paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

私的バイク遍歴 9/11

北海道行きのフェリ-予約、無事完了しました。バイクの申し込みをするのを忘れ、慌てて予約の取り直しをするというハプニングもありましたが、とにかく往路の手段は確保成功です。よかった、その場で気づいて・・・。

 

お値段は4万円弱。自走で行った方が早いのですが、体力や精神力、財力や手間を考えると海路の方がよいと判断しました。

 

これでバイクが治らなければどうしよう・・・。

 

 

 

さて、9台目です。

 

 

時は西暦2000年。あるツ-リングでの出来事。

 

高速道路でドゥカティともう1台がハイペ-スで走っていました。それについていったのですが、ドゥカティベタ伏せ、私が7割伏せで走っていたのにもかかわらず、その1台はノ-伏せだったのです。

 

「おいおい、オイオイ km で走っているのにノ-マル姿勢かぁ???」

 

 

惚れました。

 

 

調べてみると Ninja と同様、全方位で強いバイクであるようです。つまり、

 

・低速から高速まですべての速度域で楽しめる → ツ-リングで楽

・その機種独特の癖がない → ツ-リングで楽

・過渡特性がリ-ズナブルである → ツ-リングで楽

・パワ-がある → ツ-リングで楽

・荷物を積みやすい → ツ-リングで楽

・乗車姿勢がキツくない → ツ-リングで楽

 

という、片意地張らなくても、眼を△にしなくても、涼しい顔してバビュ-ンと走れる、汗臭さを感じさせないさわやかな陸上部員のようなバイクです。人間であれば身近にいるとハラ立ちますが、ツ-リングの相棒としては最適ではないでしょうか。

 

 

さらに、

 

・デカイ → 頼もしい、心強い

・諭吉動員数に負担をかけすぎない → ありがたい

・そこそこ目立つ → うれしい

 

という長所も持っています。

 

全く非の打ちどころのないヤツだぜ、オマエって奴は・・・。

 

 

これだけのわがまま条件がそろっているバイクはこの1機種だけで、他には見当たりませんでした。ヨメの気が変わらないうちに電撃戦でカタを付けよう。

 

 

 

お店に行き、

 

私 :「〇〇〇〇ってあります?」

店員:「ありますよ~」

私 :「買います。あ、色はこの色で、支払いは現金一括で。」

店員:「は?はい・・・」

私 :「ブツはいつごろ来ます?」

店員:「・・・来たら連絡しますので、この書類にご記入を。」

私 :「カキカキ じゃ、お願いしま~す。」

店員:「・・・あ、ありがとうございましたぁ・・・?」

 

実際の商談もこの程度です。電光石火の早業でした。我ながらいい客だなぁ。

 

 

 

鋭い方はもうお判りでしょう、このバイクは何なのか。

 

 

 

答えはCMのあとで。

では。