paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

6月のお泊まりお出かけ 第3回 2022.6.19

以前ブログに書きましたが、バイクの買い替えを考えています。今のバイクが気に入らないわけではないのですが、

 

・もう10年乗っている

・故障時のパーツの今後の供給が不安

・今のワタシには重い、重すぎる

 

という理由があり、それがかなり気になってきたので。

 

それでなくても加齢によりバイクの扱いに用心するあまり、出かけるのが徐々に億劫になってきていることに気づきました。 バイクで出かける、特に遠出するのにヨイショが必要というのはストレスの原因になりかねず、ツーリングに出かける目的としては本末転倒です。

 

 

そこで3車種まで絞りましたが、やはり第1候補のがほしい! ですがひとつ問題がありました。それは

トップケースをつけられない

ということでした。

 

ワタシはあまりサイドケースが好きではありません。 これをつけちゃうと車幅を気にする必要が出てくるし、実際問題としてトップケースのほうが使い勝手がいいからです。まあこれは慣れてしまえば問題はないのでしょうが、なにより

 

今あるケース(2個)が使えなくなるのはモッタイナイ!

 

ということで、買い替え案は凍結状態になっていました、数日前までは。

 

 

先日なにげなく用品メーカーのHPを見ていると、新製品として発売予定とあるではないですかぁ!

 

今までは、トップケースの件が新しいバイクを買えない(買わなくてよい?)という理由(言い訳?)になっていました。それが通用しなくなった今、本当に買い換えるのかどうかという現実的な選択をしなければなりません。もし買い換えるとなると「私的バイク遍歴」の続編が始まっちゃいますね。

 

トップケース用のキャリアが発売されるのは8月22日。北海道ツーリング中に決断しようと思います。

 

 

 

お出かけレポートのラストです。

 

 

朝起きると、なんか疲れが残っている感じ。前日はさほど遊んでいないのだが。やはり一泊二日という中途半端なスケジュールでは満足できない身体になっているのだろう。

 

ゆるゆると準備し、朝食を頂いて出発。

軽食でもうれしい そもそもこの値段で朝食付きとは驚きだ

 

ストレートに目的地へ行ってもいいのだが、時間に余裕があるので回り道をしてみる。

 

ここはトヨタの本拠地。なのでトヨタの工場だけではなく関連企業の工場やオフィスもたくさんある。まさに企業城下町だ。一企業がここまで大規模になり街を形成しているところは、国内では他に例がないのではないか。そこから生じる人的・経済的影響力を思うと凄みすら感じられる。

 

学部の友人が自動車会社のN自動車に就職した。はじめの任地が、ここ豊田市。完全アウェーの地だ。ワタシたちはみんな「かわいそうに」と思ったことを覚えている。実際、当時ツーリングでこの街を通った時、街行くクルマのほとんどがトヨタ車で、他社の車に乗っているのは天邪鬼にさえ見えたものだ。

 

ところが近年ではその割合が減ってきたように思う。トヨタと提携しているメーカーが増えたというのも原因の一つであろうが、個性的なクルマづくりを他社が推し進めてきた結果が出てきたことが大きいのではないか。

 

そう言うと聞こえがいいのだが、実際は他社がトヨタとのガチンコ対決を避けているとも言える。直接対決できるライバル車が激減しているのがその証拠だ。大トヨタとの競合をするほど他社には体力がないのだから仕方ないが、いち車好きとしては物足りなく感じる。競ってこそ生じる発展もある。それが先細りになるのは、自動車業界にとって、それを基幹産業とする日本にとって大きな損失になるのは間違いない。

 

そうならないように今後音頭を取っていけるのは、皮肉なことにトヨタしかないだろう。ということで、そのトヨタが心意気を見せる博物館に久しぶりに行ってみた。

駐車場にいたシャア専用オーリス 大佐も意外と堅実なようで

 

入口横のバス ゲートキーパーみたいなもの?

 

トヨタ博物館 開館前のプチ行列

 

入場券を購入 JAF会員証で¥100 引き

 

館内展示の一部の写真を貼り付けてみる。

 

時代性を表すクルマやエポックメイキング的なクルマを展示している。生産国やメーカーを問わず、このように幅広くクルマを集めることができるのは、トヨタの体力の証であろう。ちなみに車の下には汚れ防止のための油受けトレイが置いてあった。てことは、これらの車は動態保存・・・。すげぇ・・・。

 

またクルマ本体だけではなく、ポスターやカタログなどの出版物、車関係の音楽や映画作品の紹介、ミニカーやノーズマスコット、ナンバープレートなどの小物の展示など、クルマの歴史や文化、社会の中での立ち位置がわかるような展示もあり、見応えがあった。

こういう展示は珍しい

 

ただ、惜しい点もある。

 

1、係員が少ない

 以前来た時よりも説明してくれる係員が少なかった。 フロアに2,3人いたと記憶しているが、今回は1人。聞きたいことがあったのだが、聞けなくて残念だった。「博物館」と銘打っているのであれば、そのフロアにあるクルマについての豊富な知識を持っている人を配置しておいてほしい。これでは見せっぱなしの単なる「名車ミュージアムだ。

 

2、トヨタの現行車も置いてほしい

 新しい建物を作らなければならないだろうから難しいかもしれないが、クルマの変遷を見せたあとで、「それを踏まえたうえで今ではこんなクルマを作っていますよ」というトヨタの姿勢を見せるためにも、現在販売しているフルラインナップが見られるスペースを作ってほしい。

 

というのが個人的な感想だ。

 

 

充分に見て回り、お土産を買って

ガチャ

カレ-

を買って昼過ぎに撤収。さあ、あとは帰るだけ。

 

名古屋 IC から高速に乗り、西へ西へ。この日は気温が高く、エアコンも常に稼働状態のため条件は厳しいが、帰りも燃費チャレンジをしてみる。エコランの呼吸で右足に全集中。渋滞もなくいい流れだったので止まりたくはなかったが、空腹には勝てずに遅い昼食を摂る。

 

ここにピットイン

 

ここはやっぱり味噌カツ定食かな。「ごはん大盛無料」はありがたい。食券を出して待っている間にこんなものを発見。

ペパロニの?

え?ここの名物なのか?

 

(以下ガルパンネタ)

アンツィオ高校ペパロニが作っていたから、てっきり栃木のものだと思っていた。が、学園艦の母校は清水港(静岡)。

ということは静岡や隣県の愛知の出身生徒も多いはず。

ということは愛知の生徒がアンツィオ高校に持ち込んだ可能性もある。

そこまで考えての設定なのか? ガルパン、おそるべし。

(以上ガルパンネタ)

 

とか考えているうちに番号が呼ばれてカウンタ-へ取りに行くと・・・

おお、うまそうだが・・・

 

確かに「大盛で」とは言ったけど・・・

店で「日本昔話盛り」を見られるとは思わなかった。これを見た隣席のご夫婦が大ウケしていた。

 

カツとみそ汁の濃い味にも助けられ、難なく完食。ごちそうさまでした。

 

 

再び走り始めたが、途中で睡魔に襲われて 1 時間 30 分の睡眠をとる。満腹のせいかもしれないな。

 

その後は問題もなく、渋滞もなく、違反もなく、無事に帰ってきた。

 

自宅近くの GS で給油したところ、驚きの燃費に!

今までで最高の記録 エコカ-ドライバ-が見たらあきれるかな

 

今回の全走行距離(これにフェリ-が加わる)



今回も楽しかったです。

 

 

では。