晴れと豪雨が変わりばんこに続きました。変な天気です。
今まで乗ってきたバイクを紹介します。昭和の時代から乗っているので、「?」と思われる車種もあるかもしれません。ま、そこは「そういうものだったんだ」とお読みください。ご存じの方は「おを!懐かしい(遠い目)」と思っていただければ幸いです。
そもそも、私は高校1年まではバイクに興味はありませんでした。むしろキライ。
エンジン見えててグロテスクだし、危なそうだし、なにより珍走団がたくさんいた時代なので、ちょっと頭のねじの締まりの悪い、2足歩行の哺乳類が乗るものだと思っていたのです。
ある時友人の家に遊びに行くと、家の前にはバイクが(ウワ-)。ちょうどその人のお兄さんが出てきてエンジンをかけました。うるせーっ、、、あれ?静か???。
よく聞こえてきていた、甲高い、割れて濁ったような音ではなく、腹に響く収束した重低音。獣が威嚇するような唸り声にも似て・・・
カッコイイ!!
一種のギャップ萌えですな。そこからはもう夢中。お心当たりのある方もおられるでしょうが、雑誌を読み漁り、写真を見ては自分がまたがっている姿を想像し、えへらえへらと笑っていました。
当時の私の成績はブービ-が定位置。高2の時は担任から「受かる大学はないね♬」と言われる始末。親もあきらめて「受かったらバイクを買ってやる(無理だろうけど)」という、どーでもいいや感あふれることを言い出したのです。
・・・彼らは知らなかったのです。自分の息子がニンジンをぶら下げられると競馬馬と馬車馬を足して3をかけるほどの脚を見せることを。
そして冬。第一志望の大学に受かっちゃいました。まあ、自分でもびっくり
したのですが。
私「約束覚えとる?」
父「は?」
私「バイク(400cc)買うてくれるゆうたやん?」
父「お、おう。大学広いけんバイク(50cc)は要るのう」
かみ合わない雰囲気を感じつつ、翌日、近所のモ-タ-スに行きました。
続きは次回。
では。