paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

行くぜ、新春初旅行! 2023 1日目

ちょっとアップをしない日が続きました。先日の三連休にリフレッシュをしていたものですから。

 

一年の始まりに弾みをつけるためと、正月明けの落ち着いた都会を楽しもうという、二つの目的で東京に出掛けてきました。

 

成人の日の三連休ともなると年末年始のテンションの高さもどこへやら、街は賢者モードになります。おかげでライトアップ以外のイベントはほとんどありません。それはそれで東京にしては珍しい状況なので面白いのですが、やはりちょっと物足りません。なのでこの時期の東京行脚は、2日目には他の目的地にも行くことにしています。

 

それも含めて 3 日間の楽しかったお出かけのレポートをお届けします。

 

ではどうぞ。

 

 

1 日目

 

6:20 に家を出る。4:30 に起きたのだが、それが早すぎたため油断した。パソコンをいじったりタバコに火をつけたりなどして、準備以外で時間を割いてしまった。もちろん準備もしたが、あらかた前日の晩に済ませていたので、これもゆっくりと。そんなふうにしていると時計を見てビックリ。ちょっと急ぐハメになってしまった。

 

こんな時に限って先行車は初心者エンブレム付き。こんな早朝の田舎道をゆっくり走るなんて、もしかしたら練習中?なら仕方ないな。でもこちらも急ぐのでお先に失礼。うなれ、EJ20

 

駐車場は 7 割の入り。いやぁ、割とたくさんいるなあ。前日ワタシの県では、3,000人を超える過去最高の新型コロナ感染者数を叩き出したのだが、もう「自粛」の掛け声は耳に届かないだろう。駐車場からの送迎バスも満車で、家族連れかカップルばっか。よろしおすなあ、皆さんは夢の国行きでっか?

 

例年この時期は狙い目だ。正月明けはあまり混雑がないので、ワタシは毎年出かけることにしている。が、今年の空港は大にぎわい。コロナ前でもこんなに乗客はいなかった。今年の三連休は三が日に近かったので、有給とって正月休みを延長しているのかな?

このあと、どっと人が

 

まずは一服

 

コラボ継続中

 

ちょっと飛行機酔いの心配があったが、気分的なものなので念のため酔い止めを服用し、バイクのことを考えていると気分は向上し、問題は無くなった。しかしなぜ酔いを心配するようになったのだろう?なにかの自己暗示かな?

 

今回の飛行機は鬼滅の刃ジェットだったが、アナウンスがあるまで気づかなかった。副操縦士の竈門炭治郎の挨拶ののち、禰󠄀豆子、善逸、伊之助からのお言葉があり、満席の乗客を乗せてテイクオフ。

さあ、行きますか

 

飛行中は揺れも少なく快適。さすがは 767、737 よりでかいだけのことはあって余裕を感じる。

767、久しぶりかも


途中で富士山もよく見えた。ちょっと雪が少ないかな。伊豆半島上空から大室山発見。茶色の山が不自然で、人口物みたいだ。

富士山 周囲の景色と比較すると、やはりデカイな

 

大室山 お灸の「もぐさ」みたい

 

着陸はふんわり。条件がよかったからか。以前乗った成田着の国際線ジャンボは怖かった。思わず前席の背もたれをつかんだほどだ。あれ、なにがあったのだろう?

 

着いたらまた鬼滅の刃メンバーよりご挨拶。でもこれだけ。もうちょっとコラボジェットならではのものが欲しかったなあ。

乗ってきた鬼滅ジェット

 

他にももう 1 機

 

空港内には沢山の人がいた。団体客もいないのにこれだけの人がいるということで、急ぎ足でモノレール乗り場に行くと、ガラガラ。やっぱり乗客のほとんどはネズミの国行きだったか。

 

浜松町駅で降りていつもの立ち食い蕎麦屋で朝食。今日はかき揚げそば大肉丼だ。これで東京モードに切り替わった。

うまいけど、これで ¥1,000 近くする


その後、大門駅から地下鉄で森美術館へ直行。大江戸線なので六本木駅から少し歩かなくてはいけない。するともう足の踵が痛くなった。この時期は乾燥して踵の皮膚が割れるので、絆創膏で補強しているのだが。明日もあることだし、用心して歩こう。

 

今回は行列もなくスムーズに入館でき(冨樫義博展は長蛇の列だった)展示をゆっくり見たが、今回は今ひとつ引っかかるものがなかった。六本木クロッシングはいつもそう。相性が悪いのかな?ひょっとすると疲れていたからかも。映像作品を見ていてもすぐ寝ちゃうし。

それでも興味深い作品はたくさん

 

外にあったオブジェ

 

ここと東京都写真美術館、どちらに行くか迷ったがあっちにしといたほうがよかったのかもしれない。とは言え、 4 時間以上過ごせたので、あながち失敗ではなかったか。

 

そのあと遅い昼食。宿のある御徒町へ行く。まんぷくへ行ってみると営業中。よかった、今日は開いてた。

 

ここは 8 人入れば満席の小さな店。その前には 3 人の行列。3 時すぎてもまだ人が並んでいるとは、さすがは人気店。

とんかつ屋なので客の回転は遅い その分期待は高まる

 

10分ほど待って入れたのはラッキーだったが、オーダーしてから来るまでは 20 分以上かかった。

さーて、どれにすっかなー


二人だけで次々来る客をさばき、とんかつを揚げる(二度揚げ!)のは時間がかかるのでしょうがない。店の人は慌てる様子もなく雑談しながら、それでもキビキビと動いて仕事をこなしている。カッコいいなあ。

 

ロースかつ定食ご飯大がやってきた。ごはんの盛りが素晴らしい。ファミレスの倍以上あるぞ、これ。

いや、確かに「ご飯大」とは言ったけど・・・

 

とんかつもデカく分厚い。でもしっかりと豚肉の旨味と甘味が感じられるものだし油臭くないので、するすると胃袋に入っていく。これにソースは不要。塩だけで舌は喜ぶ。

実に食欲をそそるルックス


あっという間に完食してしまった。

ごちそうさまでした


そうなると気になるのは「ひれかつ定食ご飯大」。つぎはそれを楽しんでみよう。来月、かな。

 

 

4 時を過ぎたので宿へ。街のライトアップの写真を撮るつもりだったが足が痛いので、明日に備えて宿に入ることにする。飲み物とおやつを買い込んで、R&Bホテル上野広小路にチェックイン。

 

足のケアをしながらまったりと過ごす。

 

本日の歩行距離 : 8.2km

 

 

本日の振り返り

2泊3日の旅程ですが、荷物はリュック 1 個。そこに一眼レフやら着替えやらを詰め込み、それを持って歩き回るというのは、休み明けでなまった体には少々キツかったです。それに加えて、踵の乾燥した角質がぱっくり割れていて、痛いのなんの。これは goro のブーツでもどうしようもありません。

 

翌日は雪道も歩く予定なので、相当負担がかかると思います。絆創膏の二重貼りなどして凌ぐつもりですが、どうなることやら。まあ、頑張ってみましょう。

 

東京の人出、コロナ前と変わらないぐらいになっています。当たり前のように「密」状態だし。でも違うのはみんながマスクをしているということです。この状態ならインフルエンザの大流行も恐れないで済むかもしれませんね。このままマスク生活を続けるのもいいかも、入れ歯も目立たないし、と思うようになりました。

 

 

では。