paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

閑話休題(コロナ、てめぇ!)

2月に入って寒い日が続きます。立春は過ぎたのですが、寒さの方は宴たけなわ状態。どこか温かいところへ行きたいものです。たとえばこんな所へ。

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首里城   D750 で 2019 年 2 月 撮影 

この時の昼間の服装は T シャツ+ウインドブレ-カ-でしたが、日が暮れるとさすがに寒かったです。また行きたいなぁ。首里城は今、どうなっているのかなぁ・・・。

 

 

 

以前、2月のお楽しみ予定は

 

paradoxrider.hatenablog.com

という顛末を迎えたことを書きましたが、実は札幌行きはキャンセルしたものの、東京行きは断念していませんでした。というのも、恵比寿映像祭に行きたかったからです。数年前に観てとても興味深かったので、雪まつりの代替案として行ってみるつもりでした。

 

ネットニュ-スなどでは2月の上旬に感染がピークアウトになるだろうと報じていたので、「これはギリ大丈夫かも」と期待していました。

 

なので、今回の東京詣での行程予定は

 

1日目:恵比寿映像祭

2日目:水戸または熱海で観梅

3日目:アキバ散策

 

ということにしていました、つい先日までは。

 

 

先週、職場の同室のメンバ-が体調不良で欠席。熱が 38.5・・・

 

 

普通の風邪ならここまで高熱にはならんでしょう。

なら考えられるのは、インフル コロナ ですわな。

 

 

「おい、やめてくれ。人間ドッグで引っかかったので精密検査もあるし、なにより東京に行けなくなっちまうよ。」

 

と怯えていましたが、その一方でドラマの主人公じゃあるまいし、そんなタイムリ-な状況に巻き込まれるわけがないよな、とタカをくくっていました。

 

 

その翌日の夜、職場から連絡がありました。

 

 

パタ-ン青、使徒 コロナです。

 

 

おぉ・・・。

 

 

濃厚接触者である可能性ありということで、保健所の判断を仰ぐために数日間自宅警備員の任についておりました。

 

金曜日には PCR の検査キットを受け取り、唾液採取して検査施設に発送。結果が出るまではとりあえず自宅警備業務を続行します。陽性反応、出たらいやだなぁ。

 

 

人間ドッグの精密検査の実施について病院に尋ねたところ、

・発熱や咳などの異常が無くても、とりあえず2週間は来てはダメ

・電話では精密検査の再受付はしていないので、改めて問診に来て欲しい

と言われました。めんどくせ-!

 

 

東京詣ではさすがに無理と判断しました。陰性なら大丈夫かもと思ったのですが、今回感染者が出てバタバタしてたのを見ていながら東京に行くというのは、さすがに気が引けますし楽しめません。なので飛行機、宿共にキャンセルしました。

 

 

 

残念な結果になりましたが、感染したメンバ-のことを恨む気持ちは全くありません。このウイルスは感染力が高く毒性が低い、つまり無症状のため無自覚である感染者が多いという特徴があるようです。つまり、

その人は発症者だが、我々も感染者だ

という可能性が充分にあるのです。その人がたまたま最初に発症しただけかもしれません。

 

なので「誰々がコロナになった」とか「どこそこでコロナがでた」とかいう話を眉をひそめて深刻そうに言う人のことが理解できません。だってそうでしょう?

発症させたのはアナタかもしれない

んですから。

 

他県では感染者の出た小学校に「通学路を変えろ」などという抗議の連絡が来たようです。バカですねぇ。

オマエがうつしたかもしれないのに。

 

ご近所の「正義マン・正義ウーマン」や「モンペ」たちがしばらくは大騒ぎするでしょうね。バカをあぶりだすのにちょうどいいかもしれません。

 

あ、ちなみにこの小学校は福島県にあります。あの災禍から「絆」という言葉で支えあってきた人たちのはずです。やっぱりあの言葉、薄っぺらかったんだなぁ・・・。

 

 

 

そんなこんなで週末もお出かけは控え、ひたすらアニメ三昧。まだ年末年始の録りためたものをみていました。その中でも「不滅のあなたへ」はなかなかのものでした。第1期をイッキ見しましたが、主要と思われた登場人物が次々に死んでいくのはまさに鬱展開。観るのは正直しんどかったですが、骨太で分厚い内容のため途中でやめるには惜しくなり、無事最後まで観ることができました。

 

しかしNHK もやりますねぇ。このアニメは残酷シ-ンも多いのですが躊躇せずに描写している一方で、謎の光線などが出るサービスシ-ンはありません。スポンサ-の意向や視聴率を優先して配慮する民放とは違い、あくまで内容勝負!という意気込みを感じます。

 

NHK がアニメやアニソンの番組をつくると、高いクオリティを感じさせるものになります。スタッフの中にいるであろう(いや、絶対いる!)アニメマニアの情熱と映像作成技術の高さが組み合わさり、しんどいけど自分たちも観たいような番組を作ろう、そのために技術をフル動員させようという意気込みを感じさせられます。

 

アニメ関連の番組を多くもつ民放もありますが、その放送会社自体には NHK ほどのパッションは感じません。単に自局をアピ-ルする道具として、費用対効果の高いアニメにいっちょかみしている程度なのかも?それはそれで気安く観られるのでいいのですが。

 

この「不滅のあなたへ」2期だけではなく、NHK の今後の作品が楽しみです。

 

 

では。