今日は Tiger でちょっとお出かけ。目的地もないままふらふらと走ってきました。通行止めになっているところはヒヤヒヤしながらUタ－ン、交通量の少ないところはちょっと手綱を緩めて快走という気ままなショ－トツ－リングでした。
日差したっぷりの中、畑での草焼き、肥料の匂い、軽トラを追走など、カントリ－感あふれる道を堪能してきました。もう冬がそこまで来ているのが実感できました。
福島紀行、最終日です。
11/23
天気は曇り。5:30 起床。今日は帰る日。帰宅までは９時間ぐらいかかるだろうと予想を立てるが、今日は３連休最終日。となると・・・
当初の予定では東北道を南下し、首都高経由で東名に抜けるつもりだった。しかし往路での首都高の渋滞を思い出すと、このル－トはパス。
ならば C2 経由ではどうか。これも渋滞予測有り。ならば圏央道は？ここも今の時間に出発すると混む。
え－、南下コ－ス全滅ぅ？？？
ならば、と西進コ－スを選択。磐越道～北陸道～名神と乗り継いでいくことにする。これなら渋滞はないだろう（この地域の方、ごめんなさい）。
6:30 にチェックアウト。昨日給油した GS の割引券があるので、今日もそこで給油。さあ出発だ。今、陽が昇る。希望の光両手につかみ～♬
郡山市内から K57 を通り、あとは標識任せで R49 に入り郡山IC へ。ツ－リングマップルでは「わかりにくい IC 要注意」とあったが、特に問題なく in。
この磐越道は退屈だ。いつもは下道を通るのだが、それ以上に時間がかかるような気がする。山間部を走るル－トなのでラジオの電波は入りにくいし、ところどころ片側一車線部分があるので気楽にも走れない。さらに雨まで降っている。雪をかぶった山が見られるかもと期待したが、それも無し。単純に距離を稼ぐにはいいル－トだが、ただそれだけのものだ。退屈しのぎに、追い越し車線のある所ではシフトダウンし深めのアクセル。すっとんでいくような加速感を時々楽しんでの憂さ晴らし。
北陸道でも退屈さは変わらず。あまりの退屈さに、一度降りる予定だった中之島見附を通り過ぎてしまった。長岡に行きたかったのだが・・・。次への宿題としておこう。ぺ－スをあげようにも、覆面車両の餌食になっている車をよく見かけるのでそれも難しい。やはり心を無にして走るしかないか。
富山に入り、空港近くで飛行機が見られないかと期待したが、そんなドラマも無し。高速道路上で一度だけ、着陸する旅客機が頭上を通ったのを見たことがある。その時は
「うわ、うわ、うわ、うわー」
と心底驚いた。事故もなくこんなところに着陸させるパイロット、しゅごい。
尼御前SA でワタシと車に給油。燃費は 11.6km/L 。前回の静岡行よりも悪い。磐越道でちょっと頑張ったせいか。
トイレも済ませ、再び本線へ。この辺りからはずーっと考え事タイム。仕事のこと、遊びの計画、天下国家のこと、下ネタなど、頭に浮かんでくることを深く考えてみる。バイクで高速を走る時にはよくやっていることだ。こうすると時間が経つのが速く感じられ、退屈しのぎにもってこいなのでオススメ。
それにしてもロ－ドノイズがうるさい。アドバンデシベルを履いているのでいつもはノイズが気にならない（静岡行の時も）のだが、今回はやけに耳につく。空気圧は正常だし山はまだあるので、舗装のせいか。まあこんな車で静粛性を求めるのは間違いか。
舞鶴若狭自動車道に入り、中国道に入り一時東進。行楽帰りの車でかなり混んでいるが、山陽道に入って西進するとそれもおさまった。あとはいつものコ－スなので最後の省エネ走行。考え事をしているうちに自宅近くの IC に着き、給油して 16：25 帰宅。
総走行距離：
2266.4km
使用機材：WRX-STI
Nikon D750 ＋ Nikon 28-300 , Tamron 24-70
Sony DSC-100RXⅢ
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今回も車で行ってきました。気温や体調を心配してのことでしたが、行ってみれば「バイクで充分行けたな」と思えるおでかけでした。まあ、用心しすぎるお年頃になったということでしょう。福島ぐらいまでであれば１１月中旬でもバイクでツ－リングに行けるということが分かったのが収獲でした。
車で行くことのメリットは、荷物の心配がいらないことと、タバコ（車内ではプル－ムテック）を吸いながら移動できるということ、疲れたら車内で眠れるということです。
でも車で走った時は、降りると体が硬くなっていることに気づきます。バイクの方が車上で体を動かすので、少しですが体がほぐれるのでしょう。トータルで見ると、今はまだ長距離走行はバイクの方がワタシには合っているようです。次のGWの福島行き、今から楽しみです。
では。
