paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

Tiger Explorerトラブル備忘録 第2章 その4

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6/1 掲載分の別アングル。ネコバス、いそうでしょ?

 

今週の週末は、月に一度家でだらだらする安息日でした。「休み」をムダに使うという何とも贅沢な時間の使い方です。

 

ですがあまり疲れが取れません。身体的なものは寝れば治るのですが、精神的なものは回復しませんねぇ。やはり休日はいつもと違ったことをしなければ心のリフレッシュはできないようです。

 

来週の休日が楽しみです。来週は休日だけが楽しみです・・・。ハア・・・。

 

 

 

さて、トラブル記録の報告です。前回が 5/15 だったので1か月以上ぶりです。時間が経つのは速いですねぇ。こうやって人生が終わっていくんでしょうねぇ・・・

 

いかんいかん。気を確かにして続編をお送りします。

 

 

オロロンラインで3度目のエンジンストップが発生しました。とっさにクラッチを握り、ゆるゆると Tiger を非常駐車帯に滑り込ませます。

 

状況は、

 

・エンジンチェックランプとトラコンランプが点灯すると同時にエンジン停止。

・路面状況は良好。直線走行中。

・アクセルは一定開度を保持。他は全く操作していない。

・ガソリン残量は約半分。

 

です。

 

エンジンが止まる理由や状況がわかれば気楽になれるのですが、突然前触れもなく止まるので不安と怯えのため気持ちがざわざわします。

 

それでもタバコを吸いながら対応策を考えるためにアタマをフル回転。ふと見るとメインスイッチが ON の位置のまま。OFF にしようと手を伸ばしかけたその時、あることを思いつきました。

 

スイッチオフの状態で、

1回目は作業の時間も含めて約 10 分の放置のあとエンジン再始動成功。

2回目はタバコ1本分なので 3 分から 5 分の放置のあとエンジン再始動成功。

 

てことは、時間を置けば再始動するのでは?

 

どのくらいの時間? 試してみよう!

 

とりあえず 100 数えてみます。まあ、そんなにうまくいくわけないか・・・。

スタ-タボタンをぽちっとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Vooooooooooooooooooooo」

 

嘘だろ・・・。やってみるもんだなぁ。

 

 

エンジン停止の理由がわからなくても、少なくとも再始動の方法の目途がつきました。少し安心できましたが気楽になれるほどではないので、少し時間は早かったのですが宿に直行。

 

早めのチェックインで部屋に入ってすぐ赤男爵に TEL 。状況を説明しましたが、その対処法については向こうもお手上げの様子でした。とりあえず、今までに同じようなケースがないか赤男爵のネットワ-クで調べてもらうように頼んで電話を置きました。

 

この日の宿は宗谷岬の目の前にある「民宿 宗谷岬。建物内にバイクが置けるため、雨風の心配は無用。ゆっくりと風呂に入り、魚介がふんだんに使われた夕食を頂き、宿に着くまでの苦労の何割かを解消しました。

 

 

寝る前に、状況と翌日からの注意点を整理しました。

 

・エンジンは急に止まる。音や振動、匂いなどの前兆は相変わらずまったくなし。

・再始動はメインスイッチは OFF にして 100 数えてから。

・急なエンジン停止に備えて常に左側を走る。追い越しはなるべく避ける。

 

こんなもんかな。明日は無事走れますように。今日のことは夢でありますように。

そう願いつつ、床に入りました。

 

 

続きは今度。

では。