paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北の国から2018憧憬 with Tiger Explorer 第9話

昨日はちょっとお出かけ。といっても車でですが。たまった段ボ-ルを捨てに行き、食事をして帰るという予定だったのですが、途中に WORKMAN があったので寄ってみました。

 

あ、これバイクによさそう」

あ、これマスク代わりになるかも」

あ、これ秋の外出用にぴったり」

あ、これ・・・・」

あ、これ・・・・」

 

気づいたらワタシの財布から諭吉が何人かさようならしていました。

あ、これ・・・」の買い方、危険です

 

 

 

さて、9日目です。

 

5:30 起床。天気予報と違って外は雨。テンションだだ下がりでだらだら準備をして 7:00出発。こんな日は何かやらかすことが多いので気をつけて走る。R272 , D13 , R243 , R241でひたすら西へ。雨と霧で景色もほとんど見えないので淡々と。アイヌコタンに   8 :30 着。

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アイヌコタン まだ早かったので人出は少ない

 


店のおばちゃんと話したり買い物をしたりしていると、森から野生の鹿が出てきた。観光客は珍しがって写真を撮っていた。もちろん私も。

 

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人をみても逃げない 野生としてはいかがなものか

 

 


さらに R241を西に進み、「道の駅あしょろ銀河ホール21」へ。松山千春オンリーののど自慢をやっていた。やはり地元だけあって愛されているんだなあと思う。あたりを見るとビジュアル的にもそっくりな人もちらほら。え?コスプレ?

 

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「道の駅あしょろ銀河ホール21」にて 奥に千春サマが

 

 

 

ここで案の定トラブル発生!



町内で給油をしようとすると、クレジットカ-ドやポイントカ-ドが全て無くなっていることに気づく。バッグやポケットのどこを探しても無い。クレジットカ-ドがなければ、登録している関係上帰りのフェリ-にも乗れない。この時私は半ベソ。

 

 

 

もしやホテルではと思いスマホを取り出すと、ホテルからの着信履歴。電話をすると、横に停めていたバイク乗りが出発前に拾ってフロントに届けてくれたという。バックを地面に置いた時、サイドポケットに入れていたカ-ドが全て落ちたのだろう。

 

 

再び中標津へ雨の中2時間かけて戻る。来年も来ると言って出発したのに、当日また会うとはなんとも気まずいが、よくお礼を言って再出発。

 


同じ道を戻るのもシャクなので、かなりの遠回りにはなるがR272 , R44 で釧路、R38 , R240 , 道東道で音更帯広まで。この道東道からの平野の眺めが素晴らしい。ど-んと広い大地を高いところから見ながらまっすぐ走るというシチュエ-ションはなかなかないだろう。

 


D337 , D75 , R38を通り、17:30 宿着(ビジネスインこやど)。去年の今日泊まったところ。宿の主人や奥さんも覚えていてくれた。

 

 

しばらく話した後、念願のインデアンカレーを食べに出る。地元民御用達のカレ-チェ-ン店だ。

 

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「インデアン」の雄姿


持ち帰りの客も多くいた。カツカレ-を食べたが、〇O〇O〇番の8倍くらいうまいと私は思う。

 

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カツカレ- うまし!


お客はみんな地元の人。よそ者がよそ行き感のない店で時間を過ごすという不自然さがワタシは好きだ。

 


この日は街ナカでお祭りが。地元の祭りとやらにも行きたかったのだが、午前中のアクシデントで心が疲れていたので残念ながらパス。また縁があれば見られるだろう。今日はカードの件で大いに反省。ロスタイム5時間と祭りに行けない結果となった。慣れと雨で注意が雑になっているのだろう。明日からはさらに気を引き締めて走ろうと思う。

 


528.5km

 


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カ-ド紛失事件についてです。宿に戻り、カ-ドを拾ってくれた人の名前や住所を教えてくれるようご主人に頼みましたが、個人情報のこともあり教えてくれませんでした。「そこをなんとか」と粘ったのですが当然ダメ。

 

最後に宿のご主人が「いいんじゃないですか、そんなに気にしなくても。同じバイク乗り同士なんだから」と言ってくれたのが心に残っています。今さらながらツ-リングライダ-同士の静かなつながりを思い出させてくれた一日でした。

 

 

 

続きは今度。

では。