本日出勤した私を待っていたのは、新しい企画の責任者になれというお言葉。その分野にはほぼ素人の私に何をしろと・・・。代わりに8月に休暇をくださいといったのですが、管理職の彼は急に耳が遠くなりましたとさ。
さあ後半部、6台目です。
MVX400R NS400R を手放した私。希少車でもあるので良い値で引き取ってくれました。で、すぐに次の買い手が見つかったそうです。そうなると手放したことをもったいないと思うのは私のエゴでせうか?
ただ、やっぱり音が・・・。
2stでも 250cc クラスのものなら
「パンパンパンパン、パァ-ン!」
という、硬質な緊張感のある音なので許せます。
でも NS は
「ベベンベンベンベン、ベェヤ-ン!」
なのですよ?これではいけません。感性に訴えてきません。
やはりバイクに興味を持ったきっかけとなった最初の音、4st の
「ズズズズズ・・・・」
という腹に響く音のほうがいいと改めて思うようになりました。
ので、次のバイクの条件は
条件1.音のいいもの
条件2.速いもの
条件3.他人が乗っていないもの
となりました。
ある日、また一人でバイク屋でだべりながらバイクの雑誌を見ていると、ふと手がとまりました。
「あ、これだ!」
条件1 → 集合管が入っているので音はイイだろう。→ クリア
条件2 → 当時、4メーカ-の 400cc のバイクの最高出力は 59 PS で横並び。ならば
軽ければ速いはず。→ クリア
条件3 → 学内どころかツ-リング先でも見たことがない。 → クリア
オ-ルクリア!
私 : これ、いいですよね?(同意求ム)
店主: あ? ああ・・あ? これか? (マジか???)
私 : いくらになります? (支払い価格によるかも ← ちょっと弱気 )
店主: やめといたほうがいいんじゃね? もっといいのあるべ? ( やめとけ! )
反対されると逆に盛り上がるのが哀しい性
私 : いや、これにします! 色はこの色で! (いったれ-!)
店主: わ-ったよ・・・(あ-あ、買っちゃったよ)
私 : 安くしてくださいね ❤ (バイト増やさなきゃ)
店主: まかせろ!(ま、いっか。在庫がはけたし♪)
という、表面上はかみ合ったやり取りの末、次の愛車が決定しました。
これです。
どうです?このアヴァンギャルドっぷり。カタナをデザインしたハンス・ム-トによる失敗作 自信作です。当時は東京タワ-をモチ-フにしたといわれていましたが、実のところは東京の街からインスピレ-ションを得たそうです。ですから性能を追い求めるだけでなく、都会のキッチュでモダン、お洒落でセクシ-なイメ-ジをバイクに落とし込んだといわれていました。
ですからこんな PR も。
どうです、このはじけっぷり。
せっかくのスペックの高さを、デザインとイメ-ジでチャラにしてしまう。
スズキ、安心の通常営業です。
やっちゃったな、スズキ。
続きは今度。
では。