paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

日本紀行 第20回 静岡

しぞーか、か・・・。

 

学生時代のワタシにとっては、途中通過県としては「強敵」でした。帰省する時には苦労しましたから。

 

両脇の神奈川と愛知を東名高速で通過するにはあまり時間がかかりません。でも静岡は違います。とにかく長い!

 

例えば、東から入ると

東京 → 神奈川 → 静岡しずおかシズオカshizuoka → 愛知

というぐらいに時間がかかります。

 

なんとか抜けてもそこはまだ中部地方。この先まだ近畿、中国地方と越えていかなければならないのかと思うと、心が折れそうになったことを覚えています。逆方向はまだマシでした。ここさえ抜ければもう関東地方なのでもうホームに戻ったように思えたからです。

 

何を血迷ったか、一度だけ下道を使って四国から茨城に戻ったことがありました。その時はもう絶望的な気分になりました。走っても走っても走っても走っても静岡。お釈迦様の手の平から逃れられない孫悟空の気持ちが身に染みてよくわかりました。

 

また、国家権力からサインをねだられたこともありました。場所は浜名湖東部。当時、高速道でのバイクの制限速度は 80km/h 。その時乗っていたバイクは GPz900R A2 。当然スピ-ドが出ますわな。でもスピ-カ-で呼び止められた時の速度は

 89km/h !

 

いや、違反だということはわかっているのですが、いくら何でも・・・。

 

その後、傷心の思いを胸に浜名湖SA に入ると、20人を超えるバイク乗りに迎えられました。 なんと全員がサイン会を開いており、新たに SA に入ってくるバイク乗りに同志かどうか聞いていたのです。その数が 30 人を大きく超えた頃に私は出発したので後の顛末は知りませんが、HMN(はまな)48 が結成できるぐらいの人数にはなったでしょうね。この日のポリスメンの推しはバイクだったに違いありません。

 

 

という学生時代の経験がありましたので、静岡は無事を祈りながら淡々と通過する場所だという強い刷り込みを受けました。

 

それでも就職してからは比較的よく行くようになりました。ワタシにとって気軽に行ける東端の県なので、一泊ぐらいならちょうどいいのです。

 

 

大学のバイクサークルOB会のために行ったこともあります。関東組も関西組も参加しやすいということで静岡に白羽の矢が立ちました。現地集合・現地解散なので一緒に走ることはあまりないのが残念でした。(「あんな人たちと一緒に走ると命がいくつあっても足りんわ!」)

 

それでもこの時は2人の先輩と同行しました。目的地は寸又峡の温泉。ホテル名は失念しましたが一番奥のホテルでした。

途中のダム 左端のバイクがワタシの FZS1000S FAZER

 

ホテルの駐車場にて 左右が先輩

 

ここに行くまでの K77 は、なかなかのハードな道でした。道幅やカーブの多さに加え、前日には大雨警報が出るほどの豪雨だったため路面は大荒れ。そんな道をお二方はフツーにタイヤを滑らしながらハイスピードで走っていきます。やっぱりうちのサークルの先輩たちは どこかおかしい スバラシイ! ホテルに着いたらすぐに温泉にゆっくり浸かって体の強張りを取りました。

 

夜は当然どんちゃん騒ぎ宴会となり、気が狂ったように大いに飲み大いにわけのわからないことを語り、皆さんご満悦のご様子。翌日同じ道を戻る時にこの二人にリベンジを挑みましたが、あえなく惨敗。ワタシが得たのは敗北感と再びの体の強張りでした。

 

 

また、浜名湖といえば「うなぎ」。別のミーティングで上の写真の左側の方に連れて行ってもらいました。出てきたのがこれ。

こ、これが「うなぎ」、というものなのか・・・(感嘆)

 

大げさな表現でなく、一口食べて言葉を失いました。これが「うなぎ」なら、ワタシが今まで食べていたものは「うなぎ(仮)」だったのでしょう。うまい!うますぎる!

