合わせて歩き回っていろいろと撮ってみた。曇り空ということもあり、バックは真っ白。それをどうするかというのも撮影技術のひとつだ。

3月末には桜でエラいことになる場所

 

ゆりかもめ劇場~

パンをちぎって放る爺にあつまるゆりかもめ

 

いかん、出遅れたっ!!

 

オレも行こっ!

 

「あ~あ、あんなに急いで・・・」 「転ぶんじゃないよー! まったくもう!」

ゆりかもめ劇場。

 

 

河津桜

 

河津桜越しの辯天堂

辯天堂バックの河津桜

 

不忍池を一周して上野公園に戻る。

上野公園を散策

 

 

画像加工して空を青くすることもできるのだろうが、ワタシはやらない。トリミングすらイヤなのだから。「撮れるものをできるだけキレイに撮りたい、そう写ったのならそれでいい」というのがワタシのやり方だ。もちろんカメラの設定はいじるが、キレイにするというより目で見たものに近づけるためでしかない。だからこのブログに載せた写真の加工も、データ量を抑えるため大きさを変えることしかしていない。

 

D750 を気に入っている理由はここにある。出てくる絵がとても素直。こちらの望む以上の絵をこのカメラは出さない。だからこそ腕を磨くにはもってこいの機材だ。D500 では自分が上手くなったと勘違いするし、D300s では黄色被りが気になる。

 

また、暗所に強いというのもこのカメラの美点だ。ミラーレスには敵わないものの、夜景を撮るには十分といえる。

 

素数やスロット( SD×2 )、バッテリーの持ちを考えると優秀なオールラウンダーだ。だから正常進化版の D780 が出た時は心が動いたが、購入には至らなかった。なぜなら

縦型グリップの設定がなかったから。

高いカネ出すのに不自由になるのはイヤ。

 

ということで当分 D750 が主力機になるだろう。でもディスコンになる前に D850 を買っちゃうかも。

 

 

景色を堪能した後はヨドバシへ。iphone の充電ケーブルを買うためだが、売り場へ行って驚いた。たっかいなあ!そりゃ 100 均のが売れるわけだわ。でも昨日のようなことが突然起こると困るので購入した。

 

 

ずっと歩いていると暑くてたまらない。まだ 2 月なのに、大汗をかいて上着を脱いだ。北海道に合わせた上着はやはり都内では無理があるか。 3 月下旬のお楽しみ旅行の時は気をつけよう。

 

 

いい時間になったので、山手線とモノレールで羽田空港へ。

モノレ-ルは今回もキキララコラボ車両 ちょっとトクした気分

 

平日の昼間なので空いているだろう、と思いきや、大混雑。さすが羽田だなあ。

なぜこんなに人がいるのだろう?

 

早めに手荷物検査をクリアし、搭乗口へ向かう。

へ-、こんなのもあるんだ


待合でのんびり過ごすうちに搭乗開始。客の入りは 7 割くらい。無事飛び立つも、楽しみにしていた「雪をかぶった山」は雲のため見えなかったのは残念だ。

今回の機材 neo ではなかった

 

鬼滅の刃塗装 写真を撮る人多数

 

お、こちらには ANA グリ-ンジェットが

 

旅客型のジャンボを見るのは久しぶり

 

Take off !

東京上空

 

函館上空

 

函館空港には定刻に到着。

無事到着


シャトルバスで函館駅へ。以前 3 月に来た時は雪はほとんど無かったが、さすがに 2 月、道端には雪がたくさん。

空港近く

 

函館駅

 

駅ビルの中のあじさいで遅い昼食。

「ザンギ追加でお願いします」

 

塩チャーシューラーメン(大)ザンギ

 

やっぱり旨いなあ。ふとテーブル上の調味料を見ると、見慣れないものが。味変で入れてみるか。たまにはチャレンジャーになるのもいいもんだ。

お初にお目にかかる

 

おぉう、大正解!いいNAエンジンにターボをつけた感じで、味のレブカウンターが急上昇する。ザンギも同様。半分食べて素直な味わいを楽しみ、後半でこれを投入するのが大正義だと思う。大汗をかきながら完食。

 

 

駅前を散策してからホテルに向かう。

函館駅前横丁 駅を出て左 朝市とは反対側にも客を誘導するためか

 

駅を出て右側が函館朝市

 

15 時の朝市にはあまり人がいない やっている店は少しだけ まあ当然か

 

 

・・・途中に、そういやあったな、ハセガワストア

ビルの1F テナント

 

いやー、今回はやきとり弁当を食べるのは食べ過ぎかな、と思いつつも店内へ。注文書に記入してレジに並ぶと、やきとりだけをパックに入れて売っていた。これでいいや。

やきとり(豚串)と、勢いで買った定規


で、ホテルへ。

本日のお宿 東横INN 函館駅前朝市


ヤバい、時間だ、行かなくちゃ!

