paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北の国から2018憧憬 with Tiger Explorer 第1話

同僚にギタ-をあげることになり、実家に取りに行ってびっくり!中身が違う!私のギタ-は YAMAHA だったのですが、ケ-スの中には MORENA 。ケースは確かに私のものでしたが、MORENA のギタ-なんて買ってないし、所有したこともありません。なんで?私の YAMAHA はどこ?

 

不気味でしたが、もしかしたらあのギタ-は異世界へのカギだったのかも、ギタ-の形をしたエクスカリバ-だったのかもと思うとちょっと楽しいですね。←なんという厨二・・・

 

 

 

さて、本編の第1日目です。

 

 

7:45 家発。暑くなる前に出たかったのだが、車庫からバイクを引っ張り出し、ウエア類を身に着けた時にはすでに大汗。今回のために春秋物のジャケット(Rough&Road)を購入した。ベンチレ-ションがあるので走れば快適になる、はず。

 

瀬戸中央道→山陽道新名神名神新名神東名阪道伊勢湾岸道が今日のル-ト。山陽道PA で MT07 乗りの高齢のバイク乗りに話しかけられる。やはり私の Tiger Explorer は珍しいらしく、いろいろと聞いてくる。いつものことなので慣れた。

 

京都と亀山では大渋滞。盆明けの土日なので仕方ないのだが、停車中は車に囲まれてとても暑い。冷却ファンも回りっぱなし。この調子ではこの先の SA・PAも激混みだろうから、草津 SA で給油した後は名古屋港へ直行する。

 


名古屋に到着して吉野家で遅い昼食を済ませ、コンビニで買い出しをして 14 時半にターミナル着。16:00 に受付開始。

 

今年も昨年と同じお子様団体と自衛隊様御一行の2団体が乗船する。交通整理役の隊員は、私が着いた時には駐車場でスタンバっていた。てことは大所帯か?と思っていたら、想像以上の巨大所帯だった。ご苦労様です。

 

駐車場で、定年を迎えた NC400X 乗りの御仁や VTR 乗りの若者と話をして乗船待ち。NC400X の人は、休みがたくさんもらえたので2か月ぐらいかけて北海道を回ると言っていた。途中から奥さんも合流して2人乗りでキャンプをしながらツーリングをするのだという。しかしジャケットはメッシュ。インナ-があるから大丈夫と言っていたが、たぶんどこかでジャケットを買うだろう。

 


17:45 乗船開始。連絡のあった通り、1等船室独り占め。荷物を広げられるのがうれしい。19:00 出航後、名港トリトンの下をギリギリでくぐる感じがスリル満点。お子様の集団が興奮してデッキを走り回るサマもスリル満点。

 

 

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名港トリトンと下をくぐるフェリ-。橋に当たりそう。


大浴場で汗と排ガスと潮風分を流す。置いている荷物を心配せず、ゆっくり風呂に入れるのはありがたい。


夕食は、それほど空腹でもないので「船の賄いカレー(大盛り)」(¥670)を食べたが、意外とうまかった。

 

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賄いカレ-、侮りがたし。

 

この太平洋フェリ-は、ソフト面でもハ-ド面でも客を上手にもてなす術を心得ているようだ。受賞歴や人気はだてではない。この船を知ると、もう舞鶴―小樽航路には乗れないなぁ。

 

共有スペ-スにはカ-ドに興じる若者があちこちに。スマホでゲ-ムよりかは健全かな。たばこを吸いだめして部屋でスマホ映画鑑賞。今日は「AKIRA」。1時就寝。

 

 

本日の走行距離:387.9km

 

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翌年以降は連続した休みが取れないかもしれないので、北海道行きは今年で最後かも・・・と思ってのツ-リングでした。楽しいとはいえ往復だけで4日使うのは厳しいですものね。

ということで気持ちが前のめりになりすぎて、緊張したスタ-トでした。「今から北海道へ行くんだぁっ」という気負いと不安で落ち着かないまま瀬戸大橋を渡りましたが、「いや、今日は名古屋行くだけだし」と思うと肩の力が抜けて気持ちが急に楽になりました。

 

今回のツ-リングが苦行になるかお楽しみ会になるかは考え方次第だということを意識
することで始まったツ-リングでした。

 

 

続きは今度。

 

では。