 

この店について覚えているのは「店構えが2階建て木造の大きな民家のよう」というだけで、名前も場所も忘れてしまいました。なのでもう行けないのがものすごく残念です。

 

 

食べ物つながりでは、焼津のビジネスホテル( nanvan 焼津 )で食べた鮨はおいしかったですね。漁業会社系列は伊達ではありません。別料金ですが、ビジホでこんなものが食べられるとは思ってもみませんでした。

ちょっとリッチに「まわらない」鮨を

 

 

あとは、昔 JR の CM にも出た丁子屋で食べたとろろ。初体験でしたがおいしかったので、動けなくなるぐらい食べてしまいました。これが元で今ではとろろは大好物です。

店外観

 

 

観光では、ラブライブ!サンシャイン!!聖地巡礼として三津へ。

同好の士がたくさんいました

 

 

それに薩埵峠(さったとうげ)。これはばくおん!!に出てきたところです。聖地でなくても行きたかった所なので、この作品はいいきっかけになりました。

絶景です

 

あまりの急坂にビビり、東側の道からの道はあきらめて西側から上りました。羽音たちはあんな坂を下りたのか・・・、無茶するなぁ・・・(@ばくおん!!)。

 

 

テツの友人と写真を撮りに行くこともありました。

おや?ここにもラブライブ!サンシャインが!

 

絵になります

 

きかんしゃトーマスとジェ-ムス  大井川鐵道にて

私の知人のお子さんはこの現物を見て泣いたそうです。そりゃ1/1 の大きさであの笑顔で来られたら怖いわな・・・。

 

 

1/1 がらみでコレも。

ガンダム東静岡に立つ!

 

以前ブログに書きましたが、等身大ガンダムシリ-ズではこれが一番好きです。駅前に立っていたということもあり、市街戦のジオラマ(これも 1/1 !)を見ている気分になりました。

 

 

といろいろ行きましたが、目的をもって初めて静岡に行ったのは、これを見るためでした。

柿田川

 

話には聞いていましたが、これには感動しました。だっていきなりなんですもの(詳しくはググってください)。いままでもっていた川の概念が思いっきり蹴り飛ばされてしまい、不思議で奇妙でわけわからなくて、3時間ぐらいじ-っと見ていました。

 

でも、川を見るためだけに 500 km 以上走ってくるなんて、当時 ( 20 代 ) からバカだったことがよくわかります。

 

 

こうやって静岡に行くようになると、それまで「通過困難県」だったものがその広さ故に「見所たくさんの県」という評価に変わりました。ホンダやスズキ、ヤマハといったバイクメーカーを産んだ土地なので、それがらみの施設やイベントもあり、以前は「バイクのふるさと浜松」というイベントに毎年出掛けていたのですが、最近はとんとご無沙汰。こんな具合で静岡に訪れる機会は、この数年は減少気味になっています。

 

その大きな理由は第一にコロナ、第二は日程でした。でもコロナの状況は改善に向かっているので、今の問題は日程です。静岡は一泊エリアなので、「3連休では長い、土日では余裕がない」ということで、行く踏ん切りがなかなかつかなかったのです。が、せっかく広いのだから県内2泊、または他県泊も含めて3日間の旅程を組んでみようと思っています。一応10月の三連休、それまで我慢できなければどこかの土日で、伊豆か富士山をからめたお出かけをするつもりです。でもこれ、一番めんどくさい変数、天気が左右するプランですからねえ。結局直前まで決行が決まらない、いつもの静岡行きと変わらないかも。

 

今までのブログで書いてきたとおり、他にも静岡訪問の経験があります。泊まるのはほとんどがビジネスホテルでした。海のものも山のものもおいしいので、外の店で食べたり買ったりしても満足度は高いので。泊まる場所は焼津が一番多いです。この街は規模の割にはホテルの数が多くお値段もリーズナブル、交通の便もいいので重宝しています。

 

なので次も焼津で宿をとり、余裕をもってたっぷりと静岡を楽しみたいと思っています。

 

 

では。