今日の最高気温は32℃。体を動かす仕事も入っていたので、暑さ対策としてワ-クマンのメッシュパンツをはいて出勤しました。
ツ-リングに使えるという触れ込みでしたが、やはりバイク専用品 (Rough&Road) のものに比べると履き心地や快適性は劣ります。しかし¥3,900 ということを考えると上出来で、通勤通学や1日ぶらりツ-リングであれば十分以上に使えますよ。
この先、ワ-クマンがバイクイベントのスポンサ-に参入したりして・・・(!)。
8日目になりました。
宿のおいしい朝食を食べた後、気さくなご主人に見送られ7:40出発。
前日見た天気予報では雨だったが、夜のうちに降ったようだ。そのためあまり前が見えないほどの濃い霧。安全運転で行こう。
D310、D142を西進。景色を楽しみにしていたが、何も見えず。本当なら綺麗な海岸線と昆布干しのコラボ風景が見られるはずだったのに。写真が撮れなくて残念だが、これは来年の宿題としよう。
厚岸にさしかかる直前に鹿に遭遇。いきなり横の林から飛び出してきたが、進行方向がなぜか私と同じ。そこそこのスピ-ドで並走する羽目になった。虎と鹿のランデブ-走行だ。鹿は神様の使いと言われるが、私のような下々のものに何か用だったのか?それとも私は実は神だったのか?
まあ800万もいるのだからいろんなのがいてもいいわな、と馬鹿な(鉄馬と鹿だけに)ことを考えながら走ること数分、彼(彼女?)また林に戻っていった。いいものを見せてもらった。
厚岸の道の駅には10時前に到着。早く着きすぎた。タバコを吸ったり地図を見たりして今後のプランを考えていると、岡山から来たBMW乗りに話しかけられてしばし談笑。
バイクが縁で見知らぬ人と話すこと、これもツ-リング先での楽しさだが、若い人たちはめったに話しかけてこない。液晶画面のお相手をするのに忙しいようだ。
もったいないなぁ。
お約束の地、開陽台に行くことにする。
D14、D13、R243、D150、D975と一気に走って12時過ぎに到着。
思ったよりバイクは少ない。はちみつのかかったソフトクリ-ムをエンジョイしながら30分位時間を過ごし、なぜか道に迷いながら何とかD13に戻り、D14で再び厚岸へ。
そこからR44、D142、D113、R44でホテルラッソ釧路へ。
チェックインして泉屋へスパカツを食べに行った。昨年は大盛りを食べてエライ目に会ったので今年は普通盛り。それでも十分多いが。
釧路川近辺にはホテルは多いが、歩いている人は少ない。華やかさと寂しさ、よそよそしさが入り混じった、私の好きな風景が楽しめた。
釧路の市街地は良くも悪くも「場末」感漂う。この雰囲気、大好き。
道北、道東の風景はいかにも北海道らしかった。明日からは道央。また違う風景が楽しめるのだろう。
走行距離371.1km。
~ひとりごと~
根室から海沿いに西進する道は霧で有名です。なんせ霧多布という地名があるくらいですから。3年前にこのD142を走った時は晴天で、素晴らしい景色と道でした。それをもう一度見たかったですね。再び訪れる理由が増えました。
昔、車で走ったときは大部分が未舗装で、途中にムツゴロウさんの動物王国(?)がありました。道端に馬がつながれていてびっくりした思い出があります。え?いつそんな所を走ったのかって?新婚旅行の時でした。←自虐ネタ
続きは今度。
では。