先日、航空運賃の値上げの告知が来ました。 今年度分は既に購入済みなので負担増は避けられましたが、来年度は出費の痛みは増えるでしょうね。 値上がり幅によっては、旅行計画も考え直さなければいけません。 あ、代わりにバイクツーリングを増やせばいいか。
さて、帰る日です。
5/22
ゆっくり出て東京都写真美術館に行く、という予定を前日に立てていた。 なので 5 時に鳴った目覚ましを止め、二度寝して 6 時起床。
テレビをつけると、天気予報では天候は回復すると言っているではないか! ヤバい、予定変更だ。 三社祭は激混みらしいので、見物は却下。 プラン Y を採択する。
慌ただしく準備を済ませ、朝食を摂り、
そのまま出発。御徒町から日比谷線で人形町、そこから都営浅草線に乗り換えて汐入駅で下車。
徒歩数分で横須賀港へ。
プラン Y は横須賀軍港めぐり。 先日たまたまニュースで、原子力空母エイブラハム・リンカーンが寄港していると知った。これはどうしても見たい! 天気がいいのなら遊覧船から見られる!! 原子力船も空母も現物を肉眼で見たことが無かったので、興奮のあまりワタシの鼻息はアフターバーナー点火状態。
チケットカウンターには販売開始 30 分前に着くが、すでに20人ほどが列を作っていた。このぐらいなら充分乗れるので、ワクワクしながら並んで待つ。チケットを購入して乗り場で待っていると、みるみるうちに長蛇の列に。どうやらリンカーン効果らしい。
遊覧船は10時出港。やや風は強いが晴れていて、絶好の遊覧日和だ。解説はおもしろいし写真はたくさん撮れるしで、来て大正解だった。
主役の空母は飛行甲板に艦載機を満載。普通では見られない状態だったので、トクした気分になった。
海自のフネも最新鋭のものや話題になっているものがいたりして大満足。
揺れるので船酔いを心配したが、興奮のせいでそんなものはどこへやら。クルーズを満喫した後はお土産を買い込む。
その後、ヴェルニー公園を散策。たくさんの薔薇が咲く中、いくつかのイベントが行われていた。典型的な休日の昼間だ。
戻ってどぶ板通りを歩いてみるが、人は少ない。食べ物屋に入るにはまだ時間が早いせいかな。
さらに歩き、
三笠商店街へ。
ちょっとお買い物。
商店街には人がたくさんいた。 一般人に混じって、制服を着た海自隊員や米兵らしき人もちらほら。
全身是マッスルな外国人が買い物カゴに野菜を入れて買い物をする姿は微笑しかった。
帰りも京急に乗る。
相変わらずのいい加速。快速特急だったので、都内まで早い早い。品川からは山手線で秋葉原へ。
まずは萬里で腹ごしらえ。
これで ¥650 とはありがたい。味にも量にも満足。この店には是非長続きしてほしい。毎日でも通いたいぐらいだ。
エネルギー補給をした後は、いつものグッズ探索クエストを開始。
今回はフィギュアの収穫は無かったが、薄い本(全年齢対象)とTシャツ購入。
いつも買ってからその重さに怯むが、今回も同じ。 いい腕力トレーニングになった。
飛行機は 20 時台に出るのだが、行きたい店には全部行けたので、17 時にアキバを撤収。 山手線とモノレールを乗り継いで羽田へ。
街中はコロナ前と同じくらい混んでいたが、空港は空いていた。制限が解除されても、航空便の予約には間に合わなかったようだ。てことは、新幹線は混んでいるのかな?
空港に着いたのが早過ぎたので、ラウンジで飲み物を頂きながらゆっくり旅の思い出を反芻した。
時間になり飛行機に搭乗すると、満席。土曜の東京便の搭乗率は6割くらいだったのに。彼らはいつ来たのだろう?
飛行機は定刻どおり離陸し、帰途についた。
今回の靴は、長く歩くだろうと思ってこれにした。
足とのフィット感が高まるだろうと靴紐を全体的にきゅっと締めていたのだが、これが大間違い。
まずかかとをあわせ、ゆるめに靴紐をかけ、足首から上をキッチリ締めるのが正しいやり方だったのだ。
さらに悪いことに、歩きやすいのでそれをいいことにいつの間にかドタドタ歩きになってしまい、だんだん足に違和感が。しまいには帰りの飛行機内では足に激痛が走る始末。帰宅して靴を脱いでも痛みは治まらず、歩くのもままならない状態になってしまった。
時間をかけて足の裏を中心にマッサージし、寝るときはクッションを下に敷くことで、なんとか復活を果たした。
靴に合った履き方や歩き方があることを、身をもって知ることができた旅行だった。今度からは気をつけよう・・・。
本日の歩行距離: 10.1km
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今回の振り返り
東京でのフィギュアの価格が 3 月より上がっていました。品薄の上に需要の高まりがあるのでしょうがないんでしょうね。今のところは地方で探した方がよさそうです。
それにしても、女性をターゲットにする店が増えましたねぇ。以前は「ヲタクはアキバへ、腐女子はブクロへ」だったのに、だんだん侵食されつつあるみたいです。
ただ、売れ筋商品は違うみたいで、缶バッジやキーホルダー、クリアスタンドなどの平面グッズが主流のようです。一方男性は(ワタシも含めて)立体造形物がお好きなようですね。諭吉一人では足りない値段のフィギュアを買っているのは♂のほうですもの。ということは、利益が大きいので、造り手は今後もヲタクのために汗を流してくれるだろうと確信しています。我々も経済を回すという崇高な目的のため、頑張ってお宝を手に入れていこうと思います。
次の東京行きは梅雨明け時期になる予定です。何をするかは未定ですが、今から楽しみです。
ではまた。