この週末・・・　2023／3／4，5

急に暖かくなってきました。つい最近までは家の中でもマフラ－を巻いていたのですが、この数日はそれがなくても大丈夫なくらいです。

１年は 12 月で終わりますが、季節は冬が最後、つまり生活のリズムの上ではもうそろそろ１年が終わるような感覚があります。なので、季節が去る喪失感、季節が来る不安感と期待感、そんなものがごちゃ混ぜになって、どうも心が落ち着きません。

とにかく今月は楽しいことだけを考えて乗り切っていこうと思います。

さてその３月が始まりました。月が替わったとなると、行かねばなりません、王王軒へ！天気予報は「晴れ」、降水確率 0 ％、予想最高気温 13 ℃。これは「バイクで行け！」という神様のご神託なのでは？前回バイクを動かしてからひと月が経つのでちょうどよかったです。ということで Tiger Explorer、発進しました。

6:00 起床。まあ今朝はこんなに早く起きる必要はなかったのだが、日の出が早くなったのか外はもう明るくなっていてそのせいで目が覚めた。季節が変っていくのを実感する。ごそごそパソコンを触ったりしたあと着替えて 8:00 出発。

せっついてくる後続車もペースカーになっている先行車もいない。顔に冷風を感じ体に体温を感じ、そのバランスが崩れないような速度で滑るように走り目的地を目指す。風は冷たいが天気は良好。ツーリングにはもってこいの状況だ。前回までは防寒ジャケットの下にはワークシャツとフリースを着ていたのだが、今回はワークシャツなしでフリースのみ。あとひと月経ったらフリースのほうが要らなくなるだろう。

いつもの山道を走る。山間部に入ると寒かったのでバイクの気温計を見ると 3 ℃。割と高いな。最近までより気温が高いのに寒く感じるとは。昼間との気温差が大きくなったからかな。　

こんな平和な走りの時にはいろんな考えがぽこっぽこっと浮かんでくる。今回は職場での発言のこと。その問題の人の言葉遣いは社会人のフォーマットから逸脱するものではないが、言葉のチョイスが雑。その言葉をこのタイミングで使うのはケンカを売る時だろう、こういう場ではその言葉は使ってはいけないだろうと思うのだが、平気でそれらをバンバン使ってくる。それでこちらが少しでも指摘すると「そんなつもりはないのに！」と言って被害者ヅラ。

言葉のチョイスの違いには未だに馴染めない。でも馴染んだら非常識人の仲間入りを果たしてしまうので、この違和感をもったまま我慢するしかないか。昨年度の部署ではよくあったことだが、今の職場にもそういう無自覚ボンバーが存在するというのがよくわかった。ということはこの職業の「職業病」なのかもしれないな。自分はそうならないように気をつけておこう。いまさらバカの仲間入りはごめんだ。

とか考えているうちにお宝ショップに到着。この日はあまり客がいなかったので、じっくり見て回れた。前回と同じ、「同じものなのに値段の違う」フィギュア発見。 2/3 のお値段のウマ娘のお二人（二頭？）をお買い上げ。来るたびに新製品が出ている。前に出たものは場所を空けるために早く売りさばきたくて個数限定で価格を下げているのかもしれないな。

キタサンブラックとメジロライアン
こういう時、トップケ－スのありがたさを実感する

今回も手ぶらで帰る事態は免れた。ではラ－メン食べに行きますか。

15 分前に着いたが先客は 3 名。先頭の人は折りたたみ椅子に座っての待機。気合入ってるなぁ。何時に来たんだろ？入店して食券機で買おうとすると、お金が足りない？値上げしてた・・・。でもこの値段でこの味を楽しめるのだから許容範囲ではある。

今は何もかもが値上げ値上げ。やむを得ないのかもしれないが、その影響で物が売れなくなってしまうのが怖いな。また、価格上昇の理由がいくつか挙げられているが、それが解消されたら値下げが起こるのかな？収益が増えた分、働く人たちに還元されればいいのだが、それを税金という形で徴収して意味不明であったり抜け穴だらけであったりする補助金として、クレクレ弱者たちにバラまくのだけはやめて欲しいと思う。

帰りはちょっと頑張って走った。皮肉なことに、買い換えるのが決まって踏ん切りがついてからはますます Tiger Explore がしっくりくるようになった。力が抜けてライディングに対するビビりがなくなったのと同時に、乗り味を覚えておこうという意識が高まったからかもしれない。重量の問題さえなければもっと長く乗っていたかった。年齢によるバイクの制限が自分にも降りかかってくるとは。まあ 40 年近く乗ってるのだからしょうがないのかな。

でも新しいバイクを注文して半年。納車はいつになるんだろう・・・。

家に帰る前にちょっと腹に入れてから