北海道行きのフェリ-予約、無事完了しました。バイクの申し込みをするのを忘れ、慌てて予約の取り直しをするというハプニングもありましたが、とにかく往路の手段は確保成功です。よかった、その場で気づいて・・・。
お値段は4万円弱。自走で行った方が早いのですが、体力や精神力、財力や手間を考えると海路の方がよいと判断しました。
これでバイクが治らなければどうしよう・・・。
さて、9台目です。
時は西暦2000年。あるツ-リングでの出来事。
高速道路でドゥカティともう1台がハイペ-スで走っていました。それについていったのですが、ドゥカティはベタ伏せ、私が7割伏せで走っていたのにもかかわらず、その1台はノ-伏せだったのです。
「おいおい、オイオイ km で走っているのにノ-マル姿勢かぁ???」
惚れました。
調べてみると Ninja と同様、全方位で強いバイクであるようです。つまり、
・低速から高速まですべての速度域で楽しめる → ツ-リングで楽
・その機種独特の癖がない → ツ-リングで楽
・過渡特性がリ-ズナブルである → ツ-リングで楽
・パワ-がある → ツ-リングで楽
・荷物を積みやすい → ツ-リングで楽
・乗車姿勢がキツくない → ツ-リングで楽
という、片意地張らなくても、眼を△にしなくても、涼しい顔してバビュ-ンと走れる、汗臭さを感じさせないさわやかな陸上部員のようなバイクです。人間であれば身近にいるとハラ立ちますが、ツ-リングの相棒としては最適ではないでしょうか。
さらに、
・デカイ → 頼もしい、心強い
・諭吉動員数に負担をかけすぎない → ありがたい
・そこそこ目立つ → うれしい
という長所も持っています。
全く非の打ちどころのないヤツだぜ、オマエって奴は・・・。
これだけのわがまま条件がそろっているバイクはこの1機種だけで、他には見当たりませんでした。ヨメの気が変わらないうちに電撃戦でカタを付けよう。
お店に行き、
私 :「〇〇〇〇ってあります?」
店員:「ありますよ~」
私 :「買います。あ、色はこの色で、支払いは現金一括で。」
店員:「は?はい・・・」
私 :「ブツはいつごろ来ます?」
店員:「・・・来たら連絡しますので、この書類にご記入を。」
私 :「カキカキ じゃ、お願いしま~す。」
店員:「・・・あ、ありがとうございましたぁ・・・?」
実際の商談もこの程度です。電光石火の早業でした。我ながらいい客だなぁ。
鋭い方はもうお判りでしょう、このバイクは何なのか。
答えはCMのあとで。
では。