新型コロナウイルスの患者数が増えています。今週末の福島行き、どうしようかなと考えていましたが、従来通り手指消毒・マスク着用・三密回避を心がけた上で、決行しようと思います。
報道で「政府が Goto キャンペ－ンをやるのは無責任だ」とか、「国民に判断をゆだねてしまっている」とかいう批判的な意見が再び出ていますが、それには違和感を感じます。
不安なら行かなければいいだけです。政府は「行け」とは言っているわけではありません。「観光業界が冷え切っている今、行くなら補助します。でも充分に気をつけて。」と言っているだけでしょう？それを「無責任」という言葉で片付けるのは筋が違うと思います。もとより国民が国内旅行をすることに対して国は責任を負わないのですから。刺激的な言葉は使えばいいというものではないということを、マスコミや評論家は学んだ方がいいですね。
そもそも、旅行に行く行かないは最終的には個人が判断することです。コロナ禍の中でもそれが許されている現状は民主的で結構なことだと思うのですが。
「日本人は適切な判断を自分では下せないので、国に決めてもらいそれに従いま－す」という態度が正しいとおっしゃる？
判断をゆだねられるほど国民のレベルは高くないとおっしゃる？
国民が判断するのはダメとおっしゃる？
「行ける人と行けない人がいる。税金を投入しているのに不公平があってはならない。」という意見も見聞きします。それならば、例えば子供や老人、障碍者に限定する補助も不公平なのではないですか？国の税金で地方に立派すぎる道を作るのは不公平なのではないですか？一部の企業だけに公的資金を注入したのだって不公平なのではないですか？
今回の Goto キャンペ－ンには税金をその役割の一つとして投入しただけのこと。そもそも税金なんて不公平なのは当たり前。国民が同一額・同一割の税金を払っているわけではないし、同一の恩恵を受けているわけではないのだから。それなのに今さら良い肩書きを持った大のおとなが、「不公平だ、キーッ」と言っているのを見ると
「あんたバカァ？」
と言いたくなりますね（アスカ声で）。
報道機関が垂れ流す「意見」の大部分は、「それらしいことを言っている」というレベルに過ぎないということが、ちょっと考えただけでわかります。報道機関は我々をナメているのでしょうか？こんな「意見」を電波で垂れ流して恥ずかしくないのでしょうか？「自分はバカだ。自分は国民である。ゆえに国民はバカだ。」と言いたいのでしょうか？
太平洋戦争の時期、軍部の影響によって公正な報道がされなかった時期がありました。
コロナ禍の時、報道機関の影響によって公正な報道がされなかった時期がありました。
と、何年後かに言われるようになるかも。
報道機関に聞いてみたいです。
「あなたは我々にとって情報提供者ですか？それともハメルンの笛吹きですか？」
今後もしばらくコロナにまつわる騒動が続くと思いますので、報道各社には頑張ってもらいたいと思います。そしてもっと素っ頓狂な意見を垂れ流して、賢そうに見えるけど実はすっからかんという実情を我々に示してほしいと思います。ふぁいと（笑）！
では。
