paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

暑さとの真っ向勝負! 混雑上等!! 東京行き 2024/7/29(最終日)

そういやこの夏、ラジオ体操の音、一回も聞こえてこないな・・・。

 

連日の体温超えの気温、キビっしいっす。エアコンの効いた職場の部屋では快適なのですが、廊下へ一歩出るとそこは温室で、タバコを吸うために屋外へ出るとそこはサウナになっています。お?この出入りを5セットくらいやると「ととのう」かな?

 

東京旅行、最終日です。どうぞ。

 

 

7/29

 

5 時起床。今日はこの時間で OK。外を見ると、いい天気すぎる。チェックアウトし 6 時半に京浜東北線に乗る。車内はすし詰めですでに通勤ラッシュが始まっていた。7 時くらいから混み始めるだろうと思っていたのだが、やっぱり早いな、東京は。

7 時前 通勤ラッシュの前哨戦

でも品川でごっそり降りたので、あとは座って上野まで。この時間帯は外から山手線に入ってくる路線が混むようだ。

 

7時過ぎに上野に到着。サラリーマンぽい人たちでごった返している。すまない気持ちと優越感が半々だ。

ただし駅前はガラガラ

 

不忍池に向かう。恒例の蓮の花の撮影のため。今回の機材は DSC-RX100MⅢ 。あえてのコンデジ一本勝負で挑む。ターゲットは動きモノではないし、「どう撮るか」というのが問題なのでこの装備にした。でもレンズは 24-70 だし、それを超えると測距点を選べないしという不自由さはあった。気合を入れて風景を撮るならやっぱり設定の幅の広い一眼がいいな。

不忍池横 「うえの夏祭り」での屋台が並ぶ

蓮の花 昨年より多かった

蓮見デッキの風鈴 風情があるねえ

よそでやれ、よそで

「こんにちわー」

孤高の蓮

うわあ、こんなの苦手

なんとか工夫しながら 2 時間あまり撮ったが、色々考えながら撮ったので枚数は多くない。ファインダー使用を考慮してバッテリーを 3 つ用意していたのだが、そこまでしなくてもよかったな。

 

価格や見た目で NIKON Zf の購入を本気で考えていたが、それに似合うレンズを持っていない。28-300なんかつけたらデザインぶち壊しだし、単焦点レンズなんて機動力が弱いので買う気ないし。なのでカメラ購入欲望発作はとりあえずおさまっている。でも今後どうなるかは神のみぞ知る、だ。

 

すでに猛暑になっていた。暑すぎるのかセミも鳴いていない。ありがたいことに日陰はウソのように涼しいので、休みながら場所を変えつつ撮影を続ける。でも 9 時の時点で 34 ℃ 。これからどうなるんだろう?

 

 

撮影を終えて 10 時前に富士そばで朝食。冷たいそばで元気が復活した。

生き返るぅー


次、行ってみよう。

 

 

日比谷線東西線東陽町へ。竹中工務店ビル

初めて来た

の中にあるギャラリー、エークワッド点字の展示(シャレじゃないよ)を見に行く。

今日は点字の勉強

点字って難しいなあ!実際触れてみたがはっきりわからないし、見ても何がなんやら。ましてや点字を書くときは紙の裏から突いて凹凸をつけるので、鏡文字で打たなければならないのだ。一応規則性はあるが外国語を習うみたいで、その場で理解するのは諦めた。視覚障害の人の 1 割が使っているというが、これは多いのか少ないのか。

わかりやすい展示だった

 

ブレイルノイエの展示がなかったのが物足りない。晴眼者との共通文字だと思うのだが。文字通りバリアフリーとなる手段があるのにそれに対してノーコメントというのは不自然だ。あのフォントって著作権とかあって自由に使えないものなのかな?

