2022 年ももうあと半月。早いものですね。秋冬はお出かけをすることも多いのですが、例年この旅行が締めくくりとなります。コロナの野郎のせいで 2020, 2021 年はお預けだったのですが、久しぶりに行けるようになりました、沖縄へ。
北海道へは年中を通して行っていますが、沖縄へは何故か行っていないんですよねぇ。年中楽しめる北海道と違い、沖縄は真夏の陽キャのはしゃぎ具合とその前後の台風が目障りなのと、意外に寒い2月3月のため、行こうと思う時期は限られてしまうからです。なので、結局行くのはいつもこの時期、特に第 2 週近辺で固定です。目的は
美ら島エアフェスタ(那覇)
です。航空自衛隊の基地祭なのですが、他の基地祭よりも人は少ないし、滑走路沿いから見られるので写真も撮りやすいため、毎年行っていました。ただし那覇空港は民間空港である上に旅客機の発着も多いため、展示飛行は短めでブルーインパルスが来ても飛行演目が少ないのが玉に瑕。築城基地のように「とにかく飛ばせ、どんどん飛ばせ」というものではありません。
その分、格納庫内外でのイベントは充実しているので楽しめます。結局プラマイゼロかな。
今年は開催されることに賭けて夏には飛行機と宿の予約をしていたので、ワタシの勝ちです。でもその航空便の出発時刻が変更されていたため、いつも行く「歩」には着くのが遅くなります。今回はサーターアンダギーのおみやげはキビシイかな。さらに、いつも撮影していた場所が今年からは有料観覧席になってしまい、抽選に申し込んだ結果、ハズレ。また、例年土・日の2日開催でしたが、今年は日のみ。でも開催されるだけありがたいので、これは引き分けかな。
結果、現在のところ1勝1敗1引き分けという微妙な状況です。コレをなんとか勝ち越しにするには運が必要です。サンタさん、ラッキーの前借りをお願いします!
ということで、冬の南国行が始まりました。今回の撮影機材は NIKON D500 + NIKON 28-300 、SONY RX100III です。
1日目
飛行機の出発時刻は11:30。なので準備はあせらずゆっくりと。でもイベントがあるので、空港には 9:00 着。
ざっくり見たあと、手荷物検査場を無事クリアし、搭乗を待つ。
時間通りに出発。雲は多いがその上を飛ぶので飛行はスムーズ。ドアの後ろの窓際の席なので、足を伸ばしてリラックスして下界を眺める。
2時間余りのフライトはあっという間で、那覇空港に無事到着。
さあ、行動開始だ。好天のため気温は 20℃半ば。Tシャツ姿に変身しておく。
1日乗車券を購入。これは 24 時間有効で乗り放題なので、明日も使える。
目的地は歩。サーターアンダギーの購入のためだが、超人気店のため売り切れの場合もある。実際、今までも何度か買えなかったこともある。ましてや今回は以前より到着時間が遅い。さあ、どうだぁ?
売り切れ・・・
あ〜あ、ダメだったか。店にいたお姐さんと少し話しをしたら、「ちょっと待ってな」と奥に引っ込み、「これ食べて。また今度よろしくね」と言って一つくれた。
超感謝!
やはりめちゃくちゃ美味しかった。ありがとう、お姐さん、今度来たらいっぱい買うからね。
お土産は買えなかったけど、ワタシ自身は食べられたのでヨシかな。
本日の宿ホテルユクエスタ旭橋にチェックイン。駅近でコスパもいいので定宿にしている。
とりあえず荷物を置いて次の目的地へ。徒歩5分でジャッキーステーキハウスに到着。
朝も昼も食べていないし夕方以降は激混みなので、今( 3 時頃)来たというわけ。
すぐ席につき、「テンダーロインステーキLとライス大」を注文。
スープとサラダに続き、
本体がやって来た。
肉肉しい肉という言葉に尽きる。これを食べるだけで元気が出そう。この店は焼きが浅いので、ミディアムレアと注文してもレアに近い。それだけに肉そのものの味が楽しめるので塩だけでも十分。味変で胡椒やNo1ソースをかけたりしながら、あっという間に完食。美味しゅうございました。
会計時に店員さんに久しぶりに来られて嬉しかったと伝えると、えらく感謝された。やはりコロナのダメージは大きかったようだ。Tシャツも買って退出。
次の目的地へ行く。再びゆいレールで旭橋から赤嶺へ。
駅近にあるマンガ倉庫とブックオフでお宝探し。
鬼滅の刃グッズは高めというのはわかるが、ウマ娘フィギュアが安いというのはなぜだろう?競馬場がないので馴染みが薄いのかな?
地元のスーパーで夕食と翌日の朝食を買い込んでから、ゆいレールでホテルに戻る。
あとは翌日に備えてホテルでだらだら。
本日の歩行距離:5.8km
本日の振り返り
久しぶりの沖縄ですが、気温の違いには驚きます。ワタシの県なら 10 月ぐらいかな。また、建物の造りや看板の文字を見ても「遠くに来たなあ」と感じます。ここまでの「異国感」を感じるのはここと北海道ぐらいです。それを味わい感じるために、多くの観光客が来るのだと思います。
日本は豊かになり発展したために、どこへ行っても似たような街、リトル東京になってしまっています。それでもなんとか差別化をし、観光客を呼ぶために地元の生活とは乖離した、エッジの効きすぎたイベントや名産品をアピールする市町村。で、大体は失敗し、プランナーや旅行関係者だけが儲かる図式が定着しています。
コロナ騒動でそのやり方の限界に気付いたはずです。他所から訪れる人よりも、そこで生活する人や歴史、文化の保存を第一に考えた方が、その地域は魅力的になるんじゃないかと思います。
それを疎かにしてきた「観光地」がコロナ禍でどうなったかというのは周知の事実のはず。喉元過ぎればなんとやら、の状態にならないよう、観光に対する価値観をドラスティックに変える、今がその時期だと思います。
続きは今度。
では。