台風が来たと思ったらあっという間に賢者モードになりました。それでも地域によっては豪雨になった所もあるようです。被害を被った方々には心よりお見舞い申し上げます。
水不足を警戒していた四国では、 貯水率が30% を切っていた「四国の水瓶」と言われている早明浦ダムが 50% オーバーとなり、ワタシ達は少し安心しています。 でも梅雨明けと同時に台風が発生し、警戒している途中で消えてしまうという不可思議な気象状況でした。
この夏、変な天候にならなければいいなあ。
で、この夏といえば
北海道ツーリングでございますよ!
以前のブログで書いたとおり、準備は大部分終了しています。 ですがまだ大事なものがひとつ。それは帰りのフェリーの予約です。
なぜこの予約に力を入れているかって?
このフェリ-、大人気だからです!
ワタシが復路で使う A 日程には、 2人部屋個室を 1 人分の料金で専有でき、さらに料金は最大 50% オフというプランがあります。つまり、部屋をグレードアップしてもかなり安くなるのです。実利とコストパフォーマンスを考慮していつも一等船室を狙っています。
当然競争率は高いのですが、
・往路の予約はあせらないでもいいくらいだった
以前のブログに書いたとおり、 A 日程ではありませんが余裕で S 寝台が取れました(これも人気席)。 GoTo キャンペーンがそろそろ復活しそうなので、それ待ちの人も多いのでしょう。だったら復路は平日だしシーズンオフなので、帰りのフェリーも同じような状態になるのでは?
・今までの予約成功率は4戦4勝の 100 %
予約開始と同時にスマホで予約していました。たぶん数室しか設定していないのでしょうが問題なく取ることができていました。とは言っても実際乗ったのは1回だけ。2回はコロ助が、1回は台風が邪魔したからです。いずれにせよ急げば大丈夫のようなので、今回もさくっと予約できるでしょう。
さて予約日当日。2分前に太平洋フェリ-のサイトにアクセス。いろいろなペ-ジを見ながら「その時」を待ちます。電波時計を見ながら遅れないように十分気をつけていました。
そしていよいよ「その時」、9:00:00 が来ました!
予約月を選択し、続いて予約日を選択します。
ん?回線が混んでる??
数秒待つと部屋の選択ページが無事開きました。
よっしゃぁ、やるぜぇ!!!
・・・その時です、やっちまったのは。
急ぎ気味でスマホを操作してしまったものですから、指先が違う所に触れてしまったのです。
あ”、やべっ
と思った時にはすでに遅く、他のページに移動・・・。こんな時に限ってきちんと反応してくれやがりました。ワタシのスマホ、日頃の処遇に何か不満でもあったのでしょうか・・・。
あ”-! え”-! う”わぉ-!
と心の中で絶叫しながら慌てて元のページに戻るとそこには
残席1
の表示が。
よかった、間に合ったぁ。
急いで予約項目の入力を終わらせ、確認ボタンをぽちっとな。ページが変わりそこに現れた表示は
満席
・・・涙と-まれ-、と-まれ-・・・・
しばらく茫然としていましたが、「いかん、このままでは S 寝台も満席になってしまうかも」と気づきアクセスしてみると、この席の残数も少なくなっていました。
やむをえん。予約しとこう・・・。
千々に乱れる心をなんとかなだめつつ予約を完了させましたが、この日は一日中凹んでいました。あのミスさえなければ・・・。行きのフェリ-があっさり予約できたので油断していたのは否めません。
慢心、ダメ、ゼッタイ!(by 赤城@艦これ)
・・・いい勉強になりました。
復路のフェリ-で1等船室が取れないのなら青森から自走で帰ることも考えました。その方が早く帰れるので有休が少なくて済むからです。そこで試しに試算してみると、自走の方が安い! ただし途中で宿泊しなければ、の話です。10 日近くツ-リングをした後で、そのまま残暑の残る中を 1500km 以上一気走りするのはさすがに・・・。ということで、おとなしく太平洋フェリ-に正式に申込み、入金を済ませました。
まあ、帰りのアシは確保できたことだし、S 寝台でもそこまでの不満はありません。これはこれで楽しめるのではないか、部屋にこもりっきりにならないので他のバイク乗りと話す機会もあるのではないかと、楽しみの方向を変えてみようと思うようにしました。
ちなみに料金は
往路:¥39,200 ( S 寝台+自動二輪 750cc 以上 ):インタ-ネット割引
復路:¥22,600 ( S 寝台+自動二輪 750cc 以上 ):早割
です(早割サイコ-!)。
さあ、これで往復のフェリ-、全日程の宿泊地の確保は終了しました。あとは出発準備をするだけです。バイクと私の体調も整えなければなりません(実はこの2日間仕事を休んでいました)。ほかにもいろいろ心配事はありますが、いちいちビビっていてもしょうがありません。「楽しむために行く、楽しんでくる、無事で帰ってくる」ということに注力しようと思っています。
今から楽しみです!
ではまた。