先日、SONY DSC-RX100M3 をメーカー修理に出してみました。もう 5 年以上使っているしディスコンになったし、ということで念の為もう1台買ったのですが、もしかしてメンテしてくれるかもと思い HP にアクセス。修理可能ということなので要修理箇所を入力しました。内容は
・筐体の歪み、痛み
・ピントが合いにくい
・ズームが遅い
でした。すると見積もりは¥18,000 余り。外部と内部の主だったところなのでこの金額で済むはずがないのですが、ホコリを被ったまま放置というのは可哀想なので費用がかさんでも修理してもらうことにしました。
後日修理完了のメールを見ると、金額はそのまま。でも明細を見るとほとんどの部品が交換されているではないですか!これで¥20,000以下? いいの?
で、現物が戻ってきたのですが、見ても触っても新品同様になっていました。しまった、こうなるのがわかっていれば新しいのを買わずに済んだのに。¥70,000 も出したのが惜しい・・・。ということでM3 の2台持ちになってしまったので、ツーリング用とお出かけ用で使い分けようと思います。しっかり働いてもらいましょう。
そのカメラ復帰第一弾のため、土曜日にお散歩ツーリングをしてきました。天気もよく気温は上がり気味。これなら山の香りが楽しめるかもと期待しての出動です。ではどうぞ。
5/18
5:00 に起きるもゴゾゴゾしていたため出発は 7 時。それでもちょっと早めかな。早く出るほうが混まなくていいのでそのまま着替えて出かけよう。今日の予想最高気温は 26 度。Rough&Road の春秋物(ベンチレーションなし)と 21 oz の児島ジーンズでキメてみた。
いつもより早いので交通量も少なく快適。空港をかすめるようにして走り、R193 を南下。おお、山の匂いが芳しい。気温は高いが湿度は低い、そして田んぼには水が張られているので期待していたが、その通りになった。草の香り、土の香り、水の香りが混ざり合い、そんな中をバイクで走ると気持ちいい事この上ない。このようなさっぱりした青臭さを嗅ぐと春も終わりだなあと思う。あとひと月もすればメッシュジャケットが必要になるのだろう。
ではもっと楽しむとするか。このまま走って吉野川沿いへ行くのもいいが、途中から R377 に入る。こちらのほうが山中路なので鼻と目がもっと喜ぶと思って。
R193 よりも香りがやや強く、風の爽やかさとともに鼻腔の奥を楽しませてくれる。「大きく深呼吸&息を止める」というのを繰り返して走った。
R318 に入り南下して K12 を東進する。ちょっと寄り道をしてみよう。
行ってみたが、まあ、「自販機」だった。あとは店紹介のプレートと丼を展示。
いろいろな店のがあって面白い。でも老舗の有名どころのものはない。自販機用の商品を持っていないのだろうか?それても店で味わって欲しいというこだわりがあるのか? 有名店の名を冠したカップ麺でイラッとした経験のある私にとっては、やっぱり実店舗で食べたいなあ。
でもこうやって店の知名度を高めるのは間違いではないだろう。できればラーメンだけでなくグッズ(Tシャツやクリアファイルなど)も作って売って欲しいなあ。そのほうが宣伝効果は高いと思うのだが。
それからお宝ショップへ行ってフィギュア(@姫様拷問の時間です)を購入してから中華そば たむらに着いたのが開店 20 分前。よし、ホールショットだ。
名前を書き食券を買っておく。今回のチョイスはこちら。
魚系スープのものはよく食べたが、貝類は初めてかも。ということでなんの気なしに券売機でボタンを押すと、出てきたのがコレ。
ここの盛りは素晴らしく、「小」でも他店の「大」並み。最近一日二食となり胃が小さくなったワタシではちょっとキツイかも。でもお残し厳禁という刷り込みがされているので絶対完食しなければならない。ヤバイなあと思っているうちに開店し、トップリストに名前があるワタシは店内へ。
ええい、ままよ!このあともう一店行く予定だったが、それは次回に回してもいい。とにかく目の前の一杯を何とかしよう!気張れ!!
と覚悟が決まった頃に「お待たせしましたあ」の声とともに丼がワタシの前に。
食事開始。大盛りだけあって量は多いが、味はまろやかでありつつさっぱり系。なのでどんどんどんどん箸がすすむ。 10 分とかからずに余裕で完食。いやあ、美味しかった。 3 種類の貝を使っているとのことだったが、ワタシの残念な舌の能力では味を見分けることはできなかった。それでも単調ではない味だとはわかる。コレは誰にでも勧められるラーメンだと思う。限定品なのが惜しいが、コレを通年で出すとなるとこの金額ではすまなくなるだろう。今回食べられて本当によかった。
この日はイベント期間中で、じゃんけんに勝つとステッカーがもらえるという。ムダに全集中で挑んだ結果、見事にゲット(嬉)。そうそう、こういうものをミュージアムで売って欲しいのだよ!
充実感と共に退店し、次へ向かう。吉野川沿いを西へ進み、 R438 を南下。イイ感じのワインディングを走って土釜へ向かう。途中、BMW-GS に追いかけられたが、ちゃんとした 2 車線道路では GT に分があるな。
青葉の中の渓流も美しい。でも紅葉になるともっとすごいのだろう。秋にも来てみたいな。
ちょっと行った先に鳴滝というのがあるらしい。マイナスイオンをもっと浴びに行くか。
で、着いたのだが・・・
いや、暑いからやめとくか。秋になって涼しくなったらチャレンジしよう(本当か?)。この後、飼い主を振りきって犬が絡んで来た。ワタシの左半身にだけに元気に飛びかかってくる。ラーメンのスープが飛んでいたのかな?
さあ、本日のメインへ向かおう。R438 を更に南下する。目的地はそばごや。以前友人と偶然訪れたのだが、こんなところでこんな旨い蕎麦にありつけるとは!と思えるほどの逸品だった。R439 沿いにあると勘違いしていたのだが、不意に R438 沿いにあったことを思い出し、この1週間来たくて来たくてたまらなかったのだ。
その店に 13:00 に着くと・・・ご主人が営業中の回転灯を止めるところだった・・(泣)。ちょうど蕎麦が売り切れたという(号泣)。土日だけ営業してるからまた今度来てよ、という言葉に見送られて、がっくりと肩を落とし山を下っていく GT 乗りがここに一人。くっそー、こんどは早く来てやるぅ!
R438 を北上していると、二層うだつの町並みという看板を見つけたので行ってみる。
うだつを持った家がこんなに多いとは。今は有名になった、吉野川の北岸のうだつの町並みエリアより、かつてはこちらのほうが町としての規模は大きかったのかもしれないな。それにうだつを持つ家を残しているというよりもうだつを持つ家が残っているという、自然な感じの昭和レトロ感もたっぷり味わえる。これはいい街を見つけた。こんどはゆっくりと歩いてみたい。
さて、そろそろ戻るとするか。R438 を北上して帰宅・・・のつもりだったが、車体の汚れが目立つ! GW では雨の中も走ったからな。ちょっと洗車するか。
チェーンも赤くなっているところが目立つ。明らかにメンテ不足だな。気ィつけとこ。
本日の走行距離:269.0km
今回は修理済みカメラの試写を兼ねていたのですが、設定が初期化されていることを撮るときになって気づいたので、今回はすべてオートモードで撮りました。なんか前より賢く絵を出すようになった気がします。
では。