paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

まだ冬かな? 横浜&東京&函館&水戸 4連チャン攻撃 3日目

急に暖かくなりました。それはいいのですが、問題は桜の開花が早くなるということです。例年3月の下旬に東京モーターサイクルショウの見物をしてから都内の桜の写真を撮っているのですが、今年は桜は終わってるかも。新年度へのケジメがつかないようでイヤだなあ。かわりにどこかへ桜鑑賞をしに行こうかと画策中です。

 

 

3日目です。どうぞ。

 

 

5:30 起床。昨晩からの雪で窓の外は銀世界。今日はどうしよう・・・(悩)。身体が固くなっているので、ストレッチを兼ねてゆっくり着替えてから朝食。

味噌汁の横にはソフトカツゲン

 

 

朝食後に外を見ると、おや?明るくなっていて空が青い。雪はガッツリあるが晴天。これは絶好の撮影日和なのでは?いそいそと準備をしてチェックアウトする。急がないと良い撮影ポイントがスマホ勢に占領されてしまう!

 

 

まずは朝市を冷やかしてから、市電で函館駅前から末広町まで行く。こんな時でもないと路面電車に乗る機会なんかないもの。

朝市 人出はまあまあ

 

函館駅前 前日の夜の雪で積み増し

 

末広町まで市電に乗る suica が使えて便利 

 

 

さあ、坂道を登ろう。まだ凍っておらず新雪のままなので歩きやすい。昨日夜景を撮った場所で、朝の写真を撮ってみる。

ライトアップもいいが、雪の景色もなかなか
ついでに再び ラブライブ!サンシャイン!!聖地巡礼もぶっ込んでみた

 

お、ナッチャン発見!

 

2時間弱の彷徨撮影の後、ロープウェイ乗り場へ。

ご覧の通り晴天! 営業開始前の試験運転の様子


ちょっと待ってから一番で始発に乗車。実はワタシはあまりここの夜景には興味がない。今回は久しぶりだったから行っただけで、ホントは一回見れば十分。あまり変わり映えしないので。県外客からすれば、むしろ雪景色の函館を一望できる日中の方が価値があると思う。 2 月としては例年の倍の降雪量らしいし。

改札口 先頭で待機中

ワイヤー、滑らないのかなぁ

 

 

山頂に着くと冷たい強風がお出迎え。歩き回ってかいた汗が一気に引っ込んだ。30 分ほどの滞在だったが満足できた。

 

漁火展望台より



前日、夜景で見た風景

 

下りるゴンドラの中から

 

下界に降りてからはまたうろうろと写真を撮りながら赤レンガ倉庫群まで。

天気がいいので氷も溶ける

 

東本願寺 日本初の鉄筋コンクリート

 

日本初のコンクリート製の電柱

 

趣のある店

 

毎年夏に寄っていた二軒

 

赤レンガ倉庫群 お約束のアングルで



ちょっと早いが、混む前に昼食、ラッキーピエロへ。これは前回来た時と同じパターン。

今回もこちらの店へ

 

ここのバーガーは溢れ出るものが多すぎて、ワタシは人前で食う勇気を持ち合わせていない。店内ではなくホテルの部屋で、手と口が汚れるのを厭わずにかぶりつきたいのだ。ということで、これもまた前回と同じ、ワタシの好物を頂く。それだけではもの足らず、自分用のお土産も購入。

普通サイズでこの盛り I love ラキピ!

 

海を見ながら頂く

 

ごちそうさまでした

 

食後は金森倉庫内を歩き回ってお土産を探す。「北海道モノ」は多いが「函館モノ」はあまりないのがザンネンなところ。もうちょっと頑張って、函館!

これは何?

 

そうか、ここは腐女子がターゲットか

 

青森県まで手中に収めようとする初音ミク



買い物を済ませて駅へ向かう。海沿いの道を歩いたが、冷たく強い風が吹く度にかいた汗が引っ込んで、身体が体温調整を頑張っているのがわかる。

イカ釣り船かな?

 

青函フェリーの新造船らしい

 

やがて青函連絡船摩周丸が見えてくる。ということはもう駅は近い。でも時間は有り余るほどある。いい機会だ、いっぺんちょっと寄ってみるか。

摩周丸 津軽海峡を渡るにしては小さいかも

このアングルから船を見るのが好き

 

中には連絡船のポスターや歴史の資料がたっぷり。なかでも洞爺丸台風で被害を受けた船については、沈む経緯についての詳細な資料があった。今は運行していないからだろうが、負の情報もきちんと公開しているのは良いことだと思う。

蒼穹のファフナーの聖地だったの? 他ではこのポスター、見かけなかったが?

