コロナウイルスの感染者数が増えていますね。それなのに GO TO キャンペ-ンをやるのはとんでもないとか、衛生管理をしておけば大丈夫だとか等の意見が情報媒体で飛び交っています。「専門家」と呼ばれる人たちの意見もバラバラ。要はこの新型ウイルスのことはまだよくわかっていないということなのですね。
県外ナンバ-車に対する嫌がらせが復活してきたり、私の県でも少しずつ患者が増えていたりという話を聞くと、とてもじゃないけど楽しもうとは思えなくなりました。
残念ながら7月の4連休の福島行きはキャンセルです。これで3月以降4つめの旅行キャンセル(悲)。でもこの期間ためてきた運や資金は、8月の北海道ツ-リング時に放出しようと思います。行けたらね・・・。
最終回、14日目です。今回は写真はナシです。
6:00 起床。ゆるゆると着替えて、朝食。いつものようにル-トインの朝食を満喫した後、部屋に戻りテレビをつけたまま準備。太平洋沿岸はかなりの雨という予報。
東北道→圏央道→東名→と走ろうと思っていたが、高速料金を払って雨に濡れるのもどうだろうか。ということでル-ト変更。とりあえず日本海側へ出よう!
7:30 にホテルを出てR7に入る。おや?この道をこのまま走れば新潟まで行けるぞ!
ということでR7を淡々と走り、秋田、山形を抜けて新潟へ。こう書くと簡単そうだが、新潟西インタ-に入ったのは16:30。走行距離442km。途中休憩は給油×2とタバコ休憩×2のみ。
幹線道路ばかりの走行(地図がないから)は、いかに Tiger といえど超退屈。新潟で泊まることも考えたが、今帰るなら高速代は深夜料金で済む!そのまま北陸道へ。
日本海に沈む夕日をエンジョイしながら北陸道→若狭舞鶴道へ。この時はもう夜。若狭舞鶴道は1車線のところが多く、照明も少ない。視力が落ちて飛ばせないので、1車線区間では後続車にガンガン攻められてちょっと怖かった。そこから中国道→山陽道→瀬戸中央道を走り、2:20帰宅。結局雨には降られなかった。
気が張っていたのか、眠気は感じない。荷物をざっくりと片づけ、洗濯をし、コ-ヒ-なんぞ飲んでいると夜明け。本当なら今はまだ船中のはずなのにと思っているうちに眠ってしまった。
全日程総走行距離 5307.9km
平均燃費 22.1km
費用 思い出したくない
(1日あたり1万見当+フェリ-代¥36000+高速代約¥10000)
~ひとりごと~
もう、「楽しかった」という言葉に尽きますね。最後の happening も challenging で楽しかったです。21 年前、同じように青森から NINJA A8 で自走で帰ってきました。東北道から部分開通していた磐越道、北陸道、名神経由で。必死にヒステリックに走って所要時間は12時間。そんな走りはもうできませんが、帰ってからの疲労度は今の方が断然少ないです。走り方やペ-ス配分、バイクの性能などの理由でしょうね。まだまだいけると確信しました。
このツ-リングでは「コケん、事故らん、捕まらん」の「3ん」をモット-としていたので、無事帰ることができてとても満足でした。
セイコマ-トのボトル缶コ-ヒ-が大のお気に入り。寄る度にお土産と思って買い足してバッグに入れていました。帰ってバッグを開けると20本ぐらいある!道理でバッグが重かったわけだ。
今回で10年以上使っていたタンクバッグとウエストバッグが寿命を迎えました。ジャケットもそろそろ終わり。そこそこの出費が確定してしまいました。
以上で、2017 年度版の北海道ツ-リングレポ-トを終わります。
次回からは、2018 年度版の北海道ツ-リングレポ-トをお届けします。大体同じル-トを走り、宿も何カ所か重複していますので、比べ読みしても面白いかもしれません。
乞う、ご期待!
では。