paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北国の夏を満喫、北海道ツーリング 2022 thanks to TIGER EXPLORER 第15話

週末の天気予報は雨。なのでお出かけはすまいと思っていたのですが、何かに呼ばれたような気がして出かけました。

久しぶりの朝うどん でももうワンコインで食べられません・・・

 

いつもの徳島のお宝ショップへ行くと面白い貼り紙を発見しました。

店員さんの圧がスゴイ

 

相当お怒りのご様子。もしかしたら猿客に手を焼いていたのかもしれませんが、この貼り紙のセンス、大好物です。考えた店員さん、グッジョブ!!

 

いいものを見せてもらったので、すでに持っている物ばかりでしたが @¥100 のを 5つ購入させてもらいました(暗殺教室✕2、FATE ✕2 恋物語✕1 )。職場の机の上の紙押さえとして活躍してもらうつもりです。

 

でも、ワタシを呼んだのはこの貼り紙だったのでしょうか?わざわざ?

 

まあいいや、今日は不漁だったけれどそんなときもあるさ、と思い、地元のお宝ショップへ行ってみると、見つけてしまいました、彼女たちを。「灯台もと暗し」とはまさにこのこと。

ワタシを召喚したのは彼女たちか? 左からミホノブルボンマヤノトップガン、ライスシャワ-

 

3つで ¥3000 !!

 

いや、わかってるんですよ、待っていればもっと安くなるかもしれないってことは(汗)! 慌てて買ってけいおんマクロスFラブライブ!艦隊これくしょんでどれだけ散財したことか!

 

でも、「フィギュアとの出会いは一期一会」「買わずに後悔より買って後悔」という名言もございます。それに¥1000/個というのは十分お買い得なのではないでしょうか?

 

でもウマ娘のフィギュアを買うのはこのシリ-ズだけにして、色違いや勝負服バージョンまでは手を広げないようにします。今後出てくるウマ娘の数を考えるとぞっとしますからね。あ、でも「ちょこのっこ」が出たら買うんだろうなぁ・・・。

 

 

さて、北海道ツ-リング報告書本編、最終回です。

 

9/1

 

腰の痛みで 3:00 には目覚めてしまったが、することもないのでずっとスマホ保存の映像を見ていた。前回同様、スマホにいろいろな映像を入れておいてよかった。これがなければ退屈死するところだった。

 

スマホを所有する前なら、ツ-リング中に時間がある時には読書をしていた。本は現地で調達するのだが、その方法は

・できるだけ小さな町の本屋で買う。

・自分が知らない作者や題名のものを選ぶ。

・立ち読みや帯を見て選ぶことはしない。タイトルと表紙絵を見てのフィーリングで。

・ツーリング期間中、1冊のみ購入。

というもの。不思議なことに「ハズレ」と感じる本はない。ツーリングで感性が研ぎ澄まされているからだろうか、それともワタシがニュ-タイプだからか。

 

この 10 年で本屋、いわゆる「街の本屋」というものを見かけなくなった。チェ-ン店や古本屋はあるが、扱う本は似たり寄ったりになってしまって面白みがないので、出先での読書習慣も消えてしまった。

 

同じことをしていた友人に聞いても同意見だった。彼はもっぱら雑誌であったが。それも 18 禁の。当時の彼の名言を紹介しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「旅のマスはカキ捨て」

 

失礼つかまつった。本題に戻ろう。

 

 

結局 6:30 に行動開始。周りはまだ就寝中なのでそろ-っと寝台から出て船内を散歩する。こうやって動いていないと腰がまた固まってしまうので。朝のオツトメを済ませ、一服しながら買っておいたセイコマコ-ヒ-をすすりつつ外を見ると、空は灰色。天気予報通り雨らしい。やれやれ、帰りもカッパ着用か。このフェリ-を使うと雨に遭う確率が高いなあ。

 

例年ならこの時期、ランチクルーズのため名古屋港着は 9:30 到着なのだが、今は中止しているのだろう、10:30に着いた。乗船時間が伸びるのは、乗り物好きな私にとってはうれしいことだ。

 

さて、着岸後にデッキに戻るのだが、乗船時での案内の通りエレベ-タ-は使えなかった。デッキに下りる階段は長く、勾配が急。上る時にはウキウキしているのであまりしんどさは感じなかったが、下るときはそれに怖さが加わる。持ち物はヘルメット・タンクバッグ、バックパック、シートバッグの4点。足元が見えないし通路は狭くあちこちぶつけながら下りるので、ヒヤヒヤものだった。

 

デッキに到着して荷物を取り付ける。北海道の下船時での教訓を生かし、カッパを着ておくことにするが、船倉内は暑い!本州はまだ夏だということを実感した。下船は最後になったので、陸地に下りた時にはカッパの中はサウナ状態になってるわシールドは曇ってるわで、不快指数は MAX になっていた。

 

伊勢湾岸道に入り、新名神名神新名神山陽道と走る。途中、宝塚北SA で給油。以前は無給油で帰宅できたが、今回は念のために 5L だけ入れた。高いしね。

何度貼りなおしても垂れ下がるウインカ- はい、ワタシが悪いんです・・・

 

痛々しい傷 はい、ワタシが悪いんです・・・

 

その後も落ちようとするウインカ-を支えながら走り、限界を感じたら停まってガムテを貼り直しながら、4 時過ぎに帰宅。

 

「いや-疲れた(精神が)」。「あいたたた・・・(腰が)」とは言いながらも、このまま寝てしまったら、ワタシのことだ、荷物の片づけは1か月後になるだろう。ベッドに飛び込みたくなる願望をなだめすかして、荷物の片づけと洗濯を終わらせてから就寝。

 

 

本日の走行距離: 388.7km

無給油だとギリギリの距離

 

北海道ツ-リング総走行距離:4130.4km + フェリ-往復

あ、オイル変えなきゃ

 

本日の振り返り

 

北海道ツ-リングが終了しました。帰りの車上では、「よい姿勢」を心がけて乗っていると腰の痛みは感じないのですが、走行中に垂れ下がるウインカ-を直すためには前傾姿勢にならないと手が届きません。ガムテで巻かれたウインカ-をぎゅっと握って圧着を強めてから上体を起こそうとすると、その都度激痛が・・・。

 

そんなことの繰り返しでしたので、途中の景色や SA メシを楽しんだりする余裕はありません。無事に帰ることだけ考えて、ウンウン言いながら自宅まで走るだけで精一杯でした。帰宅したらしたで、ウンウン言いながら荷物の片付け。数年分の痛みと闘ったような気がします。

 

翌日からの仕事、心身ともに苦痛だったことは言うまでもありません・・・

 

 

次回は最終回、総括を行いたいと思います。

 

ではまた。