 

しばらく見てから退出。

 

 

昼食を食べてからアキバ巡りをしようかな。再び東西線日比谷線と乗って秋葉原で下車したが、駅から出て驚いた、外の暑さに。さらに人も多い。

気温と人混みのため、居るだけで疲れる

 

こんなところを歩き回るのは肉体的にも精神的にも無理だと判断し、今回は宝探しは諦めることにした。あ、でもメシは食っとこ。当然萬里だな。 12 時を回っていたので行列ができていたが、10 分もしないうちに入れて注文。ランチだったので出るのも早い。

おいしゅうございました

アツアツのおかずを口に運ぶたびに汗が噴き出すが、軽い塩味がおいしい上にカラになったコップにすぐに水を入れてくれるのがありがたい。ここの店員、態度はぶっきらぼうだけれども味と配慮は心得ているのがニクイな。

 

 

さ、食ったら目的地変更だ。国立新美術館へ行く。東京の博物館、美術館は月曜は軒並み休みなので行けるところは限られるが、ここならやっている。CLAMPなので観に行くか。

チケットはすぐ買えた

会場外には行列ができており、 8 割方が女性。しまった、こりゃ中は混んでるぞ。女性は連れと来ることが多く、年齢に関係なくその作品の感想をその作品の前で語り合う傾向がある。ちなみに相手が男だとその時間は短くなるようだ。

 

予想通り、入場すると列は動いていなかった。評論なら他所でやってほしい。 BLOOD-C を期待していたのだが、展示もグッズもなかったのは残念だ。あの作品は残酷過ぎるからかな。

 

CLAMP は有名な作品を創り出している集団だが、汗と肉の感触があまりにも希薄(個人の感想です)なので、見ていて飽きてしまう(だからこそ BLOOD-C も出展して欲しかった)。立ち止まったまま動かない婦女子の後ろを通り過ぎ、1 時間足らずで観覧終了。グッズ売り場を見たが、カードキャプターさくらのものはSOLD OUT だったので何も買わず。予想される来客ターゲットからはワタシは外れていたのかな。あまり心に刺さらなかったというのが感想。残念。

カメラはダメだがスマホでの撮影はOK なぜ?

 

外は暑さが宴たけなわ。「次、どこ行こう」なんていう積極的で前向きな意志なんてこれっぽっちも浮かんでこない もういいや、空港へ行ってのんびりしよう。16 時過ぎに着き、ラウンジで冷たいものを飲みながらゆっくり過ごす。体の芯から温まっていたのがゆっくりクールダウンしていくうちにアタマが正常に動き始めた。今回はちょっと計画が甘かったかな。国立新美術館はパスして他のところへ行くべきだったと思うが、この暑さの中で動けるかというと、ねえ?現状ではこの判断しかなかったと納得しておこう。

 

出発まで 3 時間近くあるので時間を持て余す恐れがあったが、9 月のもう一回の 3 連休の予定を考え宿を探していると退屈しなかった。連チャンでお出かけするのは贅沢かな?いや、北海道行きがキャンセルになったので予算はある。行ったれ、行ったれ。

 

 

時間が来たので一服してから搭乗口へ。途中で

「はっ、リュックがない!」

青ざめて探すが見当たらない。パニクって探しているうちに背中の重さに気づいた。なんだ、背負ってるじゃん・・・。アルツィ-か?ヤバいなあ・・・。

 

今回も非常口席なので CA さんから非常時のお手伝いをお願いされた。いつものように「任せてください!」と軽口を叩くと「何もないのが一番ですが、心強いです」と返された。そんなことを言われると、おっちゃん、頑張っちゃうぞぉ。飛行機は無事に飛び、何事もなく帰宅。ワタシの活躍を見せずに済んで、よかったよかった。

おなじみ、737

またね、東京!

この缶コーラ、かわいい

 

 

本日の歩行距離:11.4km

 

 

今回の振り返り

この 3 日間の旅行はいい出来だったと思います。初のイベント、久しぶりのイベントに参戦したり美味しいものを2度も食べられたりで、印象深いものになりました。ただ暑さが酷かったです。最終日の昼間の気温は 38 ℃。とてもうろつける気温ではありません。それでなくても(トシなので)歩くのはしんどいのです。今回の東京からは暑さと疲れといういいパンチをもらいました。でも今後はもうちょっと年寄りを敬い、手加減してほしいです。聞いてますか、神様?

 

次の東京行は 9 月。台風とかで中止にならないことを祈るばかりです。

 

 

ではまた。