JRって広告、上手だよなあ
青函連絡船で自家用車を運べていたのは初めて知った



連絡船の歴史を語るビデオが興味深くてつい見入ってしまった。そのため駆け足でしか見ることができなかったものもあるのがちょっと残念。

とはいえ 2 時間以上はいたけどね

 

いつもこちらにむかって写真を撮っている八幡坂が見える(写真中央)

 

案内の人から青函フェリー津軽海峡フェリーの違いについての話を聞くことができた。前者はトラック優先のため一般客は二の次、三の次だということ。以前に塩対応されたことに納得。

 

 

満足して駅に向かい、しばらく周辺を散策する。

朝市近辺

 

え、ここで?

函館駅

 

 

空港行きのバス停にはだれもいない。その間にトイレとお土産の最終チェックを済ませてバス停に戻ると、そこには40人近い行列が。どこから?いつの間に?という疑問と、立ったままスシ詰めのバスの中かぁというガッカリ感が頭の中でグルグルと。ふと先を見ると、空港行きのシャトルバスがっ!¥200 円高いが、重い荷物を持ったままバスの中で立ちっぱなしという方がキツイ。なので先払い¥500 を払い、車上の人に。スムーズな走りで空港着。

 

 

空港には人が多い。東京行きと新千歳行きが続くからかな。と思っていると、機材繰りのため新千歳行きは欠航。ドンマイ。続く便も遅れると言う。何かあったんかいな?

電車で移動かな? おつかれさまです

 

出発まで 2 時間以上あるので、まずは土産物チェック。あれ、ラッキーピエロの商品がない?よかった、昼食時に買っといて(でも搭乗口前の売店にはあった)。他に欲しいものはなかったので、ラウンジで飲み物を飲みながら過ごす。

 

GLAY のアンテナショップ さすが函館

 

 

ちょっと足が痛い。さすがに歩き疲れたか。でもこの二日間たっぷり雪道を歩いたのに痛みはこの程度。この靴のおかげだ。靴底がビブラムソールなのでよくグリップしたのだろうが、ビブラムはこのブーツが初めてではない。その時はもっとおっかなびっくり歩いていた。

 

素人考えだが、グリップする靴底って靴本体との剛性バランスが必要なのではないだろうか。このバランスが悪いとくるぶしの上下が別々の動きをして、不安定で疲れる気がする。特に靴の上屋がやわらかめの時は強く感じた。せっかくのビブラムのグリップを受け止めきれていないと言うか・・・。

 

しかしこの小春深型トレッキングは、よほど上下のバランスが取れているのだろう、グリップ力と安定感、安心感は別格だ。なので足元ばかり見る必要が薄れ、その結果視野が広がり楽しく写真を撮れた。街歩きだけでなく雪道でも頼りになることがわかり、良いモノを買ったという満足感が再来。帰ったらしっかりメンテしてあげよう。

 

 

そんなことを考えながら、ラウンジでは冷たい飲み物を連飲。今日は屋内はもちろんのこと、屋外でも動くと暑かった!

ガラ空きのラウンジ 冷たい飲み物がありがたい

ちなみに来ていた服の上は、

アンダー:ヒートテック長袖

インナー:ユニクロフリース

アウター:インナーダウン付きコロンビアトレッキングウエア

 

下は

アンダー:ヒートテックくるぶし丈

アウター:ワークマンコーデュラ裏起毛

 

という、氷点下どんとこい仕様。来月末に今度は札幌 2 泊東京 3 泊の旅行が控えている。「2 月の函館は 3 月の札幌」と聞いた。今度はもう少し服の組み合わせを変えてみよう。

 

 

と思っているうちに搭乗開始。ワタシは窓際だったが、 3 列シートのうち 2 列には既に人が座っていた。「すみません、入らせてください」と言った時に 2 人がとった行動は、腰を引いて膝の前の空間を開けたのみ。ご存知の通りシートピッチは狭いので、大の大人が通るのは難しい。でも彼らも動かないので、ぶつかりながら席についた。持ってた荷物も当たっていたと思う。ごめんねぇ、立ち上がって開けてくれたらお互いが平和だったのにね。

しおりに赤帯を使っているのは珍しいのでは?

 

 

結局15分以上の遅れで出発し、その時間差のまま羽田に到着。モノレールと山手線で御徒町まで行き、KITCHEN DIVE で弁当を買い、

この時間でもたっぷりの弁当、助かる


突然吹き始めた強風に翻弄されつつホテルにチェックイン。その後はメシフロネルという、慌ただしい 3 日目の夜だった。

 

 

本日の歩行距離:17.3 km

 

 

 

続く。