お盆休み２日目です。外出しようかとも思ったのですが、そとは豪雨。なにもこんな時に警報級の雨を降らせなくても・・・。なのでおとなしくしていました、午前中は。
今日は午後からお注射の日でした。これがあとひと月早ければ、北海道ツ－リングにも行けただろうに・・・とも思いましたが、まあ終わったことは終わったこと。そのぶん貯金が増えるので、来年は豪遊できるぞとプラスに考えましょう。
そういえば、函館での毎年の常宿である「ウイニングホテル」が改装のため、しばらく営業を中止するというメールが来ていました。来年の夏には営業が再開されているでしょうが、宿泊代金も上がるんでしょうなぁ・・・。まあ、あの立地と設備であれば今までがリーズナブルだったのですが、値上げしても素泊まりで１諭吉は超えてほしくないなぁ。値上げが大きければ他の宿を考えなくては・・・。
さすがに来年は行けますよね？？？
今日は、うれしはずかし１回目のコロナワクチンの接種。自治体の集団接種なので、ワクチンはファイザ－社謹製です。申し込みは７月上旬にネットと電話で開始されましたが、初日の開始時間（9:00）では当然つながらず、予約できたのは 14:00でした。なのでこんなお盆の日にしか空いてなかったわけです。そりゃあみんな、お盆前には終わらせたいでしょうからねぇ。ワタシもこれがあとひと月早ければ（以下略）。
13:15 が予約時間だったのですが、30 分前に到着です。なぜそんなに早く行ったか？
病院の午後の診療開始は 14:00 なので、13:00 を過ぎるあたりから駐車場が満車になると思ったからです。病院を出る時に、この判断は正解だったというのが分かりました。
受付を済ませると「時間が来たらお呼びしますので、待合室で座ってお待ちください」と言われました。間隔をあけて椅子が置かれ、それでも 50 人くらいは座れる広いスぺ－スに、6 割の入り。お盆の方が仕事が休みなので都合がいいという人も多いようです。
13:00 になり、７人ずつ呼ばれてエレベ－タ－で上階へ。ここも待合室と同じくらいの広さの所です。問診をするところが３か所あり、数分の間でいろいろ聞かれ、隣接する接種会場の前に移動し、椅子に座って接種を待ちます。
接種会場はホール上になっており、普段はここでスライドを使った学術発表などを行う場所のようで、300人ぐらいが入れる広い会場です。でも接種ブ－スは２つ。残りのスペ－スは接種後の待機場所でした。
ドアが開いていたので、医療従事者の方々のリラックスした感じの会話が聞こえてきました。こんなわけのわからない病気のためのワクチン接種なのだから、病院も相当の警戒レベルで行っているはずです（実際、いくつかの外来は中止していました）。そんな緊張下においてもそれを表に出さず、かといってはしゃぐわけでもなく、普段通りに仕事をこなそうとする、プロとしてのプライドが感じられました。
定刻になり、番号（ワタシは 3 番）が呼ばれて会場に入りました。
看護師：「３番の方～」
ワタシ：「は～い」
看護師：「荷物は横のテ－ブルに置いてくださいね」
ワタシ：「は～い」
医 者：「（消毒用の）アルコ－ル、大丈夫ですか？」
ワタシ：「は～い」
医 者：「ちょっとチクッとしますよ～」
ワタシ：「は～い」ちくっ
医 者：「押さえといてくださいね。案内しますからついて行ってください」
ワタシ：「は～い」
で接種は終わり。係の人の案内で待機スペ－スに行きました。ワタシは糖尿病をもっているので 30 分の待機。でもほとんどの人が 30 分待機組でした。年齢が比較的高い人ばかりだったので、無病の人はいないんでしょうね。スマホをいじくりながら時間を過ごし、無事退出。大混雑する駐車場を 14 時前に出て、昼ご飯を食べて帰宅しました。
接種後 4 時間が経ちますが、今のところの副反応としては
・１時間ぐらい接種した左上腕がしびれた（その後回復）
・接種したところが筋肉痛になっている
ぐらいです。
今のところ発熱や頭痛は出ていません。もし出ても「大正トンプク」がスタンバイ中なので特に心配はしていません。今晩どうもなければ、明日は出かけようと思います。
以上、現地からのリポ－トでした。
追記
病院に着いた時、入り口を背にして受付の方に向いて立つ若い女性が一人。その後ろに並んだのですが、その人は何をするでもない様子。５分ぐらい経つうちにワタシの後ろに行列ができ始めました。これはおかしいと思い、前に立つ女性を抜いて窓口に行くと、普通に受付をしてくれました。
10 人ぐらいがワタシのように追い越して受付を済ませた頃に別の係員がその女性に耳打ちしたのが見えました。それで初めて向きを変えて「ワクチン接種はこちらです」と言い始めました。
立っていた女性は案内係だったのです。
案内するのであれば、対象者が来る方へ向いているのが常識だと思うのですが、それさえも教えてあげなければ（それも優しく！）いけないんですね。どこの現場も大変ですねぇ・・・。
では。
