コロナ騒動、賑やかになっていますね。でも、芸能人やスポ-ツ選手、専門外の評論家など、素人が話をややこしくしているように見えます。メディアへの露出欲があからさまな様子は、あさましいですね。
さて、当時の原付ラインアップは百花繚乱。どれにするか目移りするような状態でした。
・性能がいいもの(速ければ正義)
・人と同じものはイヤ(=目立ちたい)
・財布の中身も考えて(現実の直視)
という若さあふれる条件で考えに考えた末、決めたのが ↓
です。条件1は雑誌のインプレッション情報からクリア、条件2は色を選ぶ、条件3は当時10万円を切っていたので何とかなる、というのが理由でした。
で、近所のモ-タ-スに行くと、ありました!!
「コ、コレクダサイ」と言おうとした時に、横に見たことのないスク-タ-が・・・。
「こっちのほうがデカイし見たことないぞ・・・」←条件2クリア
モ-タ-スの親父「これなら売れてないから安くするよ」←条件3クリア
私「コレ、ハヤインデスカ?」
モ-タ-スの親父「原付だから一緒だよ~」←条件1クリア
ということでオールグリ-ン状態になり、↓が私の愛車第1号になりました。
図体がデカイだけあって安定度は抜群。スタ-トダッシュは JOG に敵わないものの、徐々に差を詰めていくぐらいの脚を見せてくれました。他に誰も乗っていなかった不人気車 レア車なので、どこに行っていたかがバレるということもありましたが、希少価値での満足度もマル。約半年後に兄に譲りましたが、バイクへの入り口を楽しませてくれた恩人、いや恩車でした。
思えばこれ以降、バイクを選ぶときに「王道から少しズラす」という思考が働くのは、このスク-タ-のせい(おかげ?)かもしれません。
続きは次回に。
では。