paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北の国から2019再訪 第5話


休みに入る前は、あれもしたいこれもしたいと思っていたのに、終わってみればアニメ→パソコン→食事のローテ-ションという、いつもの土日の延長で冬休みが終了してしました。毎年のことですが、贅沢に時間を使ってしまったなぁと反省しています。

 

でもその合間で、夏の北海道ツ-リングの計画を立てました。宿も日程の半分ぐらいは予約完了です。今度はだいじょうぶだろうな?おとなしくしてろよ、コロ助

 

で、今日から仕事が再開しました。休みボケのためか、頭の回転がよくありません。低回転でぎくしゃくしている感じです。

 

この数年、ON と OFF の頭の切り替えがスム-ズにできなくなっていて、仕事のパフォ-マンスの低下につながるのではないかと心配なので、意識してケジメをつけるように心がけようと思います。仕事あっての遊びですからね。

 

 

 

5日目です。

 


5時半起床、6時半出発。朝食はどこかのセイコマでとればいいや。

 

D69 , D8 , R243 で南下。奥行臼駅跡に立ち寄る。早朝で誰もおらず、小雨に煙る古い駅舎はイイ味を出していたので撮影タイム。

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奥行臼駅跡 うちすてられ感がたまらない

 


30分くらい楽しんでから R243 , R44 で根室方面へ。目的は東根室駅。最東端の駅だが行ったことはなかった。これまでは場所がわからずあきらめていたが、今回はナビ様のおかげで着くことができた。でも駅を見てびっくり。住宅地の中にあり、駅としての存在感がない。こういう放ったらかし感、大好物。

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最東端の駅にて やっと来られた



満喫した後、D142 で西へ。例年ここを走っているが、全く飽きない。雨も上がり原生林や海沿いの景色を楽しみながら快走。それに加え、先行車無し、後続車無しという最高のシチュエ-ション。用心すべきは野生動物の飛び出しとパンダの待ち伏せのみ。

 

厚岸で R44 に一時入り、再び D142 へ。こちらのほうが道がダイナミック。道沿いの集落は読めない地名ばかり。そういえば仙鳳趾という地名は霧多布の近くにもあったが、別々の場所に同じ地名(文字も読み方も同じ)が存在するのは何か意味でもあるのだろうか?

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絶景なり

 

 

途中、キタキツネが道の真ん中で食事をしており、退いてくれず困った。

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ちょ―っとすまんが、どいてくれんか?



昆布干しの作業を見つつ、釧路へ。

 

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昆布干し絶賛作業中


 

大幅に時間が余ったので、R391 , D1060 でコッタロ湿原展望台へ。今年は車なので熊を恐れる必要がなく、湿原の中を突っ切るこのル-トを選んだ。D1060 は展望台までほとんど未舗装路だが、バイクでも余裕で走れる程度。でも時々ふかふかの砂利の部分があるので油断は禁物。

 

前年同様展望台に登るのはキツかったが、その分絶景が楽しめるので行く価値はある。

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今年も来ましたコッタロ展望台 息上がりMAX



それでもまだ時間があるので細岡展望台へ。行きやすさではこちらだが、見晴らしのよさはコッタロに軍配が上がる。

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細岡展望台 ここも十分楽しめるが

 


釧路湿原駅でノロッコ号を見てから出発。ここから再び雨が降り始める。

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釧路湿原駅 オシャレな山小屋風

 

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ノロッコ号 たくさんの人が乗っていた

 

今日のお宿、ルートイン釧路駅前にチェックインの後、街散策。

 

泉屋でスパカツを堪能して

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このために釧路に来ていると言っても過言ではない

 

幣舞橋あたりをうろつく。

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幣舞橋より 雨風、相当強し 

 

 

 

本日の走行距離:337.7km

 

 

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今日の振り返り

 

ザ・道東という道でした。これで天気が良ければ文句なしです。昨日以外毎日雨。そういう意味では車は快適です。燃費もバイクと同じだし。でも次はバイクで来ます。

 

釧路の街並みは面白いです。駅前通りは個人商店が多く、他の地方都市とは違う風景なので、歩いてみても飽きません。よく言えば個性的、悪く言えば古臭いのですか、懐かしい感じがします。駅といい街といい、程よく寂れています。でもホテルは多いんですよねぇ。

 

 

続きは今度。

では。