早速ですが 2 日目です。
10/9
5時半起床。昨日は長時間運転していたので、体が固くなっていたらしく、目覚めても関節と筋肉が動きにくい。着替えをしつつストレッチを続けると少し楽になった。
6時半に朝食を摂りに行くと、沢山のジャージ姿の高校生がいた。試合かな?三連休なのに大変だなあ。でも高校時代に自分を鍛えて問答無用の真剣勝負をするというのは、EXP を高める最良の方法だと思う。そうすることで空虚で甘っちょろい理想論を振り回す、「お勉強はできるがアタマの悪いヤツ」にはならないで済むだろう。がんばれ、若人!
とか考えながらガッツリ食べる。
7 時出発。給油するとリッター ¥164。昨日より ¥7 安い。満タンにするとペットボトル飲料 2 本分の価格差だ。各SSのガソリン価格がわかるアプリのおかげで安くあがった。ありがたや。
R158 を西進する。乗鞍や上高地へ行く車が多いかと思ったが、この時間はまだ大丈夫、スムーズに進んだ。新島々でさえ人は少ない。途中で奈川渡ダムで
小休止してさらに進む。さわんど駐車場はほぼ満車だったが、ここまで来るともう渋滞はないだろう。この道を走る時は松本を 7 時には出たほうがよさそうだ。覚えとこ。
さて、安房峠にやってきた。今回はトンネルを通るつもりだったが、冒険心には抗えず旧道へ。一応国道だがここは酷道として有名な道だ。何度も通っているしR193 や R439 で鍛えられているのでさほど苦にならないが、車で走ると路上駐車の車列には閉口する。中の湯温泉付近はまだマシだが、問題はその先。山歩きの客の車がズラリと並んでいるので、走りにくいったらありゃしない。もっと端っこに停めろよ。黒のヴィッツ、オマエだよ、オ・マ・エ!
県境の峠を越えて岐阜県へ。
岐阜県側は路面が良く走りやすい。
いいペースで下り、平湯へ。ここで初めて紅葉を見た。3 本の木だけだったが。ここでもダメか。ではそのまま R158 で高山へ・・・
いや待て、今日は秋の高山祭の日、絶対混むぞ。迂回するか。ついでなので走ったことのない R471 を使ってみよう。
ガラ空きの R471 は快適そのもの。山中ワインディングを楽しんで奥飛騨温泉郷を通過して神岡へ。ここは小柴昌俊氏が研究のための「カミオカンデ」を設置した場所で、その研究成果によりノーベル賞を受賞した。以前、道の駅 スカイドーム神岡でその施設の紹介を見たが、何が何やら・・・。文系のワタシには異次元の話だった。
なら、「花岡鉱山」だったら・・・?
と考えるのが関の山。
R41 を南下し、K73 で高山市街地を迂回。せせらぎ街道に入る。山中ワインディングをストレスなく走るのは、まさに至福のひと時。途中、道の駅 パスカル清見
でお土産購入、道の駅 明宝でパンを購入。前回来た時に買ったパンが美味しかったので。今回は同じものが無かったので、違うものを夕食として買った。
さらに南下し、郡上からは R156 を北上して R158 にスイッチ。なぜ高山から直接来なかったかって?
パンを買いたかったから!
R158 を西進すると「中部縦貫自動車道」がある。「無料」の文字に惹かれたが、冒険心には抗えず旧道へ。ん?デジャヴ?
旧道に入って気付いた。「あ、安房峠の時と同じだ!」
ここもなかなかの道。でも安房峠より 20% くらいはマシかな。R193 や R439 にしごかれた身としてはどうということはない。でもここも夜には走りたくないなあ。
2車線道路に合流し、穴馬総社
に立ち寄ってから道の駅 九頭竜で小休止。
蕎麦を食べ
舞茸ご飯
を買ってから福井市へ。
途中、道の駅 越前おおの荒島の郷へラウンドアバウトを見に行く。
嘉手納や旭川にあるような、道幅が広く円周が長いものでなければラウンドアバウトの利点は生かせない。ここのは小さすぎる。普通の交差点でよかったのではないだろうか。
福井市内に入り、お宝ショップ 2 軒訪問。アイマスのフィギュア(星井美希)をゲット。あとひとつ、四条貴音が揃えばコンプするのだが、今回は未達成。まだ頑張れということか。
給油(¥152/L!)して、17:00 に泊地ルートイン鯖江へ。
宿泊客が多く、朝食会場は混むだろうとのこと。よっしゃ、朝イチで行ったる!
本日の走行距離: 331.0km
本日の振り返り
今日一日、雨が降ったり止んだりといった天気でした。移動しているのだから、そりゃあ天気も変わりますわな。こんなふうに、車で移動すると天候の変化に対しては鷹揚になれます。その分、鈍感になってしまいますが。
前日に引き続き、本日も紅葉は楽しめませんでした。あと半月はかかりそうで、まだ今は山が
「よーし、ぼちぼち紅葉の準備すっかなー」
と肩をポキポキ鳴らしている状態のようです。でもこの辺りは紅葉するとすぐ雪が降るらしく、バイクや車で来るにはその時期の見極めは難しそうです。
山の紅葉が美しいところほどそれを見られる期間は短い、と聞いたことがあります。今まで何度か素晴らしい紅葉を見たことがありますが、それはラッキーだったのですね。そんな運の良さに気づかずに、見ることができて当たり前だと思っていた自分の不遜さを反省した一日でした。
次回、3日目、最終話です。
では。