夏の休暇の余りが２日あったので、木曜日から今日まで休みになりました。本当なら今日は中標津あたりをうろついていたはずなんですが、現実は Stay Home ・・・。
録りためていたアニメを見たり雑誌を読んだりして一日が終わってしまいました。明日からまた仕事ですが、このまま家にいてダメ人間になるよりはマシかな。
さて、１１台目です。
今の愛車でもある Triumph Tiger Explorer を最終的には選びましたが、ここに行きつくまでにはこれまでと同様、紆余曲折がありました。それまでで一番悩み考え悩み考え悩み考え、最後には偶然という要素で愛車になったわけです。そのいきさつがこのブログを読んでくださった方々の何かの参考になればと思います。
前回まで述べてきた通り、FZS1000S FAZER に物足りなさを感じつつもツ－リングや街乗りを楽しんでいました。ところが、一つ目のダイナミックな変化が私に訪れました。
独り者になりました。
まあ、残業手当ナシで深夜まで働いて日付が変わる頃に帰宅、休日も仕事で出かけるため会話もほとんどない状態が数年続くと、そりゃあ愛想を尽かされますわな。反省することはたくさんありましたが、お互い納得してそれぞれの生活を送るようになりました。
それから数年して、仕事の部署が変わって常識的な勤務になりました。といえば聞こえがいいのですが、要するにバカな上司とケンカしまくった挙句に閑職に回されたのです。確かにあれだけ怒鳴りあいをしたら飛ばされても当然ですが。
点滅信号となった深夜の道を帰宅していた日々とは異なり、日が沈む前に家に帰り、休日は確実に存在するという生活に最初は戸惑いを覚えましたが、そのうちあることに気づきます。
思う存分遊べるんじゃね？
そこからは○○○－を覚えたサルのように走りに行くようになりました。週末はお散歩ツ－リングに、連休になると泊りがけツーリングにと充実して楽しかったです。
消耗品の費用や交通費もかさんできましたが、そこは独り者の強み。給料 ≒ 小遣いなので、特に問題なし。この時期にたくさん購入したウエア等の用品は今でも使っています。
このように距離を伸ばしていくにつれて、 FZS に対する違和感が強まってきました。前述のように、神経質に思えるバイクの挙動が疲れの原因となり、楽しみがスポイルされているように思えてきたのです。
せっかくたくさんツーリングできる環境になったのに、これではもったいないなぁと考えながら走っていましたが、突然頭の中に天の啓示が。
買い換えたらいいじゃん？
いや－、それは考えてなかったなー。
FZS に対する違和感をどう解消するか、どうすればうまく走れるようになれるかばかり考えていました。それはそれで楽しいのですが、年齢のこともありもっと気楽に走れるのならそれに越したことはありません。
カネ？今ならある！
タイヤ・チェ－ン・スプロケットを交換したばかりでしたが、ちょっと前向きに考えてみようかと思うようになりました。
さて、機種選定作業を始めてみますか。
続きは今度。
では。
