paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北国の夏を満喫、北海道ツーリング 2022 thanks to TIGER EXPLORER 第7話

ちょっとした不注意から腰を痛めてしまい、先日までうんうん唸ってました。日常生活にも多少の不便が生じ、座っていると腰に負担がかかり激痛と闘う日々でした。

 

動くと痛いのですが、かといってじっとしていると固まってしまって次に動くときに痛くなるので、

・ゆっくりと小さく動き続ける

・常に骨盤を立てることを意識する

・隙あらば腰と背中のストレッチ

 

ということを実行していると、徐々に生活での支障が減ってきました。痛めた時は腰から「ボキボキ」と音がしたのでギックリ腰を覚悟したのですが、どうやら違ったみたいでよかったよかった。

 

バイクに乗るのは特に問題はなかったのですが、車の運転はキツかったですね。腰に全体重がかかるんですから。でも痛みが減ったということで、週末は試しにドライブしてみました。目的地は「中華そば田村」。ガツンと濃い味ラ-メンを食べたかったので。

 

ブランチ、かな

 

美味しゅうございました。いつもながらこの濃い味はクセになります。さらにこの盛りで「小」サイズ。よその店なら「大」だぞ、これ・・・。腹ぺこオヤジにはうれしくて危険な量です。

 

結局4時間運転しましたが、特に問題なし! よっしゃあ! 次の三連休、待ってろ、東京!

 

天気予報:雨・・・

 

そうだろうともさ・・・

 

 

 

7日目です、どうぞ。

 

 

8/24

 

朝5時起床。TVで天気予報を確認すると、全道晴れ! 今日は道を楽しむ日なので超ラッキー。

 

朝食は7時からなので荷物の整理などして時間を過ごす。民宿の定番的な朝食をいただき、

典型的な民宿の朝食 昨晩食べたのとレイアウトが似ている・・・


7時半出発。 R244 を南下し D363 へ。林の中を走り D8 からは南下。 R243 に入り看板に従って脇道へ。左右に広がる牧場を見ながら走ると新酪農展望台へ。

駐車スペースあり


ここに来るのは初めて。鉄骨の展望台は下から見上げても怖い。が、ここまで来たら登らなければなるまい。風で揺れを感じる階段を、下を見ないように一歩ずつ昇る。

眺望度100% 恐怖度120%   階段の途中にカラスがたくさんいて、ちょっかいをかけられた


てっぺんからの景色は絶景だったが、高い所は苦手なワタシは写真を撮ってすぐ撤収。でも来てよかった。

ひたすら広大な牧草地 眼下の Tiger が小さく見える


次はお約束の最東端を目指す。 R243 に戻り南下してから R44 を東進。遅いダンプについて行き、 道の駅スワン44ねむろ でトイレ休憩。

 

出ると目の前に高校生2人。「これ、落としてました」。見るとスマホとか書類入れ、お茶のペットボトルなどが。バイクの横に落ちていたので持って来てくれたようだ。大感謝。そのまま誰かに取られていたら悲惨な目に遭うところだった。いい人たちに拾われて助かった。中標津の高校生とのこと。以前も落としたカードを拾ってくれたのは、中標津のホテルの前でのこと。中標津には足を向けて寝られないなあ。

 

それにしても、今回もタンクバッグのサイドポケットの閉め忘れが原因。気をつけてはいたのだが、4、5日経つと緊張が切れるようだ。運転も含めて気をつけよう。

 

気を取り直して納沙布岬へ。10時過ぎだがあまり人がいなかった。バイクブームの時は記念碑の前でバイクと写真を撮るための行列ができていたものだが。お約束の写真を撮ってから

定番写真 ここに来たらつい撮りたくなってしまう


根室市街へ戻り、東根室駅へ。迷いに迷って諦めかけた時に小さな看板を見つけ、たどり着くことができた。レンタカーできた時も写真を撮ったが、今回はバイクと。

JR最東端駅 東根室

D310 から D142 へ。

途中の花咲港にて ここにもロシア語が 読めんけど


北太平洋シーサイドライン
を堪能。防風林などで海が見えるところは多くないが、荒涼とした景色の中、先行車なし、後続車なし、気をつけるのは鹿とパンダのみという状況で走るのは快感の一言に尽きる。 D123 、 R44 に入り、再び D142 へ。ここらの地名は全く読めない。難しい漢字が多用されているので厨二の人なら喜ぶだろう。 しかし今回も時間が遅かったのか、昆布干しが見られなかったのが残念だ。

途中の琵琶瀬展望台より霧多布湿原を臨む

 

最後にD113で釧路市街に入り、本日の泊地東横イン釧路十字街」へ。洗濯するために早めのチェックイン。

一番乗りだったので屋根の下に駐められた


それを済ませて夕食。ナントカの一つ覚えで、泉屋のスパカツをいただく。

もっと食べられそうと思うが、大盛りはカツが2枚 これは苦しい

 

食後は幣舞橋近辺で写真撮影。

川沿いで呑みのイベント みんな気持ちよさそう

 

釧路川河口の夕暮れ

 

夜の幣舞橋

 

呑み屋ばかりが元気な、寂れた繁華街 それはそれで趣深い

 

セイコマで飲み物を買い込み、宿ではそれらを飲みながら翌日のルーティング。

 

 

本日の走行距離:317.5km

今日の走りは充実していた

 

 

本日の振り返り

 

この日の最高気温は24℃。最高のツーリング日和でした。景色を楽しみ道を楽しみ、そんな走りをしている自分を鳥瞰して楽しみ、といった具合に、ツーリングの醍醐味をしゃぶり尽くしてたっぷり楽しんだ一日でした。

 

標津から納沙布岬経由は時間的にちょっと無理がありました。あと3時間ほど早く行かないと昆布干しは見られないようです。根室で泊まればよかったのですが、お値段的にあまりいいところがなかったんですよねぇ。来年はこのあたりをちょっと改善してみますか。

 

でも、日本海側のオロロンライン、オホーツク海側のエサヌカ線、太平洋側の北太平洋シーサイドラインと、全て最高の天気でした。ここまで完璧だったのは初めてです。しかし、好事魔多し。翌日から気を引き締め直して走ろうと思いました。

 

 

本来なら次回のアップ日は3連休の中日なのですが。ちょっとお出かけをしているので更新はお休みします。そのお出かけについては帰ってきてからアップする予定です。

 

 

ではまた。