 

 

函館に来る理由となったちょっとした用事を済ませると、あとはフリータイム。久しぶりに函館山に登ってみるか。

雪の中、徒歩で行くのはハードだった・・・


ロープウェイ乗り場に行くと長蛇の列。諦めようかとも思ったが、せっかく雪の急坂(こちらには雪がたっぷり)をぜーぜー言いながら上がってきたのだから、ここでやめたら男がすたる。で、並んだ。でも思ったよりスムーズに乗れて山頂へ。諦めないでよかった。

 

上りの途中

 

漁火展望台より 日の入り 40分前

 

海側 寒々とした北国の海

 

テレビ中継局

 

山頂の展望台には当然人がたくさん。2/3 のスペースは記念撮影のため写真屋が占有しており、一般客が夜景を楽しめる場所は少ない。さらに三脚を据えて写真を撮る奴や大陸からの家族連れ、夜景をバックに自撮りを続けるウェ-イ系のバカップルが 30 分以上最前列で動こうとしないので、人の列は増えるばかり。なんとか隙間から写真を撮り撤収。

なんとか撮れた2枚(上: 17:30 、下:18:00 )

 

下りのロープウェイに乗るのも試練

 

ロープウェイを降りてからは周辺の景色の撮影をした。フォトスポットには人がたくさん集まっているのでわかりやすい。月末までこの辺りはライトアップしているので、「バエる」(笑)写真が撮れるからだろう。人気の八幡坂もキレイに光っており、撮り甲斐があった。でもその坂の途中に車を止めて写真を撮りに来るウマシカが数名いた。どういう了見だ?いい加減にしろや、ボケェ!

ロ-プウェイ乗り場横のイルミネ-ション

 

ロ-プウェイのゴンドラを下から見ると・・・

 

下から見た山上駅

 

夜の雪道は趣がある

 

雪があると音が静か そんな中を歩くのは楽しい ただし、雪がこれくらいならば

 

写真を撮るためにここへ車を停めるのは非常識なのではないか?
その後、誰かに言われたのか、一斉にいなくなった

 

やれやれ、やっと撮れた

 

そこからも回り道しながら下に降りていった。

やっと降りた・・・


途中のセイコマートで飲み物を買って宿に帰る・・・途中でラッキーピエロへ。

ホテルの斜め前 前回も来たところ

 

店に入ると、ここにもたくさんの人が。2F の店から 1F の入り口までずらーっと。

階段を上がるだけで 30 分かかった

 

そんなに腹は減ってないが、函館に来たらこれを食べなきゃという義務感で並んだのだが、、、30 分並んでも数メートルしか進まない。その横でテイクアウト待ちの客もずーっと待っている。てことは、列の長さをみると注文するまであと 30 分以上かかり、ゲットできるまでさらに 30分以上かかるということか。やーめた。また来ればいいや。

 

宿に戻り、やきとりを食べ飲み物を飲みながら、部屋でだらだら。

 

 

本日の歩行距離:20.8km

 

 

本日の振り返り

 

東京へ行くだけでも旅行なのに、その日程内に更に飛行機でどこかへ行くのはイクラ丼にたっぷりとウニを載せたみたいで、とっても贅沢な感じがします。そんな気持ちが味わえただけでもやった甲斐がありました。

 

2月末だったので、そんなに人はいないだろうと思っていました。甘かったですね、どこへ行っても人だらけ。

 

日本人だけでなく外国人もたくさん来ていました。一眼レフをぶら下げていたからか、彼らから写真を撮るようにお願いされたことが何度かありましたが、どれも日本語ばかりでした。以前だったら英語で話しかけられることが多かったのですが。

 

規制緩和されてすぐのこの時期にわざわざ日本、それも札幌や東京ではなく函館をチョイスしたディープな人たち(函館人の皆さん、失礼しました)だからでしょうか、最低限の日本語ができる人ばかりでした。

 

外国へ行ってその国の言語をどれだけ使えるか、使おうとしているかというのが、リスペクト度の目安だと思っています。なので今回のように片言であっても日本語で話しかけられると、とてもうれしくなります。お返しに「全集中・撮影の呼吸」で撮ってあげると喜んでくれ、Win-Win の関係に。これも国際交流の一つかな。

 

コロナ禍が一段落した今、好きも嫌いも取り混ぜてもっと日本のことを知って欲しいと思います。もちろん日本人自らも。

 

 

つづく。