こちらの今日の気温は7月上旬並みだったようです。まだ体がついてこない・・・。
さて、8台目です。
時は流れ、 なんとか 無事大学を卒業して地元に帰り、立派な(?)社会人になりました。ただ、1年目は正規ではなかったので、精神的にも経済的にもゆとりはありません。初年度待遇は 9万円/月、諸手当無・ボ-ナス無でフルタイム勤務という、今で言うところの ブラックなお仕事だったのです。よくやっていたよなぁ・・・。
2年目からは正規採用になり、給料もボ-ナスも出るようになりましたが、時はバブル。私のボ-ナスの金額を毎月もらっているというご学友も多数。うらやましく思う時もありましたが、まあ自分で選んだ仕事なのだからと割り切って仕事にいそしみました。
仕事に慣れてくるにつれて心に余裕もでき、気も大きくなります。
「正式に仕事も決まったことだし、区切りとして何か欲しい!」
↓
「そうだ、新しいバイクをバイクを買ってしまおう!」
若さゆえの 過ち 衝動に身を委ね、ちょうど Ninja を欲しがっている学生時代の友人がいたので、「君になら任せられる。その前に一発殴らせろ」という花嫁の父の気持ちで譲り、 4年間で 60,000 km 走ったNinja はドナドナされて行きました。
さて、次に何を?非常に難しい選択になりました。
というのも、Ninja がオールマイティすぎて、代わるものがなかったのです。他のどんなバイクを見ても「ココはいいけどソコはダメ」という、レーダ-チャ-トで表すといびつな形を持つものばかり。また、大排気量車は各社のフラッグシップ扱いなので、何か特徴を持たせられています。その特徴が突出しすぎて煩わしく思えてなりませんでした。
私の理想のバイクは「300 km ぐらいを高速道路で一気に走り、混雑した市街地を通った先にあるワインディングをハイペ-スで駆け抜け、ちまちまと寄り道をしながらその日のうちに下道で帰ってくる。次の日仕事でも疲れない。」というものです。
ふっ、そんなものがあるわけなかろう!
・・・いやまて、あるあるある!!!
Ninja は?(ぼそっ) ・・・・・!!!
同僚にカワサキ営業店の偉いさんを父親に持つ人がいまして、その人の紹介で価格もリ-ズナブルにしてくれるとのこと。
このときも試乗せず(当時、田舎には逆輸入車なんか無い!)、入店から店を出るまで約15分。スピ-ディ-な商談・契約でした。
続きは今度。
では。