朝晩は急に涼しくなりました。窓を開けて寝ると、寒くて深夜に目が覚めてしまうほどです。つい最近まではエアコンかけっぱだったのに・・・。暑さはデレ期が終わってツン期に入ったのかな?
まあ9月なので、これから涼しい日が増えてくるでしょう。そうなると今度は台風シーズンですね。大きいのが来ませんように・・・。
先日、2回目のコロナワクチンを接種してきました。当然ながら同じ病院、同じ曜日、同じ時間だったので、1回目の時のように緊張することはありませんでした。
ただ、副反応が怖かったです。というのも、職場の同僚の多くは職域の集団接種を受けたのですが、かなりの人数が体調を壊したらしいのです。ワタシは自治体の集団接種だから関係ないと思っていたのですが、どちらもファイザ-社謹製のワクチン・・・。
1回目の接種では
でした。でもニュ-ス等では
2回目の接種後の副反応は、1回目より起きやすく、デカイ。
とか言っておりました。おぉ・・・ヤバいかも。基礎疾患もあるし。
なので、準備をしておきました。
頭痛が出た時のために
・頭痛薬(大正トンプク)
・風邪薬(家の置き薬)
・酔い止め(安定剤として)
熱が出た時のために
・体温計
・下着の替え(汗をかいたときのため)
・スポ-ツドリンク1ダ-ス(高熱が出た時、これで助かったので)
・冷蔵庫で保冷剤と大量の氷をスタンバイ
その他、体調が悪くなった時のために
・パルスオキシメーター
・整腸剤(正露丸)
・洗面器(対ゲロ用決戦兵器)
入院する時のために
・現金
・フル充電したスマホ
・外出用の服
などを前日までにスタンバらせました。
神経質かもしれませんが、「備えあればうれしいな」ということで。
そして、Xデ-を迎えました。
午前中は仕事をして、勝負は午後からです。前回と同じように病院には早めに着き、スマホをいじって心を落ち着けます。
オペレ-ションは前回と同じでしたが、順番が来て椅子に座ったのにすぐには打ってくれません。医者はなにかごそごそしていました。なにをしてたかって?注射は見るのさえ怖いワタシ。ずっとあさっての方向を凝視していたので、よくわかりません。とはいっても数秒のことだと思いますが。
看護師:消毒のアルコ-ル、大丈夫ですか?
ワタシ: はい...
医 者:じゃあ打ちますね。ちょっとちくっとしますよ。
ワタシ: はい...
ぢくっ
看護師:絆創膏張っておきますね。待機場所へ案内します。
ワタシ:ありがとうございましたぁ!
第1関門を突破した安堵感で、思わず声が大きくなりました。次は 30 分の待機。もしここで体調が悪くなったら、
「今日来ていた人、待機途中で看護師さんに連れていかれたよ」
「えぇっ、どんな感じになったの?」
「椅子に座っている途中で・・・・」
というふうに、接種会場にいる人たちに話題のネタを提供するハメになります。
緊張のせいか動悸が早くなってきたので、スマホのヤフ-ニュ-スに集中してしのぎました。でも、このときからすでに注射したところが痛くなってきたのです。
家に帰る途中、スーパ-で食品の買い出し。すぐに食べられるもの、食べでがあるもの、ということで、ちくわなどの練り物を3袋。
帰宅して着替えて布団に入り、副反応どんとこい!と構えたのですが、数秒後には夢の中へ。接種箇所の痛みで目が覚めたのは深夜でした。
翌日はさらに痛みが強くなりましたが、副反応はこれだけ。でも3日ぐらいはおとなしくしておきます。
ワクチンを2回接種したということで、驚くほど気分が軽くなりました。かといって三密上等!とは思いませんし、外出時にはマスクを着用します。生活様式そのものはこの1年余りのものと変わらないのですが、防御力が増えたような気がするのです。
今後は、過度な自粛はせずに用心して遊びに行く機会を少しずつ増やしていこうと思います。待っていても「ゼロコロナ」という状態に戻ることはないでしょうから。
雨天時に外出する時は雨具を使いますよね。でも 100% 濡れないとは限りません。ただし濡れる可能性は減ります。ワクチンは、「ウイルス感染のおそれ」という雨の中で使う雨具のようなものではないでしょうか。
できるだけ濡れないよう、頭を使って工夫しながら行動範囲を元に戻していこうと思っています。
ではまた。