今日は天気が良かったので、タイガ－を出動させました。
報道等では Stay Home と呼び掛けていましたが、まあ少しうろつくぐらいなら問題なかろうと思いまして。
ただ徳島県（コロナ感染患者が少ない）では他県ナンバ－の車に石をぶつけるという事件も発生したようなので、大事をとって県内だけにしときました。
通常であれば市街地（県庁所在地）は車で混雑しているのですが、さすがに今日はガラガラ。こんな状態を見た記憶がないぐらい閑散としていました。そのぶんとても走りやすいのですが、市街地を走ってもしょうがないので、次はシ－サイドラン。
この道は２車線道路で、はるか下に海が見える快適ワインディングロ－ド。中速コーナ－が続く高低差のある楽しい道、のはずでしたが、常に前にはペースカ－が・・・。
後ろから見ていると、運転者が助手席者に走りながらず－っと景色を指さして説明しています。当然速度はノロノロ、前方不注意、後方無視の状態。車は安全装備満載車。こんな連中まで技術の力で守らなければならないとは・・・。自動車メ－カ－も大変だ。
お次は山。いくつか廃墟を回ってから走ったことのない道へ入ってみました。ここでは
ド田舎の山道では標高と幅員は反比例する
という法則を思い出すことができました。
県道なので最初は快走路でしたが、峠あたりになると0.5車線分くらいしかなくなり、さらには路面は葉っぱでフルカバ－ド。ここでイノシシが出たら私の人生は終わる。
竈門炭治郎も裸足で逃げ出すほどの全集中をして、セクションクリ－ン。
アドベンチャ－モデルとはいえ、こんなアドベンチャ－はいやだ。下界に降りた時には春の草の香りを胸いっぱいに吸い込みました。
５時間、１８０km のお散歩ツ－リングでしたが、スリル・スピ－ド・サスペンスあふれる充実した走りでした。
では。
