WRXSTI の車検が終わりました。やっと自分のクルマに乗れる!車検中の代車はスバル・ジャスティ、 言ってしまえばダイハツ・トールでした。車検代の支払いはクレカ(ANAカード)で一括!せめてマイルで取り返さねば。
この1週間あまりの間の運転は怖いのなんの。ミッション、パワー、視点の高さが全く違うので感覚がついていきません。モニターが外されているので詳しいことはわかりませんが、安全装備がいろいろ付いていたみたいです。
一度、バックの時に他のクルマにぶつけそうになちました。バックモニターが付いているので油断して「見たつもり」になっていたようです。最近の車は安全装備がてんこ盛りなのに事故が起こるというのは、案外こんな「見たつもり」「やったつもり」という理由によるものが多いのではないでしょうか。
「安全装置」といいながら、実は「安楽装置」であったり「己の技量カン勘違い発生装置」であるケースが増えています。「ちょっと怖いな」と思うことが一番の安全装置だと思います。メーカー側はそう思わせないように過剰なほどの「安全装置(笑)」をつけていますが、それがなければ乗れない、つまり運転技量がその程度、つまり本来は乗ってはいけない人が増えているのが現状。
気をつけましょう、そういう人たちに近づかないように。また、そんな人たちのお仲間にならないように。
次の車検ではショックアブソーバーとブレーキディスクプレートを変えます。おお、 50 諭吉オーバー確実ですね、これは。やっぱり新しいの、買いましょうかねぇ・・・。
ツーリングも終盤、 11 日目です。
8/28
5時半起床。前夜にし忘れていたパッキングして6時半朝食。典型的な民宿の朝ご飯をいただき、
7時過ぎに出発。早朝に強い雨が降り、路面は完全ウェット。空を見ると、黒く分厚い雲が。天気予報では雨は上がると言っていたが、一応カッパを着て行くか。案の定、走っていると車が巻き上げる水煙がすごい。着ておいて正解だな。
R235 は日曜でも交通量が多いので、苫小牧市内はスローペースで進む。郊外に出ると、今度はペースカーに阻まれる。まあ急がないので大人しく車群にのまれてだらだらと西進。8時半に目的地、ウポポイに到着。朝一のためかあまり人はいない。駐車場(バイクは無料!)でカッパを脱ぐ。
空は半分青空。これなら傘はいらないな。開館と同時に入場。
本館は展示メインで、
他のエリアではそれぞれのプログラムをやっているので、効率よく回る必要がある。タイムテーブルを見ながらあっちへ行ったりこっちに行ったり。敷地が広いので、結果としてかなりの距離を歩いたと思う。
途中休憩がてら昼食を摂る。ここならではのアイヌ料理を賞味。健康的なメニューだったが美味しかった。
結局6時間余り滞在した。ここでのライトアップも見たかったが、暗い中バイクで走るのは嫌だったので撤収。見たいものは見れたので、まあいいか。
今日は私の生誕日。セルフお祝いとして蘭たん亭でカレーラーメンを食べる予定だ。ここからの所要時間を調べると・・・
本日店休日・・・
えー、日曜は休みだったっけ?せっかく近くにホテルをとったのに。調べ不足が悔やまれる。仕方ない、味の大王室蘭本店に行くことにするか。ここはカレーラーメン元祖の店。楽しみだ。道に迷いながら行ってみると
臨時休業・・・
フェリ-のまかないカレ-といい、帯広のインデアンといい、今回はカレーからはソッポを向かれているようだ。今日の夕食はセイコマートで買い込むか。誕生日のディナーがコンビニパンとおにぎりとは、この一年が思いやられる。好物だからいいんだけどね。
チェックインは18:00なのでまだ時間があるので室蘭市内を走ってみる。工業都市なので交通量は多いが賑わいは感じない、ちょっと不思議な雰囲気を持つ街だ。
白鳥大橋を臨む道の駅みたら室蘭へ行っても、日曜なのにガラガラ。みんな苫小牧へ行っちゃうんだろうか?
そろそろ宿に向かおうとすると、急に風雨。カッパはすでに畳まれてトップケースの中にある。雲は切れているので通り雨だと判断し輪西へ向かう。10分ぐらいで雨は止み、今日の泊地「ホテル室蘭ヒルズ」に18時過ぎに到着。
部屋でセイコマート謹製のコーヒーで誕生日の祝杯を上げる。
本日の走行距離:114.0km
本日の振り返り
ウポポイではアイヌの歴史や風俗をより深く知ることができました。一番印象に残ったのは、和人がアイヌに対して行った差別的な行為のことです。白人がネイティブアメリカンにしたようなことをこの国でもやっていたのです。先住民に対する姿勢というのはどこの国でも変わらないのですね。他のアイヌ資料館ではここまで突っ込んだ展示はありませんでした。そういう意味ではこのウポポイはかなり見応えのある興味深い施設だと思います。
入館料はリーズナブルで(¥1200)設備も整っており、ハードの面では高得点です。あとはいかにしてリピーターを増やすかというのが課題でしょうね。敷地に一歩入るとそこはもうアイヌワールドといった、某ネズミの国のような徹底した別世界にしてしまうというのもおもしろいかも。
続きは今度。
悲劇編です・・・。
では。